土地を選ぶには優先順位を決めるというのを昨日の記事で述べました。
本日は選ぶ土地は『本当にそこでいいの?』という話。
是非して欲しい事はその土地を徹底的に調べること。
@土地の履歴を調べる
東日本大震災後、古地図などを取り寄せて調べる方が増えてきたそうです。
簡単なのは、ここ数十年の間に街の名が変わったら、古いその前の名称に『水や沼、清水、田』とかの水を連想させる土地の場合、確実に埋め立てたりして宅地化をしています。もし、そうであれば地盤を調査して基礎工事に反映させることをおすすめします。
これは数十年後の間に地震や土砂災害の危険性はないのかどうかを調べるためです。
次に法務局に行ってどういう歴史をたどってきたのかを調べます。
ごくまれに、昔何かあったような跡地などに家を建てようとして、
基礎工事に取りかかると、沢山ごみが出土したという話も…
その他にも古い土地ですと、境界線があいまいで現地と照らし合わせてみる必要性があります。境界線があいまいな上、隣地から木の枝が自分の敷地内に伸びてきたりと、後々揉める原因があるかもしれません。


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