2006/5/30 | 投稿者: マルセタロー

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今回の和菓子は「鮎」です。薯蕷饅頭でしたが、なにか見た記憶があったので調べてみると、昨年の6月14日に頂いていました。何だか一回りした感じで、私にも少しは年季がはいって来たかなぁという気がします。お菓子についてですが、先生が「薯蕷は表面の焼きが変わるだけで、中身はあまり変われへんねぇ〜」と仰っていましたが、確かにそうです(苦笑)

お点前は引き続き「16番」の冷煎のお点前です。これはお点前自体はそれほど難しくないんですが、初めての冷煎点前ですので、味加減がなかなか微妙です。結構茶葉を多目に入れるんですが、どうも勘が狂って一煎目がエラク薄味になったりしました。これは経験あるのみですね。


2006/5/23 | 投稿者: マルセタロー

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今回の和菓子は「撫子(ナデシコ)」です。表面は練り切りで、中は漉し餡です。あざやかな色合いのお菓子で、見た目もお味も楽しめるものでした。しかし、撫子と言われれば撫子に見えますが、もしこれがカーネーションと言われれば、別にカーネーションでもおかしくないなぁ、という話をしていました。

お点前は先週に引き続き「16番」です。48回目の記事に写真がありますが、これはお盆の上に茶碗が伏せて重ねてありますので、これを3つ、もしくは2つ丸ごと移動するのが、今までとは違うパターンのお点前です。ちなみに玉露を水だしするお点前ですが、結構短時間にも関らずよく味がでています。


2006/5/21 | 投稿者: マルセタロー

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私が習っている流派が所属する「全日本煎茶道連盟」の全国大会が、宇治にある黄檗山萬福寺にて開催されました。これは煎茶道の各流派が萬福寺内のそれぞれの施設で席を設けて、その中から3席選んでお茶を頂くというものです。なお、いやらしい話ですが、入場券は5千円です…(^_^;)

今回は土日の2日間で行なわれましたが、私は日曜に行ってきました。朝の9時に萬福寺三門で、先生をはじめとする教室の皆さんと待ち合わせしまして、まずは自分の所属する流の席に向かいました。

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今回は家元が直接指導されている教室が担当されていたようですが、それはさておき、ここでかなり危ない体験をしました。というのも、部屋に入る順番が遅かったため、押し出されて結構上座に座ってしまい、お点前風景やお菓子などを撮影できないのは勿論、あとちょっとで正客になってしまうところでした…。いやー、ヤバかったです(^_^;)

ちなみに、写真はお点前が終わったあとに、少しのあいだ、設えを拝見できる時間が設けられていましたので、その時に撮影したものです。なんとなーく道具から高そうなオーラが出ていました…。

さて、その後ですが、どうもこの大会で設けられているお茶席は、時間が後になればなるほど、待ち時間が長くなるらしく、一緒にいった皆さんはその辺を心得ておられるため、次々と早めにお茶席をハシゴされていきました(金魚のフンのようにくっ付いていく私も同様です)。

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屋外でも席が設けられていまして、こんな感じでお点前席が設営されています。結局、あとの2席は、黄檗幽茗流さんと愛茗流さんで頂くことになりました。どちらも関東を中心に活躍されておられる流派で、ここまでの道中の苦労話なども話されたりしていました(例えば、設えに必要なお花をどうやって持ってきたか等々)。

そうそう、愛茗流さんのお席の時に、かなりご年配の男性が、案内されて正客に座られました。えらく腰の低い方で、一体誰なんかなぁ?と思っていましたが、席で解説をされていた愛茗流のお家元が、皆さんに紹介されまして、お茶の老舗の伊藤久右衛門さんの十何代目かのご主人とのことでした。家元とお二人でお茶に関するウンチクなどの会話がありまして「へぇ〜」と感心しながら聞いていた次第です。お点前の方も気合が入っていたのか、こちらで頂いた玉露はびっくりするぐらい美味しかったです。

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さて、長くなってきましたので、そろそろ締めくくりたいと思いますが、最後に眼福になるものを一枚。ちょっと光が映りこんでしまいましたが、今回の大会では、煎茶道で使う道具の工芸展も開催されていました。その中でも、とびっきりのお値段だったのがこの鉢で、三浦竹泉さんの作ですが、200万ぐらいしてました。こんなのに和菓子を入れたりすると、運ぶのがドキドキでしょうね…(^_^;)


2006/5/16 | 投稿者: マルセタロー

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今回の和菓子は「落し文」です。はて?何ゆえ「落し文」なのか?そもそも「落し文」とは、公然とは言えないことを文書にして落としておいたり、直接相手に渡すのが憚られる手紙を、相手の目に付くところに落としておいたりする事のようです。これに引っ掛けて、オトシブミ科の昆虫が、広葉樹の葉を巻いて巣を作り、中に卵を産み付けたものが、林の中に落ちていたりしますが、これを「ホトトギスの落し文」と言ったりするそうです。ホトトギスが書いた巻紙の恋文をイメージしたようですね。昔の人は洒落たネーミングを考えるものです。この和菓子はその落し文から来ています。表面は練り切りで、中は久しぶりの粒餡でした。

