12月17日
ライブの前に、タワレコ近鉄パッセ店へとご挨拶へ。
あのね、もうね、何よりもね、まずね、
デカッッッ!!!!!
喜びというより、むしろ罪悪感に駆られてしまうという始末。
いやいや、ありがたいので、今以上に気合いを入れなおしますよ!!!
そしてclub Rock'n'RollにてRelease party。
何だかんだとダラダラ書くのも何なので、とにかく、
楽しかった!!!
そして、本当にありがたかった!!!!!
不完全では地獄の使者のお二人も登場し、しっかりと地獄絵図を描ききってくれたし、
about tess今回限りのサポートドラマー、夢人さんには、主に、打ち上げにて大変お世話になりました。あーあの写真、いつ脅迫に使ったものか。あー、あの写真!!!
初のスリーマンは、何よりもまず、長かった!!!あんなに長くライブしたのは初めてかもしれない。あれ、半端ないのね!!
でも、やりきった感はすごいのね!!
12月18日
K.D.JaponにてSHUT-UPS from U.S.Aと。
あのね、もうね、何よりもね、まずね、
デカッッッ!!!!!
ベースのThaddeusなんかは、210cmは余裕で超えていたのではないでしょうか・・・
ヴォーカルDanは、何というか、横に・・・ね、横にね、デカイわけだ。男前なんだけどね。横にね。
やっぱり海外のバンドさんとご一緒すると、まず例外なしに、うめぇ。簡単そうに楽器弾くのね。ほえ〜
しかし、そんな彼らに我らがシノダのギターが褒められまくってたのは、自分のことのように嬉しかったね。げっへっへ。いいだろー。ギターうまいんだぜー。
SHUT-UPSは、ロックバンドと言うよりも、エンターテイナーだ。あの余裕見せまくりのパフォーマンスには、かなり学ばされました。
ちなみにギターのBenは、マーチングバンドの指揮者のお仕事をしているんだって。みおが「素敵だー!!」って言うと首を振って、
「四六時中音楽のことを考えていなくちゃいけないんだ。時に退屈で、時に苦痛で。僕はただただ音楽を楽しんでいたいから、こんな仕事、すごくもないよ」
って答えてくれた言葉が、ひどくグッときました。(みおの横に写ってる人ね。失礼かもしれんけど、まさに『マーチングバンドの指揮者』って顔をしてるよね、とは言えんかった・・・)
あとねぇ、移動中車の中で、ずっっっと歌ってるのね。人のアコギ勝手に弾いてね、コーラスワークとかもばっちりなのね。陽気で素敵なおじさまたちでした。憧れるわぁ!!
と、いう感じの2日間を、リリースより過ごしておりました。
そしてSHUT-UPSとバイバイした後、何だか物思いにふけっておりましたのよ。
今回SHUT-UPSのツアーを企画していたワイキキレコードの坂本さんが、ライブが始まる前にMCで「彼らはもう2度と会えないバンドであろうからね、存分に楽しんでってくださいな」と言っていたのがずっとひっかかっていてね。
そうなんだよね、寂しい感じもするけど、DreamboyだってCage9だって、多分、もう会うことはない。
だけど毎回打ち上げで必ず言うように、心から「I'm really glad to see you!!!」って思う。
2度と会えないけど、彼らと過ごしたたった数時間の間に交わした会話や感覚は、今もふとした瞬間に思い出すし、自分の考えや行動に何かしら影響があったと思う。
周りで根強く応援してくれたり力を貸してくれる人がいるおかげで、こんな毎日がおくれています。そして助けてもらった分、自分もその人たちに何かを返し続け、そして繋がり続けたいと思う。
だけどどこかで、“繋がり続けること”だけに重点を置きかけていたことに気付きました。
いつもそばにいて欲しいなんて、ただのしょーもない甘えじゃないか!!
みおが尊敬して止まないカメラマン夏目氏に、
「昔は幸せだったとか、いつか幸せになるんだとか、くだらないよ。今幸せか、じゃないんか」
って言われました。
話が飛びすぎているかもしれないけど、みおの中では、つながったのです。
きっとSHUT-UPSは、10年も20年もバンドやってて(そして根もすごく紳士だし)そんなことは当たり前のように理解しているんだろうな。
要するにね、例えば自分はバンドってものをやっているんだから、
ライブであれ音源であれ、たった1回見たり聴いただけで、ガツンと衝撃を与えていきたいなと。覚えてもらうとか次にまた興味を持ってもらうとか、そういうんじゃなくて、もちろんそういうのもバンドってものには大切だけどさ、
そういう表向きだったり表面上のことに夢中になるんじゃなくて、
もっと根本的なことに情熱を燃やしたいなと。
誰かにすがりついたり、恩返しがどうのって悩んでメソメソしてしまうのは、そこの軸がぶれていたからなのかな、と。
自分が大嫌いだとか言っちゃうのも、そういうことかなって。
立ち止まるその時々の瞬間がそれまで積み重ねてきたものの結果なわけだけど、
“今が過程である”っていうのも1つの結果ではないでしょうか。違うか?逃げか?
考え過ぎはみおの癖なので、
まぁ、悪くならなきゃ、それはそれで良いのかなと、思ったりしたわけで。
だから、
やるんだよ!!!
ほんじゃま今日も、夜の名古屋に繰り出してまいります!!!
セセリがみおを待ってるぜ!!!

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