被災地で長渕剛が自衛隊に向けて『乾杯』を歌っている映像がテレビで流れた。
コンサートに行ったり、CDを買うほどではないが
心に響く歌を歌う人だな、とずっと思っていた。
『乾杯』は結婚式で歌われる曲だと少し前までは思っていた。
ちょうど1年ぐらい前に
次男が所属していたサッカークラブのコーチが
最後のお別れ会で歌ってくれたのが『乾杯』だった。
色々あって、すごく悩んで決断して
1年をそのクラブで楽しく刺激的に過ごすことができたのは
そのコーチのおかげだった。
そして、たった1年だったけど、とてもいい仲間に恵まれて、
それぞれの道へ旅立って行くことへの祝福の歌なんだな・・・。
「がんばれよ!」っていう励ましの曲なんだな・・・と、思い胸が熱くなった。
今でもその仲間達には時々大会で会い、
お互いに叱咤激励しあえるいい関係でいる。
そして今回。
被災地の自衛隊の人への『乾杯』。
また、違う思いで聞いた。
本当に自衛隊の人はすごいと思う。
今まではあまり価値を感じていなかったけれど、
仕事とはいえ、あの状況の中にずっといなければいけないという使命感。
庶民の私でさえも、大丈夫なのかな・・・・と心配になっていた。
それをすかさず感じて『乾杯』を歌った長渕剛。
それぞれがきっと色んな思いで聞いたと思うし、
きっと絶対に忘れない曲になると思う。
改めて『音楽』のすごさを感じた。
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