(重要)これを奇貨として、今後2機の護衛戦闘機をこの空域では付けよ。<海自OP-3Cと空自YS-11EBに中国Su-27戦闘機が異常接近>について。
南木です。
チャイナが露骨な武力による威嚇を我が国に対し行っている。
今回、全く合法的な偵察活動に対し武力による威嚇を受けたわけである。
相手が戦闘機で、ここまでの威嚇をするのであれば、今後はスクランブルではなく、
はじめから自衛隊の戦闘機を、護衛の為につけなければならない。
それをしなければ、我が偵察機はこの空域に入れなくなってしまうだろう。
安倍首相が決断すればできること。
なお、私は何も、偵察機のすぐそばを航空自衛隊のFー15に飛んで欲しいと言っているのではない。
電子戦で我が方に有利となる距離で、今後このようなことをして、もし、Su-27が我が偵察機にロックオンでもすれば、その瞬間にF-15のミサイルがSu-27の射程外から飛んで来る距離を、我が自衛隊機は取れるはずだ。
それをやってもらいたい。
F-15が電子戦でスーホイ27に負ける事はない。
安倍首相は、スマートな方法で、今後は、今回のことを奇貨として、
スクランブル以外で我が戦闘機が、友軍を支援する、当たり前の形態を日常化させるべきである。
今回もすでにそうしていたのだったら、それを国民と国際社会に宣言し、
我が国がチャイナの武力による威嚇に屈していない事を鮮明にしておかなければならない。
それは極めて重要な国際社会に向けたサインとなるからである。
http://flyteam.jp/news/article/35828
海自OP-3Cと空自YS-11EBに中国Su-27戦闘機が異常接近
配信日:2014/05/25 11:55 - ニュースカテゴリー: サービス
防衛省は2014年5月24日(土)11時ごろと12時ごろ、東シナ海の公海上空で、海上自衛隊のOP-3C、航空自衛隊のYS-11EBが、中国軍のSu-27戦闘機2機による異常接近を受ける事案が発生したと発表しました。この接近による、領空侵犯はなく、自衛隊機、また隊員への被害はありませんでした。
このSu-27戦闘機は防衛省が公開した画像によると、弾頭を搭載しており、戦闘できる体制にあったことがわかります。
NHKはこの状況について、OP-3C、YS-11EBとも、Su-27戦闘機が後ろから追い抜くように接近が発生、OP-3Cにはおよそ50メートル、YS-11EBにはおよそ30メートルだっとという防衛省談を伝えています。
小野寺防衛大臣はこの件について、偶発的事故につながる可能性があり、危険なことから、外交ルートを通じて中国側に申し入れたことを明らかにしています。
5月24日(土)午前11時頃及び12時頃、東シナ海の公海上空において、それぞれ海上自衛隊のOP−3C及び、航空自衛隊のYS−11EBが、中国軍の戦闘機Su−27×2機による異常な接近を受けるという事案が発生した。
なお、領空侵犯は発生しておらず、自衛隊機及び隊員への被害はない。
中国戦闘機Su-27
南木隆治(みなきたかはる)
dpait620@kawachi.zaq.ne.jp
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