2019/12/21 23:50
(令和になって4回目の南木倶楽部勉強会)令和元年12月21日(土)
第43回「南木倶楽部全国勉強会」(第128回大阪読書研究会)レジュメ 南木隆治(みなきたかはる)
近未来、我が国の可能性を本気で考えよう。 あなたでなくて誰が考える?
〜朝鮮半島、東アジア、太平洋の5 年後と我が国の目覚め。そして「大阪」の役割。
(はじめに)『令和』の始まりと共に、世界史の新しい局面が始っている。これから数年間激動の時代。現在「戦争」は進行中である。今度は「戦勝国」として次の時代を迎えたい。
我々日本人には皆、戦国時代の歴史が常識としてあるのだから、今、世界は戦国時代なのだと思えば、世界情勢の分析など、本当に簡単。「戦後」になっても、世界も、人間も、何も変わってはいない。
そして一瞬先は「闇」で何が起こるか分からないという点でも、「戦国時代」と同じである。
我々は皆「紳士淑女」だが、世界は「泥棒と、詐欺師と、人殺し」で満ちている。
「泥棒と、詐欺師と、人殺し」を見抜き、叩きのめす力を持つ「紳士淑女」でなければならない。
現在は、東アジア「冷戦」の最終場面。チャイナ共産党崩壊まで行かないと次の時代は始らない。
「香港」「半島」「ウイグル」どこから「攻めるか」
安倍首相の世界戦略。安倍首相は平成29(2017)年5月27日の海軍記念日、イタリアでの「G7」の帰途、マルタ島を訪れ、「地中海の守護神」と呼ばれた日本海軍「第2特務艦隊慰霊碑」に礼拝した。
この事はほとんど報道されていない。これを受けて、2019年2月15日には、第二特務艦隊に参加し、帰国を前に立ち寄ったイギリスのポートランド島で不慮の死を遂げた原田浅吉二等兵曹の没後100年追悼式が、日英海軍関係者が出席して行われた[。これは、2018年9月に同地の大学生から駐英大使に「原田兵曹が亡くなって来年で100年になり、何らかのお供えをしたい」というメールが寄せられたことから実現したもので、式にはこの大学生も出席して「国のために戦った人は尊敬されて眠るべき」と述べた。
安倍首相の外交、軍事についての「戦略」は本当にすごいと言わねばならない。
しかし、安倍首相は「軍事」「外交」以外はもうほとんど対応できない。そして、それは仕方が無い。
麻生氏と「はだしのゲン」。和歌山の二階氏は「安部の次は安倍だ」。
@ 昔の「寮歌」の歌詞に「白き飛雲に諭しあり」とあったが、すべてはこの一瞬の「宇宙」の有様を示すサインである。もちろんそれを見て貴方がどう感じるかも。全ての場所が「宇宙の中心」である。いつも言う事だが、「例え孤独に、洞窟の中に閉じ込められて死んでいかねばならない運命の人であったとしても、本当は孤独じゃない。その人が考えた事は必ず人類全体に伝わっている。」
「この世界」と、「向こう側」はデュアル(重なった構造)である。→ 「あなたがはじまる般若心経」(明窓出版)重松昭春
A 我々の国はどういう国だったのか。我が国の「特務将校」と、欧米の「スパイ」の違い。採用のしかた。門脇朝秀翁が繰り返し私に話してくれたこと。
B 大阪が如何に決定的に重要かについて。大阪は日本の運命を握っている。大阪の情勢について。「日の丸行進」から考える事。「大阪維新の会」と、「大阪の自民党」国旗国歌条例制定時2011年(平成23年)6月」の「大阪維新の会」が「維新の会」としては、最も「保守政党」だった。
C 大阪の保守人氏は、大阪の政治家をどう動かすべきか。衛星都市の公立学校で「国旗」を常時掲揚させるべき。大阪市の「分割」だけが大阪の政治課題ではないはず。大阪は「国家」に関する重大な責任を負っている。
D 最近の「学校」を巡る「事件」報道。実際は何が起こっているのか。授業料を安くとか、大学無償化よりも、小学校教師の給料をもっと上げた方が良い。教師の中にも一定「発達障害」の人がいる。そういう人への対応力でその人間集団全体の力量が分かる。
E 「桜を見る会」騒ぎは、「香港」「ウイグル」問題を我が国の国会がスルーする為の、与野党合同の茶番だった。国民は今回も「世界の現実」から目を遠ざけられた。
F 今は「戦国時代」なので、指導者の小さなミスが国家を滅ぼす事もある。いずれかのタイミングで、我が国は必ずNATOの事を徹底的に国民に啓蒙して、アメリカの核シェアを実現すると共に、その後、遠からず核武装をやり遂げてしまわねばならない。
英国、フランスを除く、NATOの主要国が皆、アメリカの核をシェアしていることをほぼ全ての日本人が知らない。
