貰いもののシャネルの石鹸と、小さくなった100円均一で買った植物物語の石鹸が、上手いことドッキングしてくれません。
みおです。
佐藤美生宅という一貧乏の風呂場に来てまで、ブランド出身というプライドを捨てきれずにいるのでしょうか。
どれだけお高くとまっても、所詮同じく100円均一のスポンジで泡立たされ、佐藤美生という貧相な体を洗うだけの一生なのです。
今更「こんな3つで100円の激安石鹸とドッキングなど、絶対にいたしませんことよ!」なんてワガママを言われてもね。
植物物語さん一人では、もはや泡立つこともままならないのです。
何とか早くここの生活に慣れてほしいものです。
みおです。
自分がどれだけすごい奴なのかとは、他人が決めることなのではないでしょうか。
アカギが「なんかすげぇー」って思ってしまうのも、あの過剰な程のナレーションあってこそだと思うのです。
と、ここまではダンナの受け売りなんですが。
それでも「あー、自分、こんな凄いことあったんだけど、ちょっと自慢したいなぁー」となったときは、
「今から、武勇伝を語りたいのですが、聞いていただけるでしょうか?」と一言許しを乞いたいものです。
そして目出度く武勇伝を披露した後には、
「今の武勇伝、いかがなものでしたでしょう?」と、評価を求める姿勢も大切ではないかと思います。
少なくともわたしは、そういう姿勢でこれから生きていこうと思います。今決めました。
少し時間がございますので、完全に自分のため、思い出し日記を書きたいと思います。
●5月15日(木)
不完全密室殺人という、何とも説明の付け難い、次世代型ロックバンドのレコーディングに参加させていただきました。
「あっちが地獄」「こっちが地獄」と声の限り叫んだ後、
数々のつわものに混ざり、一言大切りを録音いたしました。
いきなりのフリだったため、何も準備ができず。
今更ながら、せっかく『地獄』というタイトルの曲であったにも関わらず、何故お得意の地獄少女の物真似「いっぺん、死んでみる?」を披露しなかったのかと、後悔いたしております。
しかし、どんな作品に仕上がるのでしょう。本当、楽しみで仕様がないです。
あぁ、もう疲れた。他の日記はまた時間ができたときに書こう。
あ、写真は、最近のみおのアイドル、土方歳三です。
うちのダンナの生き様は、土方さんに似ているように思う、という、のろけ。
スポンジ・ボブ見て寝ます。
おやすみなさい。

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