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さて、お点前の方は「16番」に進みました。本当は「15番」なんですが、15番で使う茶箱を他の人が稽古されているので、今回は一歩先回りということで。写真はお点前開始前の全景です。道具の方は見慣れたものばかりなんですが、実はこのお点前は冷煎淹れでして、急須の中に入っているは湯冷ましした冷水だったりします。夏向きのさっぱりしたお茶が楽しめます。

2006/5/9 | 投稿者: マルセタロー

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今回の和菓子は「青かえで」です。ちょっと写真が黄色味がかっていますが、その辺はご愛嬌ということで。表面は練り切りで、中は漉し餡でした。しかし最近、和菓子が歯に沁みるようになってきたので、そろそろ歯医者に行かないとマズそうです。歯医者嫌いなんですが…(^_^;)

お手前は引き続き「14番」です。先週はゴールデンウィーク真っ最中にも関らずお稽古があったんですが、ちょっとバタバタしてまして行けませんでしたので、2週間ぶりとなりました。しかも今回もほとんど復習せずに行きましたので、お手前が全然頭に入っていなくて、最初は冷や汗タラタラでした。一回やると大体思い出すんですけどねぇ。しかし、焙じ茶は本当にいい香りです。


2006/4/25 | 投稿者: マルセタロー

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今日の和菓子は「あやめ」です。また薯蕷だったりしますが、どうも先生が出入りの和菓子屋さんに、薯蕷は形が崩れにくいので、持ち運びに便利だというお話をされたようで、和菓子屋さんが気を利かして、また薯蕷になったようです。まあ、若干食べにくいとはいえ、味の方は好きですので、連続で薯蕷になっても、別に困ることではありませんが。

さて、お手前の方は引き続き「14番」です。今日は色々と忙しくて、資料を全く復習せずに稽古に臨みましたので、ボロボロとなってしまいました…。稽古は玉砕したとはいえ、やはりお茶を焙じる時は、なんともいえず、香ばしい良い香りがします。あと、稽古されている皆さんのお話を伺っていると、やはりこのお手前の影響からか、茶香炉を購入された方の比率が、かなり高いことが分かりました…(^^)

2006/4/18 | 投稿者: マルセタロー

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今日の和菓子は「木の芽薯蕷」です。また、ビニールが掛かっているので、分かりにくいかもしれませんが、薯蕷饅頭の表面に木の芽があしらわれていて、少し焼きが加えられています。口に含んだときに木の芽の爽やかさが感じられました。

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お手前の方は先週に引き続き「14番」です。今日はデジカメを持っていきましたので、開始前の写真を撮ってみました。このお手前は番茶のお手前なんですが、左側に輪っかに棒が付いた器具が見えるかと思いますが、ここにお茶の葉をいれまして、炉でお茶を焙じていくわけです。ちなみにこの道具は「焙じ器」といいまして、懐紙を挟んであるんですが、炉に近づけてお茶を焙じていると、ちょっと色は変わりますが、燃えたりはせずに大丈夫みたいです。

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さて、私が習っている流では、このお手前で「お炭手前」を稽古することになっています。「お炭手前」自体はどのお手前とでも組み合わせ可能なんですが、私の流ではここで稽古する事になっているみたいです。上の写真は、炭が入った炭籠・羽箒・火箸のセットですが、羽箒で炉の灰を払ったり、火箸で炭をとって炉に継いだりして、火を熾していくわけです。といっても施設では火気が禁止でして、炉は電熱式です。炭を継ぐところまで練習しまして、そこから炭を一旦かごに戻して、スイッチオンだったりします。

2006/4/11 | 投稿者: マルセタロー

デジカメを忘れてしまって写真がありませんが、今日の和菓子はお団子でした。何も考えず串を持ってそのままガブっといきましたが、串から外して頂くのが普通です。私が食べる様子を見ておられた方は、あまりにも躊躇なく食べているので、言うべきかどうか躊躇したそうです(^^;)

さて、ついにお手前は「14番」に進みました。これまた写真がないのが残念ですが、これは番茶手前でして、お茶を焙じる作業が入ってきます。よく古くなったお茶をフライパンなどで焙じると良いとは聞きますが、自宅でそんな手の込んだことはやったことがありませんので、お茶を焙じること自体が初体験です。

なお「14番」では「お炭手前」といって、炭を炉にセットするお手前も入ってきます。これが結構時間が掛かる曲者でして、これの次にお茶を焙じるお手前がありますので、全てのお手前が終了する頃には、久々にすぐに立てないほど足が痺れてしまいました。

それにしても実際にお茶を焙じていますと、なんともいえず香ばしい良い香りがしてきます。思わず茶香炉が買いたくなる衝動に駆られました(^^;)


