わが家じゃありませんと最初に断っておきます。
これは後輩の話。
私の職場は教育関係で3ヶ月間仙台に集まってきます。そこの教育係としているのですが、毎期色々と抱え込んだ者達がやってきます。
その中の一人ですが、なんと現在離婚協議中。
子供は3人、持ち家もあり3ヶ月前は『今ここで来なくても…(次で来たら良かったのに)』というような有様でした。
通常ですと、職場から言うのは『早く問題を解決してから』なんですが、彼の話を聞いていると、色々な不可思議な点が浮上してきます。
離婚については『性格の不一致』なんだろうなと思います。(一方的な話ですのでそう聞こえました)
当時進行中だったのは、
家と車の名義変更と養育費。
皆さんこういった経験がないものですから安易に『弁護士に相談したら』といいます。
でも30分5,000円を支払う能力がないほどにがんじがらめに、奥さんにお金を持っていかれていました。
普通に考えると奥さんにお金を握られて、家のローン、車のローン、養育費払うと自分自身のお金が月に2万円あるかどうかなんだという話を聞くと何かおかしいとなりますよね。
その後輩の行動を見ていると…
どっちもどっちだと思えてくるので人生一筋縄ではいきません。
さて、こういった事を家で延々話をすると逃げ出したくもなり、今回山形から仙台に3ヶ月来たことは、自分自身良かったと本人は言っていました。
その中で、離婚を協議している中、私は『家は何で売らないんだ?』といったところ、奥さんが家どころか車も手放したくないのだとか。旦那だけは手放して他は全部とるとは都合が良すぎないかと後輩にアドバイスし、家の名義変更とその後のローンは、欲しければ奥さんが支払うように離婚の条件につけるよう言いました。
現在進行中の話ですので、その後どうなったかはまだ明らかには出来ません。
でも、
お互いにこれから一歩進むためには、残債の清算って絶対に必要なこと。
他の第3者から見ると、離婚後も慰謝料の一環として支払わなければならない義務は話し合いの中で出ない限りは無駄にしているお金です。
奥さんもパート勤めため、支払い能力がないので離婚後も払えとの事ですが、浮気したわけでもないのでそれもおかしいと思います。
一番不幸なのは3人の子供たち。
新しい門出に分不相応な物は思い切って手放すのも必要であると実感したのでした。


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