お墓の件、あれから色々考えました。
ノブオの両親には話してません。
話すまでもなかったというか、それ以前に身近な人の反対にあったのです。
それは私の母です。
改めて話があると母と会う約束をとりました。
「子供ができたってことではないから!」
母にはあらかじめ妊娠したのではないことを伝えておきます(笑)
期待させちゃうわけにいかなしね^^
母に話したところ。
すぐ曇り顔。。。
そして
「やめなさい。」と一言。
「でもお経あげてるわけではないし、私の子供なんだよ!」
私、説得にかかるつもりでした。
(お坊さんを呼んで納骨をしたわけではありませんでしたので)
母には反対されるだろうとは想像ついてたこと。
でも自分の親だからこそ、言いたい事も言える!!て思ったんです。
私の説得に母は全く首を縦に振らなかった。
「もう忘れなさい」
「未来を見なさい」
「安らかに眠ってるあの子たちの事を考えなさい」
>「安らかに眠ってるあの子達のことを考えなさい」
・・・私、そんなこと全く考えてなかった。
「この世に生を受けていたのならまだしも、そうでない子供の事を考えるのはもうやめなさい」
母はきっぱりと私にそういいました。
これまで私に、「忘れなさい」って言い切ったのは母だけです。
私の周りはありがいことに優しい人ばかりで、私の事を見守ってくれてる人ばからりだから
「うみちゃんが思うようにすればいい。忘れるなんて無理だよ」
そういってくれる人ばかりです。
でも母は違った。
母は私のことを本当に思って言ってくれてるんだと思う。
「孫が可愛いのは子供が可愛いからよ」
こう母は言った。
母はまず「私」なのだ。
その私がいつまでもこの世に生を受けなかった子供に気持ちを残してるのを不憫に思ったのかもしれない。
そして私は
「安らかに眠ってるあの子達の事」を全く考えていなかった。
全て自分のエゴだ。
お墓参りに頻繁にいけないのを心苦しく思う気持ちを解消するため。
今だったらそばに置いときたいっていう自分の身勝手。
ノブオの親にどう話すか云々より前に、私はあの子達のことを考えてなかった。
それがあの子達にとって本当にいいことなのかを考えた。
決して母の意見に流されたわけではありません。
気づかされたのです。
今すぐでなくも「いつか」できることでもある。
そういう結論に達しました。
みすずとみちかは私の子供で、私はあの子達の親だけど
もっと心の中で踏ん切りをつけなければならないのだろうね。
もしかしたらこれから生を受けるかもしれない、あの子達の兄弟の事を考えてやることが、あの子達の為になるのかもしれないよね。
間違いなく今の健康体はみすずとみちかにもらったものだからそれを大事にしないとね。
よくよく思い出してみれば、あのあとの正月。
ノブオの実家からは普通に年賀状が届いた。
ノブオと私は喪中の気持ちだったのに・・・・
(ちなみに私の親戚は気を使ってくれて喪中扱いにしてくれたいた)
もうそこから温度差があるんだよね。
だから今回、ノブオの実家にお墓の事を話さなくてよかったのかもしれない。
ノブオの実家に限らず、私の実家でも早く次の子供の誕生を待ってるだろうし。
まぁまぁ焦んないで!
ちゃんと考えてます(笑)
次も妊娠できる可能性を残してくれたみすずとみちかに感謝!
そばにいれないけど気持ちはずっと一緒だから。
普段そのことは何にも考えてなさそうなノブオでさえも、1日も忘れた事はないみたいだから!(笑)
そんなわけで、お墓の件は私の気持ちの中で勝手に始まり、勝手に終わりました。
色々思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが我が家の出した答えです。
ご理解くださいませ。

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