春は出会いか、はたまた別れか。
出会いというものは、意識するものではないように思う。
新しい環境に身をおけば、新しい顔ぶれと知り合うことは当然である。
「この人とわたしは出会ったのだ」とはっきり認識できるのは、季節や節目によるものではなく、全く無意識の、刹那的な瞬間だったりするものだ。
だから、春はやはり、別れの季節なのだと思う。
別れは、辛い。寂しいという感情は、何者にも勝る。
だけど何となく、最近ちょっと、
過去もそして現在も、全ては未来に帰結していくのだという哲学が、わたしの中で大流行中だ。
いつの日か、出会った全ての人々と、「ただいま」って言える瞬間が来る様な気がする。
もっともっと大きくなって、大好きな人たちと、いつか一緒に家路を歩けるようになりたい。
もっともっと、大きくなりたい。
要するに、みおは寂しい。誰よりも、寂しがりやな自信がある。
寂しいから、悲しいから、もっともっと、大きな声で歌わなくちゃ。もっともっと大きな声で。
CDの全国発売が決まったといえど、全く無名のレーベルから出すにあたり、自分の足で、とにかく営業しないことには、まず、入荷すらしてもらえない。
平日も休日も区別なく、正に言葉通り、西へ東へ走り回る毎日です。寝てません。寝れません。
さらっと足蹴にされてしまうことだって、ザラです。
だけど、時には涙が出そうなほど、素敵な人に出会うこともあります。
タワーレコード近鉄パッセ店では、月に1枚だけ店がプッシュするCDとして、4月のCDに、JONNYを選んでいただけることになりました。これは、すごすぎる。どうにも、夢をみているようです。
みおの地元のレコードショップでも、話せば話すほど、「一緒に頑張っていきましょう!!」的な言葉を返してもらえるし、
ロビンの地元でも早速大プッシュしてもらえるそうで、
なんだかもう、
地元、激ラブ。
そんな中、3月31日、
JONNYが何よりもお世話になっているラジオのナビゲーター、ズッキーさんが、海外留学のために、ZIP−FMを卒業なされました。
そんな大事な日の、最後のゲストが、JONNY。
収録は前もってしていたのだけれど、生放送中のブースを、たくさんのスタッフさんと共に、見守らせていただきました。
JONNYが夢だったラジオで初めて流れた時に、JONNYを紹介してくれたのは、他でもない、ズッキーさん。
以来、公共の電波で「リアル・ビッチ」と何度も罵られ、何度も何度も、JONNYの曲を紹介してもらいました。
みおの中では、ミッキーと極めて近い存在の彼女。
彼女が最後に紹介してくれたJONNYの曲は、
『RADIO』。
曲が明けて、彼女が“Thank you for your coming back”と出だしのフレーズを口にしてくれた時、耐え切れずにボロボロと泣きました。
みおがずっと夢見てきた世界への思いを詰め込んだ曲、RADIO。それが今、正にその夢の世界の中で、歩き出している。
みおに夢を届けてくれる、彼女は、やはり、ズッキーではなくミッキーだ。
日々が目まぐるしく、倒そうなときに、
大事な人が遠くへ行ってしまう。
だけど、シクシク泣いてばかりいる今までの自分とは、少し変われたように思う。
早く、帰りたい。
大きくなって、大きくなって、大事な人の家路を、みおも一緒に歩きたい。
イギリスのCDショップに、JONNYが並べてもらえることになりそうです。
今週の木曜日、5日はハポンで弾き語りです。
最近nonoが熱いです。
最近シノダがかわいいです。
最近ロビンの特技を見つけました。
最近
最近
最近
全ての瞬間は、未来へ帰結しているのだと考えてみたら、
楽しくて、
幸せで、
わくわくしてしょうがありません。
辛くて、しんどくて、悲しくて、寂しくて、
そんな瞬間がたくさんあって、
だから、
今、
すごく楽しいです。


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