先日、同友会の行事である「新春のつどい」で事業継承の講演を聞いてきました。
(株)アタックス・ビジネス・コンサルティングの林 公一氏のお話でした。
自分にとって父親からの継承はしましたが、
会社が継承する、つまり自分の会社になるまではまだまだですわ。
講師の言われるとおり三つの要素が必要だと実感しています。
1.経営者のやる気
→仕事が好きかどうか
2.風土改革
→どんな会社にしたいのか
3.経営革新
→次の手をどう考えていくか
自分に置き換えると
1.経営者のやる気(この事業が大好き)
はじめは仕事が嫌いだった。好きになれといっても無理だった。
じゃあ、逃げられないようにしちまえ!って感じだった。
やる気を社員の成長とかお客さんのお役に立ちたいと考えるうちに好きになった。
2.風土改革(自立型社員)
これに社長は全力を掛けないといけない。経営指針なんかもココかな。
どんな会社にしたいのか、会社の社提、大切にしていること、会社の性格とか
この辺なのかもしれない。私は社員の成長できる会社にしたいし、小さい技術屋
集団(プロフェッショナル)にしたい。今、社員と社屋を移転するにあったって
どんな会社にしたいか話し合っている。
3.経営革新(顧客価値)
これにもチャレンジしている。何も制度融資を利用するためでなくても、
チャレンジするといい。
2代目は何で喰っていくのかと言うことである。先代の流れで十分利益を
上げられるのならばそれでいい。もう過渡期、過当競争に突入しているの
ならば急いで次の商品を探さなければいけない。
古橋先生流に言えば、
今、利益を得ている井戸のほかにもう一本別の井戸を掘る必要があるのだ。
日比野先生流ならば、
「茹で蛙」ではいけないのである「焼き蛙」でなければヤバイ。
横石さん流では
「価値」と「場面」と「情報」と「仕組み」
これらをどうシステムとして構築できるかである。
早い話、自社の価値を見極め、それをどこに売るかなのである。
いま自分が取り組んでいることは、まさしく事業継承そのものなのだと
感じた。とっくに済んでいた思っていたことに今ブチ当たっている。
おもしろい。
余興も最高だった。
あんなくだらないモン、大好きです。ウルトラ剃る!
水ちゃん、大変だったね。ご苦労様!!

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