バンコクに住んで日常、目にしたり体験したこの国の音楽事情/情報の覚え書きです。
ルークトゥンからT-Popsまで幅広く。
但し、守備範囲は私個人の好みに合わせますので、アシカラズ。
2005/5/29
ちょっと前の事ですが。。ブラック キャニオン コーヒー@MBKに1時間程居たときがあって、その時、何回もBGMとして流れていてすっかり覚えてしまった曲があります。この曲、深夜の音楽番組で盛んにMVを流していたので、すぐに『あの曲だ。』と解かったのですが、どうやら、この新人歌手(グループ)もヒットに火が付き始まったのかなという思いでした。長身の細めな女の子が、ボーカルを取るロック グループで、しかし、なかなかそのグループ名が聞き取れなくて、まぁ、いいか。。。エンドルフィンほどの事もないだろう。。。と、そのままにして置きました。
で、つい先日、教え子(タイ人高校生)から、最近の音楽CDを貸してもらった時に(自分で買わないで、タイ人の子供から借りている日本人ということです。)、『先生、この子知っている?』ときたので、ナニナニとそのCDを見ると、件のグループのCDではないですか。『ああ、知っているよ。前髪がこんなんなって歌っている娘だろ。。。このグループ名、なんて読むの?』すると、『ファーレンハイって言うの。私の友達なんです、学校の。先生も応援して!』
とそんな事があった訳です。20才台前半位かな、と思っていたのに高校生(16才)と言うことで、少し驚いたかな。全体にまだまだだし、なんか抜きん出るようなヒカリが無いけど、16才ならそんなとこかとも、思えなくもない。。。という事で、少しは気が向き始めたと云うわけです。(#この箇所の高校生と言う部分と16才という箇所、正確な記述では無いと思われます。)
前髪を目が隠れる位に垂らしていると云うことは、顔にイマイチ自身が無いのか、自分の目を(心を)見られたくないのか、世の中視たくないものがアルのか、まぁ、そんなところでしょう。この辺は十分ロックしているんだけどね。。。
『先生も応援して!』の言葉を裏切る訳にも行かないので、こうして取り上げてみたと。
#この記事に、1部訂正しなければならない箇所がありました。グループ名とヴォーカルの彼女の年です。ファーレンハイというのが正確なもので。どうやら、16才というのは、違うみたいです。以上、訂正して、お詫びいたします。彼女の名前”サーイ”と言います。サーイちゃん、御免ね。


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2005/5/28

今回はこんなんで、お茶を濁すと。。。

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2005/5/24

小堀さん時代のトンチャイ。こんな写真日本人が見ると、頭の中グルーンとしちゃいますよね。
最近TVで、政府関係の広告だと思うんですが、南タイ3県に於ける紛争に対するキャンペーンがいろんなパターンでやってます。歌手総動員で平和を求める様なモノとかある中で、バンコク(?)の少年と南の少年との文通を通して平和を喚起させようとするモノに使われている、トンチャイの歌が素晴らしいんですわ。バラード歌手、タイ NO. 1ですからね。ここへ来て、その実力、全面展開している様な感がします。
で、このトンチャイのバラードの世界なんですが。。。これが、どうやら好嫌いが非常に出やすいみたいですよネ。そりゃ、そうでしょう、ロックこそ命!と言う方にしたら、止めてくれないかな、その甘ったるい声で囁やく様に歌うの!と、当然なりますよね。
好きな人だと、喉の奥で転がしながら鼻から抜けて来るような、あのあまーい歌い回しに、痺れぱなしになるわけで。。。
しかし、トンチャイは現在、この大バラード歌手としての姿を完成の域に持って行こうと考えているのではないでしょうか。もう、ルークトゥンも要らない(フォー フェーン)、ロックも要らない(w.セーク)自分が一番愛して止まないのは、このバラードの世界なんだと。。。
ルークトゥン好き(私?)、ロック好き(w.セークのアレが去年のNo.1CDだという輩)が、なんとしても、自分の好きな世界に居る、トンチャイの姿に嬉しくなっているのに、トンチャイはすっーと姿を移してしまうかのようです。
仕事だし、何でも出来るし、要望も多いし、勿論、売れなくちゃ困るし。。。
常に考え悩む問題があるでしょうが、
近いうちに、全部バラードの物凄いの作り出しそうな気がします、私。
っていうか、そう云うのを私が待っていると云うことなんですが。。。

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