今日から、ママの実家に行く予定でした。
ちょうど敦賀人にとっては大事な「気比さん祭り」のタイミング。パパはカヌーに行きたいと言ってたのですが、こちらに譲歩してくれたのです。
ヒロキが学校から帰るのを待って、激しい雷雨の中を出発。馴染みの八百屋でお土産に桃とワッサークイーンを買い込み、さあ!と高速をかっ飛ばしてたら、お隣のBさんから電話が。
「もしもし、きら星は停電、復旧した?」「え?」「近くに雷が落ちたようで、うちはブレーカーも飛んだよ」
たら〜と真っ青。ってことは、ブレーカーが飛んだままだと、冷蔵庫も冷凍庫も電源切れたままで中身が全部パア。ああ、単なる停電だったら、復旧したらそのまま電気が入るのに‥‥。
念のため、と反対隣のAさんちに電話して状況を聞くと、Aさんちは何ともないらしい。
少し希望を持って「すみませんが、うちの駐車場の灯りは点いてますか?」と聞くと、「う〜ん、点いてないみたい」。
ああ、ダメだ。やっぱりうちもブレーカーが飛んでる。
パパとどうする?と相談したが、冷蔵庫も冷凍庫も融けまくってるのを承知で敦賀から帰ってきてどろどろの食品の後始末をするのもちょっとなあ‥‥ということで、能生からUターンして戻ることにしました。
家に帰ると、非常燈もバッテリーを使い果たして、家は真っ暗。
幸い、ブレーカーを復旧して、念のためパソコンも立ち上げたが異常なし。TVも電話もok。ホッ。
ああ悲しい、4時間300kmのドライブ。
救いは、ブレーカーが落ちてのを冷凍庫の融ける前に教えてもらえたこと、またそれを知ったのがまだ家を出て100km超だったこと。敦賀の近くまで行ってたら、戻るか進むか、もっと迷ったろうな。
桃も買ってあるので行くのを中止する訳にも行かず、明日の朝、仕切り直しです。

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