平成30年10月20日(土)
第36回「南木倶楽部全国勉強会」(第121回大阪読書研究会)レジュメ 南木隆治
(はじめに)本日は『地久節』(皇后陛下のお誕生日)です。おめでとうございます
本日は現在から来年にかけて、そして、近未来に想定される我が国が直面する世界情勢と、準備しておくべきことなどを中心に、多分誰もそこまで突っ込んでお話されていないところまでお話いたします。沖縄情勢。我が国の潜水艦。台湾。半島。チャイナ共産党の終わり。世界の再構築。その次に来るアメリカの混乱と終わり。我が国の使命。「日の丸行進」「安倍内閣支持行進」のこと、11月1日「フジ住宅」裁判のこと、宇宙論について(続き)、世界認識の方法、その他、多分ありとあらゆる事をお話いたします。
前回までのレジュメはここにあります。
http://minakiclub.livedoor.blog/archives/11823884.html
この2ヶ月の間にも世界は大きく動いており、来年は激動の1年になるでしょう。
@ 美しい秋空。雲の流れを来て天下の動きは分かるか。諸葛孔明や空海ならわかったであろう。分からない我々もどうして人は空を見てものを思うのか。見上げれば世界認識は変わる。何を思うかで世界は変わる。カール・グスタフ・ユングの提示した概念「共時性」大阪での「日の丸行進」。いつも晴れる。「我々が何かを思う。思っただけで世界は少しだけ動く。例えそれが洞窟の中でも。」
A ロシアのソユーズロケット打ち上げ失敗。我が国はなるべく早く有人ロケットを打ち上げるべき。ロシアのロケット打ち上げ失敗は決して良いことではない。ここでも歴史は我が国の背中を押している。国際宇宙ステーションの意味は非常に大きい。これが打ち捨てられる時は米ロ対立が激化する時。ロシアの安全保障にとって、今回の失敗は打撃。国際宇宙ステーションは「国連」よりは世界平和を守っている。ここにチャイナは入っていない。
B 最近の一番大きな出来事は、我が国の潜水艦についての我が国の表明である。「南シナ海での訓練は15年前からやっている。」この首相の一言で世界は動いた。これはチャイナへの決定的なブラフで、戦後初めてのこと。沖縄、台湾。一体何が起こっているのか。沖縄での選挙。首相は「沖縄は申し方がない」と言った。何故飄々としていられる。大きな声では言いにくいが、沖縄の人々よ「いつまでもあると思うな親と基地。」
C 世界は確実に我が方(我々の心と同じ方向)に動いている。復習になるが、ウイグル族弾圧の詳報を(7.19 22:00〜BS1 国際報道2018)行った。民族浄化をしている可能性大。人権派弁護士への弾圧も報道した。我が国でNHKが公式に報道したことは大きな変化。習体制の変化を「賢い」マスメディアは先取りし始めている。トランプのチャイナ封じ込め本気であることを今頃世界は気づき始めた。朝日新聞の慰安婦に関する英語版がネットで検索できないようにしていたインチキもケント・ギルバート氏らのご尽力で朝日新聞は4年も経ってから認めた。これらは大きな変化の一部。やがてある朝日の「転向」に気をつけよう。
D 半島情勢、チャイナ激動は同時進行で進む。来年は激動。元号が変わり、上皇陛下の時代となり、その年、世界は変わったと言う事になる。
E 地震風水害 北海道のこと ブラックアウト大停電について。原発が動いていたら停電はなかった。北海道の人々は何を考えている。太陽光発電パネルも、風力発電も、わが国では、自然災害に弱く、まったく安全でない。この冬どうする。
F 合衆国カリフォルニア州の分割案は最高裁が止めたが・・・。アメリカは決して大丈夫じゃない。「どういう順番で我が国に「覇権」が嫌でも回ってくるかを考えておくべき。
G 移民について。あの戦争に勝っていたら大陸、日本本土の人口構成はどうなったか。そしてこれから。「移民反対」のデモのあり方について。「ヘイト」「排外主義」は逆効果。
H 既に我が国は NATOの準加盟国。全て安倍首相(我が国)のシナリオどおりに世界は動いている。
I 北の核ミサイルが北京に向うのであれば、北は持っていて良い。我が国にとって、北の核がすぐになくなってはいけない。
J 安倍首相再選「財務省」「外務省」「文部科学省」をどうする。「文部科学省」改善は始まり、大阪府も敏感に対応。「慰安婦」についてどう教えているか調査。最大の問題は「財務省」
K 「国連」の時代が終わる準備をアメリカは始めている。「敵国条項」が存在する「国連」の意味。アメリカは国際連盟を作ったのに入らなかった。きっと平気で「国連」も脱退する。
L 来年から「上皇陛下」がおられる時代になるが、産経新聞は上皇陛下の靖国御親拝への期待を書いた。
M 「平成」の次の時代は大きく動く時代になり、その間にわが国のイメージは国際社会の指導者に変わる。
N 今既に安倍首相は世界一のリーダーの可能性が高いが、これは偶然ではない。きっとわが国に順番が回ってくる。だからその準備を始めよう。トクア3国以外、世界中の人々が日本を尊敬してくれている。トクア三国は5年後に今の状態でありえない。
