NPO法人清瀬こども劇場は、
文化とつながり合いの活動で子どもと若者の成長を支援!
舞台鑑賞や表現活動、自然あそび体験とともに年齢をこえた交流と仲間づくりを通して子どもの成長を応援しています。
0歳から参加OK! 体験入会の制度もあります。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
清瀬こども劇場
北さんの子どもの権利条約ワークショップ
〜『遊びの中に権利あり』
ちがうっておもしろい〜
講師 北島 尚志 さん
NPO法人 あそび環境Museumアフタフ・バーバン代表
参加者同士のあそびの中で体と心と頭を動かしながら、権利というものを考え、実感していくワークショップ。子どもの権利条約が身近に感じられたらいいですね!
と き 6月28日(日)ご注意!!時間早まりました! 9:15受付9:30-12:00
⇒9:00受付9:15スタート-12:00
ところ アミューホール りそな銀行上7F
日程を当初7/5でご案内しましたが都合により変更になりました。お間違えのないようお願い致します
対 象 小4〜大人
定 員 30人
参加費 一般 事前予約1200円 当日1500円
会員 事前予約500円 当日800円
申 込 清瀬こども劇場の感染対策をご確認の上お申込み下さい
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北島 尚志プロフィール
NPO法人あそび環境Museumアフタフ・バーバン理事長
表現活動クリエイター。大妻女子大学・聖心女子大学非常勤講師。子どもの権利条約31条委員会委員。
ドラマ教育のプログラムを基に、劇団・児童館での経験・実践を生かした独自のあそびプログラムを開発する。表現することを楽しみ、コミュ二ケーションを豊かにしていくための表現活動にこだわり、その普及のための講演会、ワークショップ、公演などで全国に出かけている。1987年著書「ファンタジーを遊ぶ子どもたち」で日本演劇教育賞受賞1996年参加劇「魔法の森の招待状」で厚生省中央児童福祉審議会特別推薦1998年全国児童青少年演劇協議会奨励賞受賞2008年子ども環境学会奨励賞
講師の北島さんから清瀬こども劇場に応援メッセージが届きました清瀬こども劇場応援メッセージ 2020年5月30日
遊ぶことをやめない!
学ぶことをやめない!
つながることをやめない!
表現活動クリエーター北島尚志
はじめに
「子どものあそびや文化活動学びは不要不急ではありません!
(間略) できるところから活動の再開を探っていきたい!遊び心と創造力を駆使しながら新たな活動を生み出していく契機にしたい!」
清瀬こども劇場新聞5月号の小松原理事長の文章に大変勇気をもらいました。そしてそのスタートを切った清瀬こども劇場にまず、心からのエールを送りたいと思います。
今年の2月から私もアフタフバーバンも仕事のキャンセルが続いています。夏までの仕事はほぼなくなってしまいました。「残念だけど中止です!」「今は無理に決まってるでしょ!何かあったら責任取れない!」「バーバンは3密そのものですからね!」緊急事態である時それは仕方ないことだと思っていても、それでもどんなことならできるのか創意工夫をする話をしたかったのですが、叶いませんでした。私たちの存在意義さえ問われる中だんだん心が疲弊していくのです。
考えてみれば、見えるいのちを守ることで見えにくいいのち(心のいのち)を追い詰めてしまうことも。 コロナに感染はしなくても疲弊した心はやがて体を蝕み、病気 自殺、暴力、虐待に向かうとしたら・・いのちを守るとはどういうことなのかを今突き付けられています。
そんな日々が過ぎていく中、私も所属する子どもの権利条約31条委員会が緊急アピールを出し、「あそび・文化にかかわる施設や団体にきめ細かい支援と共に子どもの声を聴き知恵を出し合う」ことを訴えました。その後国連子どもの権利委員会が出した声明には「どんな困難な状況でも子どもの最善の利益の原則に即した対応を取るべきである」として31条のあそび余暇レクリエーション及び文化芸術活動の権利を享受できるようにすることを要請項目のトップにあげたのです。そして、それを実現するために子どもの声を聴き、決定に参加できるように努力することを大人達へ訴えたのです。
私もアフタフバーバンも「遊び心は世界を変える!」と言い続けてきました。今こそその真価が問われます。様々なアイデアを出しながら動き始めたところに清瀬こども劇場新聞だったわけです。互いの実践の情報を交流・共有しながら歩んでいけたらと強く思いました。
(タイトルは子どもの権利条約31条の会発行の子どもの活動応援キャンペーンより抜粋)
改めてあそび心が世界を変える!!?