G 現在、米、中、日、韓とも、半年ほどの「時間稼ぎ」の時期に入った。イランの「ロウハニ」もその「半年」を狙ってきた。トランプ再選はほぼ100パーセント決まった。日韓Gsomia廃止延期の韓国からの一方意的な通告。「対韓輸出規制」一部軟化。全部連動している。北朝鮮だけがその状況を見て、「強気」になった。ほんとうに「面白い」現象だ。日米が「チャイナ崩壊」まで必ず進むシナリオは何も変わっていない。習近平の「国賓」は絶対阻止すべき状況になった。ただし「国賓」で無ければ来ても良い。
H 「日の丸行進」を5年以上もずっと続けていること。毎月、大阪の御堂筋の定点観測ができる。大阪の高校生は「国旗」、「国歌」になじんだ。この頃は「小学生」まで日の丸小旗を求めてくれるようになった。少し前とは大違い。
I 消費増税はこれで終わり。もう上がる事はない。、ニューヨーク株はトランプ再選まで高くなければならないので、「大暴落」、「熱戦」があるとしたら、それはトランプ再選後。ただ、チャイナを追い込むためには「臨時」にいつでも何かは起こりうる。
H 「朝鮮銀行券」「満州銀行券」国家と貨幣。→「流れる星は生きている」から。
(復習)通貨とは。MMT理論。「中央銀行」制度。いつまでこれをやるのか。
I 上皇陛下と憲法の関係。上皇陛下はすでに憲法と、あらゆる法律を超越するご存在であると思える事。
今上陛下の「憲法」への御姿勢。「水」「後水尾天皇」。天皇にとっては安倍内閣も、徳川幕府と同じ。
J 「フジ住宅」裁判支援のお願い。1月30日。結審(最後の期日)。「フジ住宅」は全国全上場企業中トップ5社のみが受ける事ができる総務大臣賞を受賞している。日本資本主義の可能性は「フジ住宅」にヒントがある。ネット対策で、皆様にお願いしたい事。
K 10月31日「フジ住宅」裁判についての再度の報告。
L 「宇宙論」と、「認識」について。認識されている事のすべてが宇宙のすべてである。
M 脳梗塞からの完全復活に関して。「ゆっくりできない事は早くしてはいけない。」
株式市場「サンバイオ」という株の「夢」と、「暴落」について。
N 我が国の本来の姿は「不文憲法」。幕末まで「大宝律令」が機能していた。前に有るものを全て壊さずにやってきた。「日本国憲法」も根こそぎ無くなる事はないだろう。 日本人は書かれたものより深い世界が有ることを無意識の内に知っている。ここが「契約社会」ではないところ。そしてその次元が「世界の課題」解決には必要。「縄文文明」そして「弥生文明」も、どうして、「文字」をなかなか導入しなかったのか。
「文字」は「嘘」をつくからだ。「花が咲いていました」と言う言葉で思い浮かべる「風景」は皆違う。それを「文章」で書いたとき、書いた当事者がいなくなれば、もう本当の事は伝わらない事を、「縄文人」「弥生人」は恐れた。
O (推薦する書籍)(新規)
「日本を取り巻く無法国家のあしらい方」(育鵬社)グレンコ・アンドリー
「あなたがはじまる般若心経」(明窓出版)重松昭春
「13歳からの『国守り』」(扶桑社)倉山満
「日弁連という病」(育鵬社)ケント・ギルバート/北村晴男
「米韓同盟消滅」(新潮親書)鈴置高史
「MMTによる令和『新』経済論」(晶文社)藤井聡
(前回も推薦)
「検定不合格 中学歴史」(令和書房)竹田恒泰氏 「太平洋に消えた勝機」(光文社)佐藤晃
「米中新冷戦の正体」(ワニブックス)馬渕睦夫・河添恵子 「MMT現代貨幣理論入門」(経営科学出版)三橋貴明
「隠れていた宇宙」上下(ハヤカワ文庫)ブライアン・グリーン 「なぜ中国は日本に憧れ続けているのか」(SB親書)石平
「中国大崩壊入門」(徳間書店)渡邊哲也 「さいはての中国」(小学館新書)安田峯俊
「英国諜報員 アシェンデン」(新潮文庫)サマセット・モーム 「吉原御免状」(新潮文庫)隆慶一郎
「日本書紀入門」(ビジネス社)竹田恒泰・久野潤 「花と火の帝」(新潮文庫)隆慶一郎
「差別された韓国で気づいたふるさと日本」(桜の花出版)金田正二 「知ってはいけない現代史の正体」(SB新書)馬渕睦夫
「奇跡の復活」(中部日本教育文化会)堀尾憲市
( 書物以外で )。この世界が仮想現実であることを示す証明式 https://www.youtube.com/watch?v=Ftpz8mQiYnQ
(当面の予定)1/21(火)岸和田健老大学講演 1/25(土)岸和田大人塾講演 1/26(日)黒田裕樹歴史講座 1/30(木)「フジ住宅」裁判。
忘れていた「気合」「本能」を取り戻す本
「悪童日記」(ハヤカワ書房)アゴタ/クリストフ
「錨を上げよ」(幻冬舎文庫)百田尚樹
「流れる星は生きている」(偕成社)藤原てい
(朝鮮銀行券の事などよく分かる)
「竹林はるか遠く」(ハート出版)ヨーコカワシマ
以上
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