昨日は防災用品について述べましたが、本日はその後編。
よく防災用のセットとして売られているものの大半は絶対になくてはならないものというよりは、あればあったで便利なものばかり。
本当に必要なものなのかというと…とちょっと考えてしまいます。
では本当に家に非常用として必要なものを述べていきたいと思います。
しかしながら避難所で生活をしていた方と、自宅で過ごしている方の違いは多くあります。
それを別々に考えないとなりません。
例えば懐中電灯。
避難所でいる方がランタンのような大きなものが必要でしょうか?と言われれば、それほど必要性がなかったりします。それよりも、持ち運びが便利で手元を照らせれば充分です。
と考えるとコンパクトで小さくても若干明るければ問題はありません。
それが、自宅にいる場合ですとどうでしょう。
小さい明かりでは心もとないですよね。ランタンのような大きな電球があれば、停電中の家の明かりも助けてくれそうな気がします。
絶対に必要なものとして、カセットコンロ。
これは震災後、多くの方が必要としていたものです。
そう考えてみると、実際にはそれほど必要なものはないのですが、ライトやカセットコンロなど絶対に必要なものも意外なところであったりします。
重要なのは普段使うものの延長として用意すると、実は生活に必要なものばかりだったりします。
考える防災とは普段の生活に密接にかかわっていると、考えなければなりません。
続く
皆様の応援と共に頑張っていきます!


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