O 以下復習(復習・人類の未来)未来から見て、我々はうまく行ったのだ。だから今存在している。我々の子孫は必ずうまく行く事が予定されている。人類はいつか宇宙の果てまで行くし、量子コンピューターを使って、宇宙の再現もきっとできるようになる。人類の未来は前途洋洋だ。皆、大安心していていい。そういう風に予定されていなかったら、今人類は存在しないはずだ。この事は「唯物論」では絶対に分からない。「私は唯物論ではありません、信仰を持っています。」と言う人も、たいていの人は、まだ「唯物論」を引きずっている。今昔の大宗教家たちが「大安心」の境地を述べる事ができたのは、どなたも完全に「唯物論」を払拭したからだ。ホログラム宇宙論。(マンダラと宇宙の設計について。空海の直感の凄さ。両界曼荼羅・胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅)。政治思想として、「唯物論」内での「転向」とそうでない「転向」。(再再度、宇宙物理学の現在と、世界像。「情報」の本質について。宇宙は「情報」だけかもしれない。インターネットと、「イデアの世界」。この世界が仮想現実であることを示す証明式 https://www.youtube.com/watch?v=Ftpz8mQiYnQ 宇宙物理学は、いまやほとんど「宗教」である。と言うより「宗教」は元々「宇宙物理学」だったのだ。 ある瞬間の雲の形、流れ行く雲。水行末、雲来末、風来末、どこに行くか、分からないが、その瞬間の形にはきっと意味が隠されている。自分にそれが「読める」と勘違いすると「オカルト」になり、「邪教」になるが、自分には読めなくても、本当は全て意味があり、宇宙の英知がそこに示されている事は間違いが無い事は知っておかねばならない。
P ブルーリボンバッジについて。「めぐみ」DVDについて。11月1日(木)。13回目の「フジ住宅」裁判がある。ご協力いただき有難うございます。11月1日(木)前回予告より10分早めて10時20分から傍聴券抽選。大阪地裁堺支部(南海高野線堺東駅下車徒歩5分)傍聴券抽選にぜひご協力を。『缶バッジ』をプレゼント。この裁判は「ヘイト発言規制法」を反日活動家たちに利用され、国家滅亡へと向うか、それともそれを阻止して、人類を良い方向に導けるかの分水嶺であって、極めて重要。スウェーデンの状況などから考えても、世界史的な意味を持っている。「フジ住宅」の完全勝訴を目指さねばならない。負ければ我が国の言論の自由は終わる。現在起こっているネット上での「言論弾圧」も、この「世界史的」戦いの一環。 アメリカでもトランプを支援する大量のアカウントが消されている。
Q 「劣化」するな。油断していると誰でも劣化する。先日から「風の谷のナウシカ」や、「天空の城ラピュタ」を見ていて、そう思った。これらのアニメは男女の役割、あり方などもいたって健全。芸術家は政治的思考が、無意識の智恵(暗黙知)よりもたいていは劣る。芸術家は政治的発言するべきでない。身体は老化、劣化しても精神は無限に向上できる。この事に気づかない人は、「唯物論」を引きずっており、身体の衰えとともに精神も劣化する。18歳くらいから劣化し始める人も多い。日本を劣化させないためには、我々一人一人が劣化しない事が何より重要。「唯物論」を捨てよ、誰でも精神は宇宙と繫がっている。滅ぼされた「アメリカインディアン」の文化は、滅びてはいない。その精神は生きていて、合衆国はその「地霊」で動かされてゆく。
R 12月2日(日)。午後、茨木神社で「国連での我が方の活動」報告会。この日他の集会もあるが、ディープな情報はここにあり。ぜひご出席を。登壇者(テキサス親父事務局長)藤木俊一氏。山下英次氏。山本優美子氏
(推薦する書籍 新)
@「米日露協調で、韓国消滅!中国没落!」(海竜社)宮崎正弘・藤井厳喜
A「日本4.0」(文春新書)エドワード・ルトワック
B「ようそろ日本丸」(文藝社)中谷悦治
C「ゆがめられた地球文明の歴史」(技術評論社)栗本慎一郎
(推薦する書籍 最近)
1「アメリカも中国も韓国も反省して日本を見習いなさい」(育鵬社)ジェイソン・モーガン
2「日本にリベラリズムは必要ない。リベラルと言う破壊思想」(KKベストセラーズ)田中英道
3「マスコミ偽善者列伝 建て前を言い募る人々」(飛鳥新社)加地伸行
4「戦後日本教育の不都合な真実」(イースト新書)ケント・ギルバート、
5「西部邁 日本人への警告」(イーストプレス)西村幸祐・富岡幸一郎・三浦小太郎、
4「帝国陸海軍から自衛隊そして新国軍へ」(文芸社)高岡昭一
6「正定事件の検証」(並木書房)峯崎恭輔・藤岡信勝
(南木が繰り返しお勧めする名著)
@「隠れていた宇宙」上下(ハヤカワ文庫)ブライアン・グリーン
A「銃・病原菌・鉄」上下(草思社)ジャレド・ダイアモンド
B「プレシンギュラリティ」(PHP)齋藤元章
C「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」(講談社新書)ケント・ギルバート
D「スープの手ほどき」(文藝春秋)辰巳芳子
E「沖縄は何時から日本なのか」(ハート出版)仲村覚
F「通州の悲劇」(自由者ブックレット)皿木喜久
G「反日勢力との法廷闘争」(展転社)高池勝彦
H別冊正論31「日本型リベラルの化けの皮」
I「日本人に隠しておけないアメリカの崩壊」(ハート出版)マックス・フォン・シュラー
以上
この日、毎月と違って1週早かったため、参加できない方もおられ、申しわけありませんでした。それでも30名以上の方が参加くださり、2次会も皆様から様々なお話が聞けて楽しかったです。
次回は12月22日(土)午後6時より。いつもと同じ大阪駅前第2ビル5階。生涯学習ルームです。少し早く終えて、忘年会を行います。ぜひ皆様、お越しください。