南木です。
本日お話する予定の『南木倶楽部全国勉強会』のレジュメです。
多数の方のご参加と熱心な議論を期待します。南木隆治拝 平成27年10月24日(土)午後6時より 第18回「南木倶楽部全国勉強会」(第103回大阪読書研究会)レジュメ 演題:情況と本質 講師 南木隆治(みなきたかはる) はじめに。皆様への感謝 1 安倍内閣の現在と、国際情勢についての基本認識。 a 「安全保障関連法案」国会通過について。なぜこれほど急いだのか。 船田元氏(憲法改正推進本部長)更迭。自民党はけじめをつけた。 「日中平和友好条約」は何のためにできたか。「冷戦」とは何か。日中の冷戦。 b 南シナ海。埋め立てた南沙諸島に軍事空港ができるとどうなるか。沖縄の終わり。 空母『R・レーガン』安倍首相乗艦。習近平はイギリスへ、安倍首相は中央アジアへ。 (カザフスタン、トルクメニスタン、キルギスタン、タジキスタン、キルギス) 首相は軍事に関して本当によくやっている。ロシアのシリアへの軍事介入。日露関係。 オバマ大統領の無策ぶりは極限まで来ている。この冬は世界史の一つの山場。 c 沖縄情勢と、『琉球独立論』。南シナ海情勢と連動している。 d 日英同盟と、日米同盟。我が国は主体性を持って次の時代を見据えなければならない。 e TPP 世界最大の自由貿易経済圏。経済同盟は軍事同盟になる。甘利氏とフロマン氏。 甘利氏よく頑張った。日本優位で妥結。TPP80%は日米貿易。ADB優位。AIIB失敗。 2 『ピース大阪』の改善された展示と、今後の課題について。(冊子配布)今我々はどういう場所にいるのかという事について。やっと振り出しに戻っただけだと言わねばならない。(再度)河内長野市の中学校。解決した。2年生全員に見せられたビデオ「9条をだきしめて」元米海兵隊員アレン・ネルソン氏のこと。他の件について。 3 桂福若師匠。桂若奴さんへの継続的な応援必要。31日、「新世界」へ急げ。。 4 大阪の未来。サイコパスについて。理系の発想について。拉致は戦争だ。
5 年表を見ながら振り返る。Aワットの蒸気機関の発明。もう少し早く開国していたら。明治維新の頃は世界中まだ電球はなかった。 B大東亜戦争。勝てたのではないか。真珠湾攻撃をしていなかったら。消耗戦を遙かな南洋で繰り広げなければ。インド洋作戦をしていれば。海軍が嘘の発表をし続けなければ。 6 再度 50年先まで、日本人の誰が考えているか、ということについて。 世界の問題を、日本人の頭で考えよう。『ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム』 に怒るのではなく、日本が世界をプログラムしなければならない 7 イデアの世界。アカシックコード、浄土、霊界、唯物論、4次元以上の世界の認識について。 意識は次元を超える。シンクロニシティ 多元宇宙論 遠い未来のこと 。 8 書籍紹介 推薦する本 『エクサスケールの衝撃』齋藤元章 PHP 『未完の大東亜戦争』、『大東亜戦争を敗戦に導いた七人』 渡辺望 アスペクト出版 『日英同盟』 平間洋一 角川ソフィア文庫 『良心を持たない人たち』草思社文庫 『マンガでわかる超ひも理論』サイエンス・アイ新書 『宇宙は本当にひとつなのか』ブルーバックス 『竹林はるか遠く』ハート出版
『21世紀の脱亜論』西村幸祐 祥伝社新書 『太平洋に消えた勝機』佐藤晃 光文社 『靖国神社のみたまに仕えて』湯澤 貞 展転社 『英霊との対話としての政治』西村真悟 青林堂(以上)
