《重要》大多数の国民は意図していなかったかもしれないが、短期間の軍事的抑止力を我が国に齎した選挙結果であった。西村真悟先生、三宅博先生のこと。南木です。
参院選の結果が出て、国民全体の意志として、『改憲勢力』が3分の2を制する結果となった事が今度の選挙の最大の成果だった。
これで、よほど腰の据わった準備をしない限り、今すぐチャイナ共産党が我が国に「戦争」「事変」を仕掛けて、我が国を揺さぶると言うオプションは消えた。
なぜなら、そんな事をすれば、日本国民が怒って、直ちに9条改正、国軍の再建へと向う動きが出てしまう事が眼に見える状態になったからである。
国民は「改憲勢力」を衆参両院ともに3分の2を超えさせる選択をして、チャイナからの脅威に対する「抑止力」を確保した。
大多数の国民は意図していなかったかもしれないが、一定の短い期間の軍事的抑止力を我が国に齎した選挙結果であった。
この事が今回の参院選の最大の成果である。
その代わり、もしも戦端が開かれたらどうしたらよいか、もっともその事態への現実的適応力、対応力をもっている政党である『日本のこころを大切にする党』には一議席も与えられなかった。
国民はそういう選択をした。
安倍首相と、政府の責任はますます重大になった。
この選挙の結果、確実に我が国の抑止力は増したが、「これで大丈夫だ。」と国民の油断と、弛緩も増すと思われるからである。
まったく大丈夫ではない。アメリカの相対的国力の低下、チャイナ全体(内部がばらばらだとしても)の国力の増強はこれからも続く。
我が国が完全に自立してやってゆかねばならなくなる日は近い。チャイナ共産党を崩壊させ、チャイナに複数の、民主主義を掲げる主権国家が出現しない限り、我が国と、国民が安心して暮らせる時代はもう二度とやってこない。
チャイナ共産党は、慎重さを増しても、それぞれの軍区の不満は限界に達しているので、何時東シナ海で「事変」が勃発するかもしれない。また、南シナ海での米中の偶発戦争もいつでもありうる。安倍内閣は機を見て、国民に軍事的不安が増大した瞬間に、直ちに憲法9条第2項を廃止する国民投票まで、勇気を出して進まねばならない。それが議席数3分の2を与えた国民の総意にこたえる事である。
私が最も応援した、西村真悟先生と、三宅博先生は、ともに議席を得る事はできなかったが、
西村先生は、その多くの著作と、「言葉」によって、我が国全体を支えてくださっている方であり、
また三宅先生は「特定失踪者問題調査会」の理事として、拉致問題の最終的解決までの道のりを示し続ける義務と、責任を持っておられる方である。
お二人は過去も、現在も、国家の為、大きな仕事をされ続けており、これからもそのことに変わりはないと私は信じている。
国会議員の枠に入ってしまうとできない事もある。
神々の神意はお二人に「もっと大きな仕事のフィールドを見つけよ。」と言う事ではなかったかと私には思われる。
大阪を改憲勢力が制した事は素晴らしいことだった。
皆様、本当にお疲れ様でした。
仕切りなおしてまた頑張りましょう。
南木隆治拝参議院選挙 投票日2016年6月10日

開票結果

自公が改選過半数を確保、改憲勢力で参院議席の3分の2超
第24回参院選は10日投票が行われ、即日開票の結果、自民、公明両党と憲法改正に前向きな勢力が、改憲発議に必要な参院議席の3分の2(162)を超えた。これにより、発議に向けた議論が進展する可能性が出てきた。自公両党は安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した改選過半数の61を上回り、民進党は改選45議席から大幅に後退した。首相は改憲について与野党の合意形成に意欲を表明するとともに、経済政策「アベノミクス」を加速させるため、2016年度第2次補正予算案を編成する方針を示した。
時事通信
安倍首相は内閣改造の意向表明
参院選で目標に掲げた「与党の改選過半数」を確保した安倍晋三首相は10日夜、民放番組に出演し、「新たな強力な布陣をつくっていきたい」と述べ、重要政策に取り組む体制を強めるため、内閣改造を行う方針を表明した。
時事通信
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