バンコクに住んで日常、目にしたり体験したこの国の音楽事情/情報の覚え書きです。
ルークトゥンからT-Popsまで幅広く。
但し、守備範囲は私個人の好みに合わせますので、アシカラズ。
2006/3/30
永らくご愛顧頂きました『バンコク音楽日記』でしたが、ここで暫く停止致します。
実は新たなblogをスタートするべく準備中で、そちらに暫くパワーを注ぎ込むので、コチラは暫くお休みという事です。勿論、その新blogスタート時にはココでお知らせしますので、ご安心を。。4月の上旬になると思います。
で、そちらが軌道に乗った後でコノ『音楽日記』も復活致しますので、お待ち下さい。それと『Fun Club ROSE』の方は変らずやっていきます。という事で、1ヵ月後には3つのblogをヤル!という事で、何を考えているのかという事になりますね。。さらにファンサイトをもうひとつやりたいのが在って。。うーん +555です、まったく。それでは!

0
2006/3/30
この写真、どこぞの田舎を走っているバスではアリマセン。クルンテープのしかも結構そのど真ん中辺りを走っているバスです。昔(3年ほど前)コレ何処まで乗っても5バーツだったモノ。今はなんと8バーツにも値上がりしちゃいまして。。たった3バーツ(10円に満たない。。)の値上がりと言う無かれ、これノン・エアコンですからね。。くそ暑いです。運転、非常に乱暴です。危険です。それで8バーツは高い!です。
でも、今日嬉しい事がありました。よく、タクシーの中でルークトゥンがそのカー・ラジヲから流れて、ガツーンとなった話を書きましたが、今日はこのバスの中でルークトゥンが掛かりました。それもメンポーの『ヌー・ヤーク・ドーン・ウン 』ですよ。コレが掛かった時、乗客全員嬉しそうに一斉に踊り出した!ナーンてことはアリマセン。が、少なくとも私は踊り出しそうになった!言って置きますが、タクシーの中でルークトゥンが流れるより、こういったバスの中での方がそのインパクトはデカイです。
これがもし、田舎道を走っていたらどうだったでしょう、そりゃもうゲロ出るでしょう。。いや、失礼。汚い話で。。昔、コラートへ行った時ですが、街の中心に在るスナリー像の前を通り過ぎたバスが、郊外に入った辺りで、いきなりエンコしまして。次のバスが来るまでそのまま待つという事に。。待つ事20分くらいでしたか、その間、そのバスの運転手がサービスのつもりか、ただ自分が聞きたくなったのか、当時流行っていた、デーン・チッタゴンの『ボーク・アーイ・ダイ・ボ』だったかをいきなり大音量で掛けて、そりゃ凄かった。まるで「これ聞けないヤツはココから出て行け!」と言われているようだった。。もちろん脳髄まで痺れまた口でしたが。。
更に今度はクルンテープで。。今度は市バスの73番だったか。。夕方で薄暗くなった頃に、雨がシトシト降って来て、乗ったバスには勤め帰りの乗客で座るところが無いくらいの乗車率。ナンとも勤め帰りの仕事の疲れが車内に充満しているような。。その時に掛かったのがゴット・ジャカパンの『ローングターオ・ナー・ホーン』。コレその時に皆どんな気持ちで聞いていたのか、気になって仕方が無かったです。サラー・クンヌウットの作のドロ〜ンと重い曲が更に重さを増して頭にのめり込んできた瞬間でした。
市バスでルークトゥンが掛かる事はどちらかと言うと少ないかもしれないですが、いざかかった時は、そりゃ家で一人で聞いているような時とは天と地程の差があるので、皆さんタイへこられた時には是非、バスに乗りましょう。何処まで乗っても料金が一緒のヤツが良いですね。ノン・エアコンですが。。。

0
1 2 3 4 5 | 《前のページ |
次のページ》