明治維新から、大東亜戦争まで 重要事項年表 南木倶楽部勉強会 10月24日資料 南木隆治 (1769 ワット 蒸気機関を発明) 1787 天明7 林子平『海国兵談』出版始まる(1807 フルトン 外輪船でハドソン川を航海) 1853 嘉永6 ペリー来航 1854 嘉永7 日米和親条約 1858 安政5 日米修好通商条約 安政の大獄(〜59) 1860 安政7 桜田門外の変(1861 アメリカ南北戦争) 1863 文久3 薩英戦争 1866 慶応2 薩長同盟成立 1867 慶応3 大政奉還(1867 アメリカ、ロシアからアラスカを買収) 1868 明治元 明治維新 五箇条のご誓文 1871 明治4 廃藩置県 日清修好条規締結 岩倉使節団(〜73) 1872 明治5 学制 1873 明治6 徴兵令 地租改正 1874 明治7 板垣退助 民選議員設立建白書 1875 明治8 ロシアと千島樺太交換条約 1876 明治9 秩禄処分 日朝修好条規 朝鮮を開国させる 1877 明治10 西南戦争 1879 明治12 琉球を沖縄県とする(1879 エジソンが電球を発明) 1889 明治22 大日本帝国憲法発布 1890 明治23 教育勅語発令 第1回帝国議会(1893 ハワイがアメリカの保護領となる) 1894 明治27 日清戦争 1895 明治28 下関条約 台湾領有 三国干渉によって遼東半島返還 (1898 フィリッピン アメリカ領となる) 1902 明治35 日英同盟1.30(〜1923) 1904 明治37 日露戦争(〜05) 1905 明治38 ポーツマス条約 1910 明治43 韓国併合 1911 明治44 関税自主権 条約改正を達成 (辛亥革命 〜12) 1912 明治45 大正元年(7月31日〜) (1912 中華民国成立2.12・外モンゴル、チベットは独立) 1914 大正3 第1次世界大戦(〜18) (1917 ロシア革命) 1919 大正8 パリ講和会議 ベルサイユ条約 日本提案の『人種差別撤廃案』否決 1920 大正9 国際連盟成立 日本常任理事国になる 1921 大正10 日・米・仏・英との四カ国条約により日英同盟の廃止を決定 1923 大正12 日英同盟失効8.17 関東大震災9.1 1925 大正14 普通選挙法成立 1926 大正15 昭和元年(12月27日〜) 1931 昭和6 民国20 満州事変 1932 昭和7 満州国成立 5.15事件 (第一次上海事変1〜3月) 1933 昭和8 日本、国際連盟脱退 1936 昭和11 2.26事件 1937 昭和12 盧溝橋事件7.7 通州事件7.29(230名虐殺される) 支那事変 12月南京占領 (第二次上海事変8.13〜 ) 1939 昭和14 ノモンハン事件5.14 山本五十六連合艦隊司令長官就任8.30 (1939.9.1 ドイツ、ポーランドに侵攻。第2次世界大戦始まる) 1940 昭和15 紀元2600年 民国29年 ベルリンで日独伊3国同盟 日本軍北部仏印進駐 1941 昭和16 日ソ中立条約4.13 アメリカ在米日本資産を凍結7.25 日本南部仏印進駐7.28 アメリカ対日石油輸出全面禁止8.1 ハル・ノート提示される11.26 真珠湾攻撃・マレー半島上陸12.8 大東亜戦争(太平洋戦争)始まる(〜45) マレー沖海戦12.10 日本軍ルソン島上陸12.22 香港占領12.25 1942 昭和17 マニラ占領1.2 ラバウル上陸1.23 落下傘部隊パレンバンに降下2.14 シンガポール占領2.15 スラバヤ沖海戦2.27 バタビヤ沖海戦2.28 ジャワ島上陸3.1 ラングーン占領3.8 東ニューギニア上陸3.8 ジャワのオランダ軍降伏3.9 セイロン島沖海戦4.5英軍マダガスカルまで後退。インド洋の制海権得る。B25爆撃機 日本本土初空襲(ドーリットル空襲)4.18 ビルマ マンダレー占領5.1 ソロモン諸島ツラギ占領5.3 フィリッピンコレヒドール島上陸5.7 サンゴ海海戦5.7(「レキシントン沈没、ヨークタウン大破」「祥鳳」沈没「翔鶴」大破。わが方やや有利、ポートモレスビー攻略断念) ミッドウェー海戦6.5(「赤城、加賀、蒼龍」沈没、「飛龍」炎上、「ヨークタウン」航行不能)日本海軍初めての大敗北。