にいちゃんの通っている金沢大学教育学部附属養護学校で、昨年(2003年)の5月からサポートブック教室のスタッフとして活動をしている。
昨年度は校内の保護者対象で活動。夏休み前は毎週一回の教室を開催、夏のレスパイトサービスなどで使えるようにとサポートした。夏休みがあけてからは隔週で開催。今年度もその頻度で運営し、今年度は学校外部の方にも呼びかけ「
サポートブックを作りたい人すべて」を対象にした。
スタッフは保護者二人と先生が一人。
うちのウリは、パソコン指導も含むということ。
下書きのできた原稿をパソコンで入力してプリントアウトして・・・という流れでしているので、パソコン操作に不得手な方のサポートも内容作成のアドバイスとともに行っている。
一応、私が担当なので私のわかる範囲で、ではありますが(*^-^*)
永続的にサポートしていくシステムとして残したいという意向があるので、力になれることであれば・・・と活動を続けている。
進度は人それぞれなので、個々人のペースに合わせての作業であり、その折々でぶつかる疑問、問題点などを補助していく形のお教室です。
作業の合間は、飲み物・お菓子を持ち寄り、障害の種類や子どもの学年や学校、また親の年齢もさまざまな人の集まりなので、いろんな情報交換が楽しい笑い声の中でなされています。
参加費等は無料なので、興味関心のある方は一度お問い合わせくださいね。
という感じで教室は活動しています。
それらを発表する場として、昨年来いろいろな場所に立たねばならなくなったり、招かれて勉強会をしたりと、思わぬ忙しさの中で生活をしています。今年もまた冬にひとつありますが、その前にも秋になにやらひとつ、ちょっとした場に立たねばならないようで・・・夏休みが終わったらまた少し忙しくなるのかなぁ。
隔週で一日それに時間を必ず取られるということは、本当の事言うと「お仕事でもないのに」と思わないこともないのだけれど、そんなボランティアな時間を確実に持ってもいいよね、ともう一人の母と頑張っています。
※サポートブックとは、「保護者以外の第三者が、障害のあるこどもとかかわりを持つ場合のコツや情報について知らせて、こどもがより安心して過ごせるように、第三者にわかりやすく伝えるための情報をまとめたもの」です。
ドラマ「光とともに」にも少し取り上げられていましたね。

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