バンコクに住んで日常、目にしたり体験したこの国の音楽事情/情報の覚え書きです。
ルークトゥンからT-Popsまで幅広く。
但し、守備範囲は私個人の好みに合わせますので、アシカラズ。
2005/11/8
Green Wave FM / COVER NIGHT PLUS より。。。最終的にまた38階まで。。?
困った!昨晩、深夜TVで見たPVでチョット気になったんで、昨晩のうちにWeb上から写真を見つけ、あとはWeb検索から情報集まるだろうと考えていたんですが、何も出てこない。FM局関連も見たんだけど、何も引っかからなかった。。。さぁ、こういう時のタイ人音楽ファン頼み。。。MSNメッセンジャーでいつもいろんな事教えてもらっている17歳の子に聞いたんだけど、いつもはアッサリこちらの知りたいことが、メッセージ・ボード上にポン!と出てくるんだけど、今回のこのแคล(Kal/キャル..キャーン?)に付いては彼女も殆ど知らないって!知っているのは1曲だけで、曲名を問いただしたら。。『ヤンマイルー!』っだって。。。何処で聞いたのと更に突っ込むと『Seed FMで』との事。あれタイ語じゃないんじゃなかった?と聞くと『Thai語でしょ?』と、ココでは?マークつきでした。昨晩、TVで見ていて本人のコメントがすべて英語のテロップで出てきたり、確かに聞いた曲が英語曲だったり、さらにタイ語に聞こえない様なタイ語だったりしたので、俄然私の気になる事となったんです。
多分こんな所かな。。。アメリカ生まれ育ちのタイ米ハーフで、タイ語は喋るけどネイティブじゃ無い。。。しかも、かなり英語人よりの生い立ちと。。。
昨晩と同じ時間帯にまた同じPV流すでしょうから、もう一度、チェックしてみます。さらに情報集まったら、もう一度コチラで。。。

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2005/11/8
インパクト・アリーナのスポット・ライトを独り占めにするゴット!

この流し目にどれだけの日本人が耐えられるか!?
このショーにおけるバック演奏でBangkoko Xlophoneの演奏がとてもいい効果を出していたと思えます。特にゲスト・ポップ歌手の中でランナー・カミンの出演シーンでこのBangkoko Xlophoneでの演奏が顕著。『10P・・』に挿入されたターイ・オラタイの『コー ジャイ ガン ナーオ』のイントロからしてランナーの『インディー・ピー・ラガー』でのセッションを上手くアレンジして持ってきており、彼女の歌もスタジオ録音された時よりもこなれて来ていて、ちょっとホッとしました。無事、課題ルークトゥン曲を終えて、自分の曲をバンバンと続けていきます。幻のランナー、インパクト・アリーナでのショーです。コレ見ていて思うのは、やはりココでのランナーの『インディー・ピー・ラガー』ショー見たかった。しかし、まぁ、やはりコノ手の曲は一般タイ人聴衆にはイマイチ、イマニ受けないと言う事、ヨークわかりました。勿体無い。。。
ランナーもややそうでしたが、ゲスト・ポップ歌手が揃って不調で、“何やってんのー!”っていう感じです。声は出ないし、音程は外すし、タイ・タナウッドに至っては途中、歌詞が出てこなくなり座り込んでしまったり。。。多分、そうそうたるルークトゥン歌手に混じって、余りの緊張からそうなったとしか思えないんですが。。。普通、ルークトゥン歌手のLiveは口パクってまずありえないことなんですが、ポップスとなるとまぁ、当たり前の事だったりする訳で、その辺の鍛え方が違うと言う事なんでしょうか。。。ターイ・オラタイを是非、見習って欲しいものです。
貫禄と充実のオラウィー、シリポーン、マイ・ピロンポンがショーの中盤を押さえ、終盤はまたまたゴットの登場です。これでは、まるでゴット・チャカパン ショーの間をいろんな歌手がゲスト出演したようなものです。『チャルーン チャルーン』で始まったショーは再びこの曲でフィナーレです。出演歌手全員での『チャルーン チャルーン』で幕です。
それにしてもゴット・チャカパン。生涯一番の時期を今、迎えているのではないでしょうか。

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2005/11/6
先にリリースされたCD/VCD『グラミー ゴールド10周年記念』そのコンサートが8月28日にインパクト・アリーナ/ムアントンタニでありましたが、ここに堂々2セット(各2枚)という形になって出きました。他にDVDも出てます。
ショーの始まりの部分、このショーをバック演奏するミュージシャンによる、チャカパンの『チャルーン チャルーン』をアレンジしたイントロダクションが大勢のダンサーと供に華麗かつ豪華に始まります。この部分を見ているだけで、このショーが如何に内容、規模ともに物凄いものだということが解かります。ステージ上に一体何人のバック演奏者が居るのでしょうか。30人?40人?基本バンド、民族楽器演奏グループ、打楽器系伝統楽器演奏グループ(Bangkok Xylophone)、ホーンセクショングループ、ストリングスとチョッとしたオーケストラですね。タイの音楽の粋を集めたこのショー、ルークトゥンがタイを代表する音楽だからこそ、ここまでの事が出来るんだという事を憶えておきましょう。
さぁ、シンラピン(歌手)の先頭を担うのは。。ゴット・チャカパンです。このショーの中心に立つと言っても言い過ぎではありません。現時点でのタイのレコード会社のトップにあるGMM Grammy社のルークトゥン部門のショーでのトップに居ると言う事は、タイでNo.1のルークトゥン歌手と言える事になります。そういう事実をゴットはここで遺憾なく見せ付け、素晴らしい歌唱を披露します。
ゴットは3曲歌い、次のターイ・オラタイへ引き継ぎます。ここでのターイもまた凄くいいです。『キン・カーヲ・ルー・ヤン』、『ワン・ティー・ボ・ミー・アーイ』『トア・ハイ・クート・ホート』『サーイ・ガップ・タレー』と4曲、彼女のヒット曲と『10P G.G』からと披露しますが、曲間のナレーションとか、なんかもう余裕さえ感じます。これまた先日あったTOYOTAスポンサーのショーの時にも激しく感じましたが、このところのターイの歌声は、普通に歌っているのに声の色合い、鮮やかさが際立っているように聞こえてきます。ほんと凄い歌手に育ったものです。
ターイの次はパラポンですが、ターイとの共演した曲があるのでそれを一緒に歌います。私に言わせれば、コノ曲においてパラポンは完全に歌姫ターイ・オラタイの引き立て役であり、ターイの歌の美しさが目立つばかり。男女ドュオのあるべき姿ですね。
そうしてパラポンのひとり舞台にに入り。。。更に予想通りにパンチが出てきて、二人であの曲を歌い。。パラポンが去ってパンチが『10P・・』で歌った曲を披露と進んで行きます。
全部で4枚ある最初のCDの最後はコミカルなルークトゥン歌手、ピーター・フォティーファイブが自分の曲をメドレーで歌いしめます。長い下積みの果ての晴れの大舞台!トンチャイに負けるな!45歳!
と、もう1グループ出てきました。お姉さんルークトゥン歌手4人組みの新ユニット『コップ・ワン・ガーン・タラム・タム・チュウ』でいいのかな。。長い名前ですね。それぞれ経歴のある4人が一緒に歌い踊り、楽しいステージを魅せてくれました。
と、こんな調子でやっていたら終わらないので、後は次回に回します。
ふぅ〜。。。

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