アッツ、キスカ占領6.7 日本軍ガダルカナル上陸7.6 南海支隊ポートモレスビーへの陸路攻略開始7.29 アメリカ軍ガダルカナル上陸開始8.7 第1次ソロモン海戦8.9(日本軍健闘、重巡等3隻沈没 ) ガダルカナル島奪回の一木支隊全滅8.21 第二次ソロモン海戦(駆逐艦や、輸送艦を沈められ、ガダルカナル増援失敗。) 南海支隊ブナに向って撤退。第3次ソロモン海戦11.12(戦艦「比叡、霧島」を失い周辺制海権はアメリカに渡る。ガダルカナル島「餓」島となり始める。東ニューギニア日本軍玉砕12.8 大本営ガダルカナル撤退を決定12.31 1943 昭和18 日本軍ブナ守備隊、ギルワ守備隊全滅1.2 山本五十六戦士4.18 アッツ島玉砕5.29 キスカの日本軍脱出成功7.29 御前会議で絶対国圏策定9.30 ブーゲンビル島沖航空戦11.5(日本100機以上の航空機失う) 『大東亜会議(11月5日 - 11月6日)』 マキン、タラワ諸島に米軍上陸11.21 1944 昭和19 大本営インパール作戦認可 大本営大陸打通作戦命令1.24(開始は4.17)日本軍インパール北方コヒマ占領4.6 米豪ニューギニア上陸 米軍サイパン上陸6.15 B29北九州爆撃6.16 マリアナ沖海戦6.19(日本、空母「大鳳、翔鶴」他、多数の艦船、艦載機を失い、敗戦ほぼ決定づけられる)ビアク島玉砕6.28 インパール作戦中止(戦死者3万人を超える)7.5 サイパン守備隊全滅7.7 米軍グアム上陸7.21 テニアン島守備隊全滅8.2 英印軍ビルマ、ミートキーナ占領8.3 米軍ペリュリュー島占領9.15 米軍沖縄空襲10.10 台湾沖航空戦10.21(海軍大敗にも関わらす誇大な戦禍を報告。「空母19隻、戦艦4隻、巡洋艦7隻、艦種不明15隻撃沈・撃破」と発表した)米フィリッピンのレイテ島上陸10.20 レイテ沖海戦10.23(戦艦「武蔵」はじめ3隻、空母4隻、計29隻を失う大敗。海軍は事実上壊滅。(またしてもウソの報告)神風特別攻撃隊、初出撃10.25 ペリュリュー島玉砕11.23 1945 昭和20 米軍ルソン島上陸1.9 硫黄島上陸2.19 マニラ占領3.3 東京大空襲3.10 硫黄島守備隊玉砕3.17 戦艦「大和」撃沈される4.7 ラングーン陥落5.2 ポツダム宣言発表7.26
本日、10月24日(土)南木倶楽部全国勉強会です。
皆様とお会いできるのを楽しみにしています。南木拝
時間 18:00 - 20:45
大阪市立総合生涯学習センター
〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目2-2-500
招待した人: 黒田 裕樹
10月24日(土)午後6時より、大阪・梅田にて第18回「南木倶楽部全国勉強会」(第103回大阪読書研究会)を行います。
今回も、主宰者である南木隆治(みなき・たかはる)先生に思う存分語っていただきます。
ぜひとも多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。当日の飛び入り参加も可能です。なお、勉強会の詳細については、後日改めてご紹介いたします。
第18回「南木倶楽部全国勉強会」
(第103回大阪読書研究会)
講師:南木隆治先生
演題:情況と本質
日時:平成27年10月24日(土)午後6時より
場所:大阪市立総合生涯学習センター 第3研修室
http://osakademanabu.com/umeda/
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第二ビル5階
TEL:06-6345-5000 FAX:06-6345-5019
資料代:金1,000円
※勉強会終了後、近隣の居酒屋で懇親会を行います(費用金3,500円程度)。
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