お父さんを駅に送った頃、風と雨(みぞれ)が激しくなった。帰宅して玄関前においてあるちびの自転車がぬれていたので場所を移動しようとした。
あっ!鍵が壊れている。
ちびの自転車はワンキーでツーロック(後ろの鍵をかけると前輪も固定される)自転車である。そのうしろのロック部分が差し込み穴にうまく入らなくなってしまっている。輪となって閉じないで、ちょっとクロスするって感じ?うまく表現できないやσ(^_^;)
要するに購入した時の形態とは違ってしまっている。
よほど激しく倒れたか、誰かが故意にしたのではないとそんな風にはならないのでは?って感じの状況。だから、このこと自体でちびを叱るつもりは毛頭なかったのだが・・・
「その状況で少なくとも3日間玄関前に置きっぱなしだった」ということと、「そのような状態になったしまったことの報告をしなかった」という二点がアタシの怒りに点火した。
実は、あとで反省することになるのだが・・・ひそかに。
わぁ〜と怒り始め、ちびに対して何がいけなかったのかをぶつける。
報告しなかったことに対してはちゃんとわかって反省もしたようだ。
しかし、直しに行かないといけない。それから、明日も自転車に乗って行きたい。ということについて考えねば・・・
直しには、学校からのほうが購入店にめちゃくちゃ近いので帰りに寄れればいいのだけれども、制服で店の中に立ち入ることは校則違反になるそうで・・・まぁ仕方ないか・・・じゃあ 学校が早く終わる水曜日にいくことにするか・・・と落ち着く。
次に直ってないのに明日も乗って行きたいをクリアしないと・・・
じゃあ、これは通学用の自転車の前に乗っていた自転車のチェーンロックを使うことにしよう・・・と思った。
ここで自分にも猛烈に腹が立ってくる。
直すための自転車の保証書とそのチェーン鍵がなかなか出てこないのだ(* ̄ε ̄*)整理がちゃんと出来てないやつ、自分の馬鹿!!ってもんですわσ(^_^;)
別物なのに、これは自分に対しての怒りであるのに、ちびに対する怒りとミックスジュースになってしまって、結局アタシが自分に対して持っている怒りの要素までちびにぶつけているじゃん(´ε` )ごめんよと今なら思う。けど、そん時はだめねぇ・・・。
それでも、「ここら辺にいれてあるはず」というところを大捜索してひとつずつ発見してその自分に対する怒りの分軽減していく。
そして、レクチャーだ。チェーンの鍵を小学生の頃、全然ロックになっていない状態でかけていたのを目撃したことがあるので、それは避けないとと思い練習させることに。
しかぁし その時に気がついた。
穴にカチッとロックできないくらいに歪んでしまっている、直してもらわねばいけないロックであるのは間違いないのだが・・・一応ちゃんとロックしていたことになるのでは?っと。
そうなんです。ちゃんと後輪が動かないようにずれていながらも渡っていたし、鍵が外せたということは、前輪もロックされていたんじゃん。
ちびは、壊れていながらもなんとか工夫したらロックできることばかりに気をとられていて気づいていないのじゃ。出来ることに安堵して母の勘違いによるかなり謂れのない怒りに気づいていない・・・
3日間
無施錠で玄関前に置いてあったのではないのだ。
叱られた半分くらいはこれを叱られていたのだけれど・・・
心の中でごめんなさい と謝った。ちび 許してくれ・・・
半分くらいは叱る必要のないことで鬼婆かあちゃんしちゃったよc(゜^ ゜ ;) ごめんごめんごめん。
おとーちゃんが帰って寂しくなったところに、鬼婆母ちゃんに叱られ(不要なことでまでも・・・笑)なんと哀れなちびであることよ(* ̄ε ̄*)
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