2006/1/30
インド・まるごと多聞典 読書
インド・まるごと多聞典
by矢萩多聞
インドというキーワードを接点にした色んな分野の人が矢萩多聞というまだ若い画家と対談しそれを本にしたもの。実は自ら購入したものではなく懸賞で当たった本ではあったが、これは結構当たりだった(もっとも後半に行くに従いインド色はだんだん薄れるのだけれど)。全体を通し、色々な考え方の人が登場するのだけど、それが日常の行動を様々な角度で分析する(させられる)事になり示唆に富んでいる。
又、読むに従って、僕の心の状態が変化していったせいもあるが、後半に進むにつれメッセージ性が顕著になってきていると思う。
特に次のキーワードがとても印象に残っている。
・知識と行動
・個性の尊重
・コミュニケーション
・日本の文化
各々、何が正解で何が間違いだという画一的な回答は得られないのだけれど、それを悩んでみるのも大切な事だと感じている。
ちなみに、この矢萩多聞という人の画は線画と呼ばれるものらしいけど、なかなか精緻でユニークだ。画の事は殆ど知らないのだけれど、僕は好きだ。それに、インドって感じもするし!
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インドというキーワードを接点にした色んな分野の人が矢萩多聞というまだ若い画家と対談しそれを本にしたもの。実は自ら購入したものではなく懸賞で当たった本ではあったが、これは結構当たりだった(もっとも後半に行くに従いインド色はだんだん薄れるのだけれど)。全体を通し、色々な考え方の人が登場するのだけど、それが日常の行動を様々な角度で分析する(させられる)事になり示唆に富んでいる。
又、読むに従って、僕の心の状態が変化していったせいもあるが、後半に進むにつれメッセージ性が顕著になってきていると思う。
特に次のキーワードがとても印象に残っている。
・知識と行動
・個性の尊重
・コミュニケーション
・日本の文化
各々、何が正解で何が間違いだという画一的な回答は得られないのだけれど、それを悩んでみるのも大切な事だと感じている。
ちなみに、この矢萩多聞という人の画は線画と呼ばれるものらしいけど、なかなか精緻でユニークだ。画の事は殆ど知らないのだけれど、僕は好きだ。それに、インドって感じもするし!

