家作りは１日にしてならず

過去記事です→
『火山噴火の防災について考える』
『火山噴火の防災について考える〜その２』
『火山噴火の防災について考える〜その３』

最終回の本日は、空振です。
あまり聞きなれないこの言葉。
空振とは火山噴火により発生した急激な圧力変化が大気中を周囲に伝わる現象の事で、身近な例をとると、線路際の住宅。
電車などの通過により家の窓が揺れたりすることです。

これが噴火などにより窓ガラスが割れてしまったり、窓の側にいたため怪我をしてしまったりの被害が出ています。
意外とカーテンを閉めていたため割れても飛散せずに怪我をしなかったという実例もあるそうです。

こうして４回にわたって火山の噴火によりどんな被害が巻き起こるのかを、用語を元に解説していきました。
防災の原点はなんといっても正しい事を知るということです。
火山の噴火は色々なことがおきて、そしてその後の被害などどんな事が起きうるのかを知ることによって被害を未然に防いだりできます。

この記事を元に火山の噴火による被害は何が予想されるのかを多くの方に知ってもらえたらと思います。

皆様の応援と共に頑張っていきます！




↑　　↑　　↑　　↑　　↑
　　
今日は何位か？要チェックです！！！

火山の噴火時多くのものが飛散しますが、本日は火山灰について。

過去記事です→
『火山噴火の防災について考える』
『火山噴火の防災について考える〜その２』


山が噴火した後の火山灰はいうまでもなく、人体にも大変影響を及ぼします。

�@火山灰は粒子が細かく、体内に入ると目、肺等呼吸器に影響を及ぼしますので、防塵マスクは必須となります。
特にコンタクトをしている人や喘息の方は注意が必要です。
※多くの場合、直接の健康被害は少ないのですが、大きな不安材料にはなります。

�A家の中に火山灰が侵入すると家電製品にも故障などして影響を及ぼします。
特に窓の隙間などから侵入したり、また外で活動して、家の中に服などから持ち込んだ場合なども被害が予想されます。

�B雨など水分を含むと途端に重くなり、１６ｃｍも積もると１坪当たり約１トンの重量になり、何１０ｃｍも積もると家が倒壊する危険性もあります。

�C火山灰には酸性のガス成分が付着してあったりもするので、鉄などを錆びさせたりもするとても厄介な代物です。

更に火山灰が降っていると航空機も飛べなくなり、アイスランド火山の噴火の際にはヨーロッパで大混乱を巻き起こしました。

火山灰から身を守るためには、まずは防塵マスク、ゴーグルなどの個人装備の充実。
次に火山灰が降っている時は屋外に出ないようにする事も重要です。
火山灰が降っている時には特に車両の運転もスリップしやすくなり注意が必要です。

皆様の応援と共に頑張っていきます！




↑　　↑　　↑　　↑　　↑
　　
今日は何位か？要チェックです！！！

火山が噴火すると、色々なものが飛び散り、予想もしなかった被害があります。
過去記事です→『火山噴火の防災について考える』

本日は�Aの噴石について

噴石ってあまりなじみがない言葉ですが、火山灰以外にも石が降ってきます。
この噴石、火山が噴火すると噴煙とともに上昇した火山灰と一緒に軽石状の硬い石も飛びます。

昨年噴火した霧島山の新燃岳の噴火の際に、
【１月２７日】
火口から７ｋｍ離れた小学校に１０円玉より大きい７〜８ｃｍ大の噴石が落下しました。

【２月１４日】
火口から１６ｋｍ離れた小林市内に１〜３ｃｍの噴石が落下しました。

この噴石、噴煙がしばらく立ち上るような噴火や爆発的な噴火で、風向きによって飛ぶ方向も違うことからまさに風まかせで飛んできます。

石を投げられてぶつかっただけで怪我をしそうな気がするのに、上空から飛散してくるので大きさによってはかなり危険だといえます。
ちなみに…
過去に噴石で村が焼失したとの記録も残っています。

〜続く〜

皆様の応援と共に頑張っていきます！




↑　　↑　　↑　　↑　　↑
　　
今日は何位か？要チェックです！！！

火山の噴火による被害といえば、桜島や雲仙普賢岳、三宅島、昨年のアイスランドの火山噴火と霧島山（新燃岳）が記憶に新しいところでしょうか。


火山の噴火による被害、実はあまり知られていませんが、大変な被害をもたらします。

噴火による被害の想定として
�@溶岩流、火砕流

�A噴石（噴火の際に空高く上昇した硬い石）

�B火山灰

�C空振

などがあげられます。

噴火が起きて地上にマグマが出てきて流れ出てくるのが溶岩流ですが、流れ出たところにある全てのものを燃やしながらふもとまで流れてきます。
では溶岩流はどのくらいの速度で流れてくるのかというと、斜面によっても違ってくるでしょうが時速３０ｋｍ前後といわれています。
溶岩流は冷えて固まると岩になってしまうため、道路も使えなくなってしまいます。

次に非常に危険なのが火砕流。
火砕流とは火口から出てくる溶岩や高温のガス、火山灰などが流れてきます。見た目は煙が流れてくるようなものですが、実際には時速１００ｋｍぐらいで迫ってきます。
平成３年（１９９１年）の雲仙普賢岳では火砕流が起きて４３人の方が亡くなっています。

火山の噴火は山沿いに住んでいる方以外にも色々な形で被害が起きています。

〜続く〜

皆様の応援と共に頑張っていきます！




↑　　↑　　↑　　↑　　↑
　　
今日は何位か？要チェックです！！！

最近は変動金利が１％を切っているものがあり、変動金利でローンを組む、もしくは借り換えを検討されている方も結構いるのではないかと思います。

わが家を建てた４年前には１０年固定で１．７５％、保証料上乗せでわが家は１．９５％でした。

それが今では
変動金利で住信ＳＢＩネット銀行では０．８６５％、新生銀行では０．９８％です。
わが家の１０年固定ではそろそろ借り換えを検討しても良い１％の金利差まで来ました。

しかしながら、金利が低いだけで即借り換え、新規のローンと一筋縄でいかないのがローンの世界。

借り換えの目安としていわれているのが
�@金利差が１％以上
�A返済期間が残り１０年以上
�Bローンの残高が１０００万円以上

以上３点が借り換えを検討する目安としていわれています。

しかも今は変動金利が１％を切っているような状態。
これで借り換えをした場合、これ以上金利が低くなる可能性は少なくなる事から、近い将来金利上昇のタイミングで、金利が高くなったときに果たして借り換えをする勇気が生まれるのかが私は疑問に思います。

ぬるま湯につかったカエルは気がつくと、外に出られなくなってしまいます。

ですので、金利が上昇した時の未払い金利のリスクに供えるためにも、余裕の返済と早く返してしまうということがポイントになってくるのではないかと思います。

わが家も建ってから４年が経ちました。
家を新築している時に北京オリンピックが開催していた時でした。

時間が経つにつれて住宅ローンの流行というか、動向もこんなに変わってしまうとは…
ちなみに
４年前は近い将来、必ず金利は上がる！といわれていたのでしたが…

ちなみにわが家は今のところ、情報収集は欠かさず行っていますが、手数料などの諸費用を詳細に検討してから決断したいと思います。

皆様の応援と共に頑張っていきます！




↑　　↑　　↑　　↑　　↑
　　
今日は何位か？要チェックです！！！