今年もまた、我が家では「撮影」という言葉が飛び交う季節になりました。
同居人ちえちゃんの通う学校の映像科の皆様が、卒業制作のため映画を撮っているのです。
売れっ子女優のちえちゃんは、今年も3作への出演依頼が来ているそう。
今日は、午前中は昭和の娼婦役、午後は黒塗りで無言電話をかけ続ける役の撮影だったそうです。去年は、スイカを食べながらプールに落ちるという役でした。
ちなみに、うちのギターシノダ君は、サウンド科所属であるにも関わらず、少し前のゼミ展にて、自宅で死姦をするという映画でなにやら賞をとっていました。まったく、芸大生の感性にはいつも驚かされます。
コタツで風邪と戦いながらゴホゴホと仕事をしていると、陽気なクルーが酒の匂いを漂わせながら襲来。
口にはマスク、首にはタオルを巻き、モコモコに着込んだみおに向かい「みおさん元気ー?みおさん元気ー?」とひたすら繰り返されました。陽気だ。実に陽気だ。
風呂から出ると、娼婦メイクの練習を終えたちえちゃんが。ゴシック!!
それならば、みおの方が似合うぞ!!ということで、みおも娼婦メイクを施していただくことに。
で、こちらが完成品の写真。
・・・??
全員絶賛。
特に2枚目の写真は、「これぞ本物のパンクスだ!!」とこぞってはやし立てられました。
・・・??
どう見ても、ただのしゃくれの不細工にしか見えません。
「ライブは毎回このメイクで!!」と言われたのですが、これじゃ劇団四季の公演と間違われてしまいです。
酔っ払いにからかわれただけなのでしょうか?
娼婦はどこへいった??
パンクとは、本当に奥の深いものだなと再認しました。
そんなみおは、本日下北沢に上陸します。
あいまい愛ちゃんと、ROBOTSワンマンに襲撃です。
ちゃっかり営業もしてきます。
おぉ・・・遂にJONNYも東京上陸か・・・どうせなら、弾き語りでもして帰ってきたいです。しかし、日帰りです。
ワクワクです。

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