2006/4/8 | 投稿者: マルセタロー

何度か書いていましたが、今週末は野外でのお茶会でした。私にとっては初めての経験でしたが、なかなかハードかつ興味深い経験となりました。何しろハードすぎて、当日は一枚も写真を撮ることが出来なかったので、次の日に改めて写真を撮りに行ってきました。ですので、写真は全て翌日のものです(お茶会は2日間連続で行なわれていました)

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鴨川東岸の歩道に(場所は北大路付近)、このようなでっかい看板が立っていまして、場所はすぐに分かりました。しかし、煎茶席はかなり奥の方でして、屋台がたくさん並んでいる場所のさらに奥です。

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上の写真の右手に桜の棚のようなものが見えますが、これはミニ通り抜けのようになっていまして、有名な大阪造幣局の通り抜けと較べると若干見劣りするとはいえ、それなりにきれいなものでした。下の写真はその通り抜けの写真です。

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桜の棚を真下から撮影したものです。こう見るとなかなかキレイです。

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さて、煎茶席が一体どのようなセッティングかというと、河原の歩道に席をしつらえまして、観光客にお茶とお茶菓子を楽しんでいただきます。お代は5百円で、あとお茶菓子が載せられた陶器のお皿は持ち帰りいただけます。

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お手前は玉露の一煎淹れでした。他にも写真で撮影している人が多くいますし、通行人の視線もありますので、自分がやるとなれば緊張するでしょうねぇ。

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下は頂いたお茶とお茶菓子です。これは水屋で淹れていただいたものですが、お手前で淹れたものもチャッカリ頂きました。

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さて、肝心のお茶会の顛末ですが、まずは天候がかなりのハードコンディションでして、準備を始めると小雨がパラついてきて、お手前座の毛氈にビニールシートを被せないといけなかったり、やっと晴れてきたかと思えば、次は強風で設えが飛ばされそうになったり、と結構テンヤワンヤでした。そのうえ黄砂の影響でかなりホコリっぽかったです。

お茶会は11:00〜15:30までなんですが、9:30に集合しまして準備開始となりました。といってもテントや机、椅子のセッティングは既に業者さんによって行なわれていましたので、我々は荷物の搬入と周辺の掃除、お手前の準備等となります。お茶会初心者の私は何をしたらいいのか分かりませんでしたが、結局メインは席周辺の掃除となりまして、昔なつかしい「レレレのおじさん」が使うような竹箒で周辺を掃いて、水をジョウロで撒いていました。

さて、ついに開始の11時となりましたが、そこからは結構途切れることなくお客さんが来ていまして、食事のお弁当もテントの中で頂きましたので、結局終了する15:30までテントから一度も出ることなく、ひたすらお茶碗を洗い、お茶を淹れるマシーンと化していました…(^^;)

特にピークはお昼過ぎから14時半ぐらいだったと思いますが、ここでは殆ど休憩する暇もないほどの忙しさで、しかも時々強風でグラグラ揺れるテントの柱を支えつつ、ひどくなった花粉症とも戦いつつ、しかもずーっと立ちっぱなしという状況が続きました。

しかし、やる前には大量のお客さんをどう捌くのか想像もつきませんでしたが、いざやってみますと皆さんやはり手馴れたもので、水屋内の手順も非常に合理的に組み立てられており(茶淹れ・茶碗洗い・茶碗温め・茶碗拭き・そして茶碗にお茶を淹れて、お運びの方へお渡し)、事前打ち合わせ無しのぶっつけ本番でも、結構なんとかなるもんだなぁと感心してしまいました。

まあ、色々なハプニングもありましたが、得がたい経験が出来た一日となりました

2006/3/28 | 投稿者: マルセタロー

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今日の和菓子は「桜」です。実は先週も「桜」でしたが、先週は薯蕷饅頭で、今週は「こなし」です。「こなし」とは白の漉し餡と薄力粉をまぜて蒸したものに、砂糖水を加えて練り上げたものだそうです。上品な甘さの一品でした。

お手前はまたまた「13番」でした。そろそろ次のお手前かなと思いましたが、来週お茶会がありまして、そこでお手前を披露する方の練習に先生が付いておられたので、まあ私は今日は自習という感じです。以前、このお手前はお正月用だと書きましたが、一体どんなものをお出ししているかを写真に撮ってみました。

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中に沈んでいるのは小梅の梅干で、お茶は細切りの昆布から淹れた昆布茶です。煎茶や玉露と違って、これは何杯飲んでも気持ち悪くなったり、目が冴えて眠れなくなったりしませんので、皆さんにも結構喜んで飲んでいただいています。

さて、来週は稽古はお休みなんですが、週末にはお茶会です。まあ野外で行なう一般の方むけの気楽なもので、しかも私は水屋当番ですので、表にでることはありませんが、作務衣を買い込みまして、それっぽい雰囲気で臨もうかと思っています。あとは天気が良くなることを祈るのみです。





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