これは当時 児童館という子どものあそび世界の最前線にいた人間の率直な気持ちでした。
商店街のすぐ横にある狭い児童館の中で 駅前のこともあり、狭い道路には車も結構通っていました。屋上からボールが落ちるたび「何やってんだ!ボール使うな!」とおしかりを受け「子どもの声がうるさいから静かにあそべ」と言われたり・・・それでも彼らは遊ぶ事をやめないのです。それは生きることと直結していて、本質的であり、本能的であり、そうしないではいられない存在なのだと思いました。狭い中で行うため、手首野球を開発し、ゴロドッジボールが生まれ、狭い路地を気づかれぬよう忍者になって走ったり、(時には犬からもみつからぬように)見つかりそうになると電信柱変身したり。自分たちだけの忍者道を作り児童館に戻ろうとしたり。そこには、他者とのかかわりやモノ・自然とのかかわりの中であそび心が生まれていたし、そのことを面白がる仲間(大人も)がいたのです。
あそび心は、一方的なサービスで生まれる物ではありません。かかわりの中でこそ生まれるのです。違うもの同士のかかわりがいわば化学反応のように。そのかかわりや触れ合いを閉ざされたら あそび心の動きもストップしてしまう。そこにはワクワクドキドキもなく、新たなものも生まれません。いのちの躍動なしに過ごさなければなりません。さらに閉ざされる事が長きにわたれば、人とかかわったり、触れ合うことへの不安や恐怖を覚えてしまうこともあるという指摘もあります。
今回の自粛で孫を連れてあちこちの公園に行くと いろんな現象に出会います。 サッカーボールをけってる親子がある瞬間からすべて後ろ向きでけっていたり、滑り台が電車のレールになり、踏切をお父さんがやって開いたら滑るとか いろんな面白いが生まれていました。トイストーリーを見た我が孫は次の日からバズライトイヤーとして生きています。 新聞紙チャンバラの剣を密にならぬようにと長くして槍突きみたいにしたり、人は動かず、物が移動するかくれんぼをしたり、様々なあそび心が動き出しています。かかわりの中で気づき、発見したことを誰かと共有するときあそび心はその力を発揮します。ここは00だけど00だけじゃない!と。私たちは子ども達からあそび心を奪うことはできません!
あそびは子どもの主食です
大人からみると わざわざ今、そんなことしなくても良いのにと思ってしまうことがあります。 ひたすら気に入った棒を集めてたり、バズライトイヤーとして生きることがあったり、アリをひたすら追いかけることも、忍者になって歩くことも、 彼らにとってはすべて必要であり、なおかつこの時期だけに心と体に刻み付けられる体験として先送りにできないものばかり。
彼らが生きている事を実感するのは今日であり、今であり、その瞬間なのです
日本医師会や小児科学会もこの言葉でキャンペーンを張りました。子どもの成長発達に必要不可欠なあそび。最近では学習のあらゆる面に貢献し、脳の発達にとって重要な役割があることもわかってきました。さらに怒りや悲しみは1つ1つの出来事が心にどんどん積み重なっていきますが
喜びや楽しさは積み重なっていかないということも。つまり今日楽しかったからあと一週間なくても良いというわけではなく。日々努力して作らなければならないということです
様々な制限がある中での困難さがありますが、 こんな時こそあそび心の出動です こんなことをしたい!あんなことやってみよう!だれだれちゃんとあそびたい!の声を聞きながら今自分たちができる一番良いことを(最善の利益)を追求することが求められています 感染対策を取りながら身近な場所で身近な人と身近な事で行う実践を広げていきたいものです。
最後に6/28子どもの権利条約ワークショップも
こんな時だからこそ今しかできないあそびの中でみんなで笑いあって免疫力をあげながら密にならない程度に行うつもりです。
権利というとちょっとかたっ苦しいですが 北さんワークはひたすら心と頭と体を使って遊びます!考えます!
なにかの才能や能力を伸ばすということもなく、むやみにがんばれーと押し付けがましくもなく、 ただ、ただ 代えのきかないかけがえのない1人1人が居ることで生まれる世界を思う存分楽しもうと思います
参加する人は 楽しむぞ― の気持ちをもって集まってください。
NPO法人清瀬こども劇場2020舞台鑑賞5月例会 全年代向き
「太神楽」は四百年の歴史をもつといわれる日本の大衆芸能です。神社信仰に由来し、獅子舞によるお祓いと余興の曲芸が江戸時代以降に門付芸・祝福芸として広まったとされています。聞いたことのあるような、でも観たことのない、あの曲芸も太神楽の演目のひとつです。獅子に頭をパクッ!いろんなものを投げます、立てます、廻します!ドキドキ、ハラハラ、大爆笑?伝統の技に仙丸流の演出を加味したエンターテインメントショーをお楽しみください。
残念ながら延期しました
日程が決まり次第ご案内申し上げます
2020年5/17(日)開場14:00開演14:30終演15:30
アミューホール清瀬駅北口りそな銀行上7 F
◆対象 全年代(幼児〜大人)
◆一般 一人3000円
◆会員 無料チケット ◆会員家族券1800円
会員募集中! ◎会員制/どなたでも入会できます(詳細は最後のページをご覧下さい) ◎様々な体験をいっしょに重ねる中で、ゆる〜くつながりながら子どもの成長を喜びあえる関係づくりをめざしています。
申込お問合せ NPO法人清瀬こども劇場
TEL.042-493-7970 FAX.042-493-8090 携帯070-6611-2690(長谷川)
学びあいカフェNO.35
「子どもの見方・受けとめ方・接し方」〜子どもの気持ち・声をどう受けとめる?〜
☆大沼先生のお話30 〜40分
☆大沼先生のお話を受けてみんなでトーク
新型コロナウイルスで大変な状況が続いていますが、
十分換気しながら学びあいカフェを再開したいと思います。
ナビゲーターの大沼先生に話題提供してもらいながら、子どものこと、学校のことをいっしょに考えていきましょう。
こどものことで気になることや聞きたいことなど持ち寄って、この学びあいカフェが終わるころには、心が軽くなっていた……。そんなカフェをめざしたいと思います。
お待ちしています。
と き 2020年05月12日(火)
受付13:40 スタート14:00〜16:00
ところ 清瀬こども劇場フリースペース
参 加 費 一般500円 こども劇場会員300円 資料・会場費 ※ドリンク持参