次男の挑戦が終わりました

昨年の今頃から、この日のために練習してきました

この日のために辛いことにも耐えてきました
1回戦目からかなり厳しい展開・・・どうしたの?みんな・・・
どうしても負けたくない次男、2試合目は死に物狂いでした

勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい・・・気持ちがひしひしと伝わってきます
でも、いつもと違う、何かが違う・・・からまわり、からまわり・・・
先制したのに、追加点が入らない
攻めているのに追加点が入らない
そうこうしているうちに形勢が逆転し、あれよあれよと逆転され・・・
最後は足がふらふらでした。
こんなところで負けたくない、追加点がほしい、最後まであきらめずにボールを追いかけるんだ・・・
でも、1試合目から厳しい試合だったため、体はついていきませんでした・・
今までの思い、辛かった思い、すべてをぶつけるはずのこの試合・・・どこまで次男に辛い思いをさせればいいのかと、神様を恨みました
今でもあの時の次男の姿を思い出すと涙が出てきます
普段はあまり感情を出さないタイプ。
でも、サッカーの試合では人が変わります。
熱く、熱く、なんでそんなに真剣になれるのか・・・知らないうちに親までもが引きずり込まれていきました。
次男はまだ5年生。
来年もチャンスがあります。
でも、今年のこの6年生たちと全日の予選に出て、県大会に出たかったのです。
1年前からの目標であり、夢であり・・・「このメンバーで戦いたいんだ」といい続けていました。
この1年の間に本当にいろんなことがあり、傷つき、考え・・・、純粋にサッカーを愛し、仲間を愛し・・・、大げさかもしれないけれど・・・。
もう少し、もう少しだけこの仲間でやらせてあげたかった・・・。
今後、次男はどうやって自分の道を選ぶのかわかりません。
目標を失ってしまった今、何を考えているのでしょう。
ただ、ここで学んだ仲間との連帯感、仲間を信頼すること、楽しいサッカーを教えてもらったことは必ず大きな力になると信じています。
決して強いチームではなかったけれど、強いチームにはない良さ、そして、これからもっと強くなるぞ、と思える環境にめぐり合えたことに感謝したいと思っています。
6年生のみなさん、ありがとうございました。
そして、いつまで一緒にできるかわからないけれど、これからの試合でもたくさんの思い出をみんなと作っていけるようにがんばります!!
いつか、神様は微笑んでくれるのかなぁ・・・