全国的には減少しているものの、宮城県では逆に増えている振り込め詐欺。
最近は手口も巧妙化してきています。
代表的な振り込め詐欺の手口として、オレオレ詐欺があるのですが、最近は息子や孫を語り『借金をした』『会社の金を使い込んだ』『株で失敗した』以外にも、
息子の実名を語る場合も多いそうで、巧妙化しているそうです。
確かに実の息子の名前を語ってくると、まさか他人が…
っていう気にもなるかも知れませんね。
その他にも警察官や銀行関係者を名乗り、『キャッシュカードが悪用されている』暗証番号を聞いたり『手続きをするのでキャッシュカードを預かる』と電話をしてきて直接訪問したりする事もあるとか。
よくよく考えてみたら、銀行関係者が家に訪問なんて、今のご時勢ちょっと考えられませんよねぇ…(業務が多忙でしょうし)
その辺私の実家に実の息子が『ああ、オレだけど』って番号通知して息子だってわかっているクセに『どこのオレだ?』って言い返してきます。
昔も変な電話が確かにありまして、よく小さい頃には
『ハイ、ノリスケですけどどちら様ですか?』
って電話に出たら言えって躾けられたものでした。
そのお陰で先方も最初に名前を名乗らざるを得ず、名乗らない場合には『名乗らない人には取り次ぐと親に叱られる』と言ってよく撃退したものでした。
そういえば最近は電話に出ても名前を名乗らなくても取り次いだりしているのに慣れているのも原因だったりするんでしょうか?
そうそう、そんな私を躾けてくれたウチの親父ですが先日ATMで並んでいたら、電話が来て話していると自分の番になり、係員がすぐに飛んできて『お客様、振り込め詐欺ではありませんか?』と言われたそうです。
言われた事ではなく、自分が振り込め詐欺の被害者(ご老人)の歳になったのかとガッカリしたという話を聞きました(笑)
いずれにしても電話1本でお金を振り込む事のないようにしなきゃならないですね。
皆様の応援と共に頑張っていきます!


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