感動のオリンピックも今日で終了。
当初はそんなに興味もなく、オリンピックのせいで高校野球が目立たなくて、今年の高校球児はちょっとかわいそう

・・・なんて同情していたくらいでした

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ところが、やっぱりオリンピック

他人事とはいえ、一喜一憂

今年ほどワンセグ携帯がほしい!と思ったことはありませんでした

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期待の競技、選手が思うような結果が出せない中、伏兵の活躍にはやはり純粋に感動です
そして、テレビ放映以上に私は次の日の新聞を読むのが楽しみでした

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なぜなら、活躍選手にまつわる裏話が掲載されていることが多いからです

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特に、興味をひいたのが、ケガで一緒に戦えなかった選手とか、一緒に練習していた仲間なのに、選抜されなかった選手とかの話です

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たいていの場合、悔しい思いを克服して、活躍選手を祝福する・・・という内容で、もちろん読んでいると涙ぐんでしまいました

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なぜ、自分はあの場にいないのだろう?なぜ選ばればかったのだろう?
悔しい、でも・・・・

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そうなんです。
でも、あの選手だから心から応援できる。
あの人だから素直に喜びを分かち合える。
そんな選手が金メダルを取るのだと思うのです

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みんなから祝福される選手って、人間的にも超一流。
だって、その人のために人生をかけている人がたくさんいるってことなんですから・・・。
自分が選ばれたから、好成績だからっておごりたかぶったりしていないのでしょう。
代表に選ばれるまでには色んな葛藤、戦いがあったでしょう。
ねたみ、ひがみもいっぱい感じたでしょう。
でも、結局「心の底から誰にでも応援してもらえる」それだけの努力をした人のみが栄光を勝ち取れるのだと思いました

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不振だった競技はやはりそれなりの評判があったり、チーム内がぎくしゃくしていたり・・・

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やっぱり世界の舞台では中途半端な気持ちでは結果が出せないのですね。
さてさて、それは私達の小さな世界でも同じこと。
特にチームプレーをしているわが子たち。
自分さえよければいいと思っているうちは、それ以上にはなれないよ。
他人の気持ちを思いやれないと、誰も応援はしてくれないよ。
自分ひとりでは結果は出せません。
感謝の気持ちを忘れずに、そして、一流になりたければ人一倍の努力を
スポーツの世界は人生を映しています。
オリンピックを見ながら、結果だけでなくそこに至った経緯を知って、何かを感じてほしいものです。
オリンピックありがとう!!