昨日に引き続いての納戸の話、今日は防災の観点から述べてみたいと思います。
わが家を建てた平成20年(2008年)当時、防災の観点から家作りを考える人はほぼいなかったと記憶しています。
それが、東日本大震災を経て、今度は首都直下型、南海トラフの大地震が起きるのではないかと言われ始めたつい最近になって防災の観点から家作りを進めていく方も増えてきました。
まさに世の中の移り変わりは早いと感じざるを得ません。
さて、わが家が参考にしたのは阪神淡路大震災の教訓です。
多くの方が家の下敷きになって、また家具の転倒などによって圧死したそうです。
そんな尊い経験を生かすべく、納戸にちょっとした物を置くようにすると、家の中に家具を置くこともなく家の中も安全なのではないか…
そんな仮説からでした。
でも…

被害は軽微なものでした。
こんなものです。
倒れやすい、また大きな重いものなどは全て納戸にあったため、被害はとても少なかったのです。
どうでしょう?
防災の観点からも納戸は○サ○ホームのように蔵のある家と同じように、工夫次第で防災にも役立つのです。
これから家作りを検討されている方は是非、納戸というスペースを作られることをおススメします。
こちらも参照し、参考にしてみてください。
部屋の中に物があるという事はいざという時、私達に襲いかかってくるとも言えます。

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