先日のスウェーデン式サウンディング試験を実施した時の写真です
一番上は、ブログのトップページの写真と同じ位置から、北東から
こうやって5ヶ所に杭を打って試験を実施したのでした。
前回は
(『久々の打ち合わせ』参照)スウェーデン式サウンディング試験の内容までは触れていなかったので、調べた内容について書こうと思います。
この試験では25kg、50kg、75kg、100kgの4種類のおもりを25cm掘り下げるのにハンドルを何回転させたかによって地盤の強さを計算する方法だそうです
半回転を1として、25cm掘り下げるために半回転数が1以上あれば地耐力は3.0t/u以上あり、100kgでは沈んでしまい、75kgのおもりでとどまっている場合は
地耐力2.3t/u、75kgでも沈み込み、50kgのおもりでとどまっている場合は
2.0t/u以下の地盤となります。
営業の方の説明によれば、荷重をかけて回転させる事なく沈む場合は地盤が弱く、何回転もしないと掘り下げられない場合は地盤が強いとの事を言われました

更に
地耐力が3.0t/uあれば、補強工事は不要との事でした。
この試験の結果
sw4の地点(上記写真2ページ目の2枚目)で6mの位置まで掘り下げたようですが、その他の地点では1mほどで岩盤に当たり、終了。
この試験による考察は

不動沈下の可能性なし

軟弱地盤対策は不要

改良工事も不要
との事でした。

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