アタシ自身は、多々ある いたらぬところを見つめなおすということが今生における課題なのかな?そして、一生懸命に頑張って同じ悩みを持つ人達のお手伝いが出来る人として育っていくこともまた目標なのかな?などと、最終的に振り返ることが出来たときに、「あの時そう思っていたのはとんだ見当違いだったぜ」という結末になるかもしれないけれど、もしかしたらそうかも・・・という予想は立てられるんだよね。
でも、言葉も持たず成長し、アタシの様な親に育てられるという にいちゃんには、一体どんな目的があって、どうして今生がこんななんだろ?ということについては考えても考えても よくわかんなかった。
昔、とってもおしゃべりでうるさ過ぎた罰で言葉を取り上げられちゃったのかな?なんて、冗談とも本気ともつかないことも考えたりしたこともあった・・・。
その答え?というのが書かれていたの。
エリザベス・キューブラー・ロスという世界的に有名な精神科医の話が載っていました。(世界的に有名な方なんだそうですが・・・アタシは無知で、初めて本で知りました)この人は体重不足の三つ子の一人として生まれたそうです。医者は彼女の母に「少なくとも三人のうち二人は助からないだろう」と告げます。しかし、彼女の母親は類まれな強さと勇気を持つ女性であり。また、他の人々に何もかも自由に与えながら、それに対するお礼は一切拒否するという、誇り高く自信に満ちた女性でもあったそうです。
そして、三人とも助けるのだと言って、約1年間身体を温める為に、ずっと自分と一緒に三人をベッドに寝かせておき、今日の新生児保育器を実践したのだそうです。そして、三人とも生き延びて成長したそうです。
そして、彼女がシカゴ大学の精神科の教授だったときに、まだとても元気でそのような言葉とは無関係だったときに『自分がもしも植物状態になったら、惨めな状態から抜け出すために何か頂戴ね』と、自分の子どもの中でたった一人の医者である彼女に自殺幇助の依頼をしてきたというのです。しかし、彼女はその話をするのは拒否をして実家からシカゴに戻ったそうです。
しかし、その訪問から一ヶ月ほどたって、母親は重い脳溢血で倒れ、身体の大部分を動かせなくなり、頭の働きは比較的しっかりしているのに、この誇り高く独立心に富んだ母親は、最も基本的な事柄でさえ、他の人々に頼らざるを得なくなったのだそうです。
彼女の母親は4年後に身体の自由を取り戻すことなく、なくなったそうです。エリザベスは神を恨んだそうです。
彼女の母親がなくなって間もないある日、エリザベスは瞑想中に、強力な内なる声、またはメッセージを投げかけられました。
「なぜ、お前はそんなに私を恨んでいるのですか?」とその声はたずねました。彼女は心の中で答えました。
「あなたが、私の母を、あんなに苦しめたからです。あんなにもすばらしい親切な人、自分自身のためには何も受け取らず、すべてを他の人にあげていた人をです。母が亡くなるまで、あなたは四年間も彼女を苦しませたのです!」と。
「あれはあなたのお母さんへの贈り物だったのですよ」とその声はやさしく答えました。「神の贈り物だったのです。愛はバランスされなければいけません。もし、誰も愛を受け取ろうとしなかったら、誰が愛をあげられますか?あなたのお母さんは、このことをたった四年間で学んだのです。それでなければ、彼女はまた何回か、重い知的障害者や身体障害者のように、どうしても他の人の愛を受け取らざるを得ない立場の人生を送るために戻って来なければならなかったでしょう。彼女は学び終えて、もっと先に進むことが出来るようになったのです。」
これを聞き、このメッセージを理解してエリザベスは怒りを捨てました。理解することとになって、どんなにつらい痛みも癒すことが出来るのです。
(一部要約して掲載)
ここの部分を読んで、あぁ そうだったのか・・・って、気づいていなかったけれど薄いベールがかかっていたのが、なくなって少し前まで存在していたのに気づいたって感じ?
きっと にいちゃんも今が何度目なのかは知らないけど、それを学びに来ているんだなぁって。そしたら、いっぱい いっぱい 愛を与えてやらないといけないんだ。アタシがそして周りの人から愛を受け取らざるを得ない状況にしてもらったら学び終えて次はこの課題からは卒業できるんだなって。じゃあ 頑張らないとなぁってねσ(^_^;)
自分たちに向けられた直接のメッセージではないけれど・・・
でも、これまで何度となく考えても出てこなかった答えが、今 読んでいる本の中にポンと置かれていたのでした(-^.^-)
この発見はとてもアタシにとっては良いものでした。
今まで以上に愛してやらねば・・・今回で卒業できるように・・・という目標が出来ました。
でも、しかし・・・アタシはアタシで何らかの目標を持って生きている出来の悪い人間r(^^;)そう思った尻から、「こらぁ〜」って怒鳴ったりしているんですけれどね・・・
長い前振りでしたがとりあえず、今読んだところまでからはここまで♪
お粗末でした(*^∇^*)
PHP文庫 前世からのメッセージ

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