栗を扱っている人なら知らない人はいない。 栗栽培のカリスマ・四万騎農園の兵藤 保氏のところへに行ってきました。
兵藤氏には、栗研究会等で大変お世話になっています。いつもありがとうございます。

2009/04/12_13:23:53 四万騎農園(しまきのうえん)
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兵藤 保氏と直売所
兵藤 保氏は、菜の花をお客さんのために摘んでいました。
ここは、菜の花畑ではなく 栗畑です。広大な栗畑(約13ha)に 菜の花が自生したそうです。
栗畑なのに栗の木が目立ちません。茨城県では低樹高密植栽培を進めてます。
低樹高密植栽培が、株間2.0m・列間3.6mの密植並木植えに対し 兵藤氏は約7m間隔で植え付けしている。
剪定も、思い切って枝を切り落とし、栗が成らないのでは、と心配したくなるほどです。
独自の理論を持って、栗の実にとってこれ以上贅沢は無いという栽培管理です。50年以上化学肥料も農薬も使ってないそうです。
生態系も、独自のものになっているかもしれません。
これは、誰もまねのできない。
直売所も、農家の直売所とは ひと味もふた味も違います。洗練された落ち着いた空気。うらやましいくらいです。

2009/04/12_14:05:56 電線がない四万騎農園の広大な栗畑


裏には、石蔵ギャラリーと先代の建てた建物。先代も栗栽培では伝説の人です。



園内には、色々なオブジェがさりげなく置かれています。


栗のカリスマ・兵藤氏は、独自の栽培法・経営理念を持っています。
でも、難しい話ばかりでなく遊び心もたくさん持っています。裏でターザンのように飛んでくれました。スゴスギル〜

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