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2006/8/19

SUSTO 菊地雅章  CD/DVD(Music)-Report

ススト 菊地雅章

バンドのライブに出演した翌日、このCDが聴きたくなった。聴きたくなった理由は二つ。
理由1:なんといっても格好良すぎる、ヒップでホップなビートにクレイジーなソロ。
理由2:大人数という共通項があってバンドサウンドの参考になる。

これが1981年(マイルスが復活した年)だから恐るべし。
"Circle/Line"(8分の7拍子!);永遠のグルーブパターンにノタウチまわる。途中の間奏はいったいどういう精神状態でアレンジ?コンポーズ?インプロバイズ?されたのか凡人にはとても理解出来ないがあまりにやばいのでトランス状態に陥りそうになる。そして大人数の編成によるファットなサウンドとそれでいてスペーシーさを両立させた大きなグルーブ感はありえない領域に到達している。この曲は近年、菊地成孔がDCPRGで取り上げたりしていてClubMusicとして再評価されているようです。
"City Snow":ゆったりとした展開の中でDave Liebman(アルトフルート)と菊地雅章(エレピ)が美しく奏でられ、心地良くなった僕はビールが飲みたくなる。
"Gumbo";とってもファンキーでポップなレゲエ。Steve Grossmanがテナーサックスでフィーチャー。この投稿を書きながら僕は腰を踊らせる。
"New Native";重低音でグルーブするリズムパターンに菊地雅章のオルガンサウンドが不協和音で鳴り響き、日野皓正がフィーチャーされる。朗々と伸びやかなアドリブフレーズが高らかに歌い上げられる。そして間奏部分の決めからどこからともなく、不気味に現れてくるDave Liebmanのソプラノサックスが切れ味鋭く暴れまくる。良く聴いてみると僕は彼のソプラノサックスには随分影響を受けてる気がして、ついついこの曲をリピートしはにかむ。※そういえば日野皓正も同じ路線のアルバム出してたなあ(探したらLP"Double Rainbow"があった!)。

成り行きで各曲毎の感想になったけど、もちろんアルバムとして全体を聴かれる事をお勧めします。ドラムスやパーカッション、ベースのリズムグルーブは本当に脅威です。
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