昨日は幼稚園児のわが娘、ハルカの勉強をうまく仕向ける方法について述べましたが、いくら親が言っても中々勉強しないのは親世代である私達が小さい頃と状況は一緒ですし、また親世代の私達のDNAを受け継いでいますから、似て欲しくないところばっかり似てくるものですね。
トンビが鷹を生むのは中々難しいのですから、その私達が小さい頃言われた事をそのまま子供に言っても効き目がないのは先日言った通りです。
でも…
ここで視点を変えてみるというのもいい手です。
先日の事。
足し算を中々覚えられないハルカですが、財布を持ってきて何やら中身を確認していました。
50円玉が1枚、10円玉が3枚、1円玉が4枚。
これで全部でいくら?
というと答えられません。
しかしながら、50円と10円でいくら?
というと5+1で6、それに0がくっついてるから60円とか言ってやると納得していました。
10円玉が3枚あって50円玉が1まいだと全部でいくら?といっても言葉の意味を理解していなければ問題の意味が分からないので答えようがないというのを理解できました。
ではわかるように問題を作ればいいわけです。
次に娘が好きなブラックサンダー(チョコレート菓子)は1個30円で、80円だと何個買える?
これも言葉の意味を理解していないので答えられませんでした。
しかしながら、お金を並べて教えてやるとすぐに理解してくれました。
なるほど、子供は現金だと理解しやすいんですね。
これが生きた算数だと思いました。
ちなみに社長(嫁)は数字の計算はほぼイコール損得で考えます。
さすが、わが娘ハルカ。親のDNAを受け継いでいます。
ここで最後に『1本10円のうまい棒なら8本買えるぞ』と言ったら買える数で喜んでいました…
こうしてわが家の算数談議は日夜続けていっています。

写真は弟コウキに何やら教えているハルカ。
そのうちこういう光景が日常になっていくんでしょうか。
皆様の応援と共に頑張っていきます!


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