今日はパパの誕生日。今年はしっかり覚えてます。
なにしろ昨年は、寸前まで覚えてたのに当日すっかりきれいに忘れたら、パパは夜中の12時過ぎてから「ちょっとここ座ってくれない?あのさ、12時過ぎたから言うけど、オレの誕生日だったんだけど‥‥」?‥‥早く言ってよ。「なんで自分から言わなきゃならないのさ。ヒロのは忘れないだろう!」ときたもんだ。(あ、これ、パパには内緒ね)
今年は、この日にパパと私と二人分歯医者の予約も入ってて、下に降りたので、恒例のバースデーランチ。バースデーの方がランチにアルコールを飲んでも良く、誕生日でない方が運転手になる。(そう、去年は日曜日だったからランチに出かけなかったのが敗因だわ、きっと)
どこに行く?と悩んで、とりあえず善光寺方面。1つ用事を済ませてから、パティオ大門のあたりなど歩いたけど決まらず(これという店は月曜定休だったりする)、結局、善光寺脇の西之門の「さくら」でランチにしました。ここは本業が「よしのや」という酒屋なので、この味噌醤油を使った料理が美味しく、お酒もサービスで味見程度飲める。おまけに従業員がいい!満足でした。
ところで、今日、善光寺の表参道で立っていたら、向こうからやってくるおじさんに妙に見覚えがある。手には台本みたいな冊子を1つ丸めて持って、ずんずん歩いて店を散策してるんだけど、俳優の柄本明さんに似てる‥‥。私は芸能人はあまり分からないので自信が持てないのだけど、サングラスなどしてないし、まっすぐ見る目つきが、そこらへんの頑固おやじの他人の空似かもしれないと思いつつ見送りました。
でも、おかしなもので、その後に行ったパティオ大門や「さくら」などで何度も、その方に行き合ってしまいました。そのたびに目が合って、視線をそらさずにぐっと見てくる力強さにこちらが負けてしまう。やっぱり柄本明さんでしたね。
きっと、川崎のお母さんなら「ああ、ノート、ノート、サインして下さい」なんて食いついてくんだろうけど、1人で散策してるのを邪魔するのも悪いので、見送るだけでした。

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