昨日はヒロキは、地元で行われたシュナイダー記念スキー大会でした。
せっかくの地元の大会なので、応援とカメラ係で駆けつけようと思っていたのですが、やはり仕事の一区切りが付いたら、もう2種目めのスタート時間。会場まで車で10分、駐車場からシャトルで運んでもらって、コースに辿り着いた時にはもう終わってるな‥‥と、行くのをあきらめました。
終了予定時刻をとうに過ぎて「うちの近くまでリフトで上って、滑って帰るから、そこまで迎えにきて」との電話。おかしいなあ。2種目のレース用に本番とアップ用の計4本もケースに入れて持ってった日には、「こんなの抱えて滑れる訳ないじゃん!会場まで迎えにきてよ」とめちゃ不機嫌な筈なのに。
待ち合わせ場所に向かうと、もう歩き始めてました。いつもなら「遅い!」と不満を言うくせに、妙に機嫌がいいぞ。???
家に帰ると、ザックから取り出したのは1枚の賞状。4位入賞のだって。クロスカントリースキーでは初めての賞状だ!すごいじゃん!!
が、ヒロキ「だって、参加者が少なくてさ、中学生の男子なんて全部で9人だぜ。だからたいした事ないでしょ」と言うが、いやいや「参加者が少なかろうと、賞状に変わりはないゾ。額に入れて架けよう」。
同級生の女子は、健闘して何かしらの大会で上位に食い込んでくるようになったが、男子は選手層が厚いのでなかなか上に行けない。
ヒロキはクロス部に入ったのも小学4年からだし、それも「ジャンプ部は論外(飛ぶなんて冗談じゃあナイ)アルペン無理、じゃマラソン得意だからクロス部ね」という決め方だった。そりゃあ、山ノ内とか白馬とかの小学生の頃からクロスを一生懸命やってる子にはそう簡単に追いつけないわなあ。
ヒロキもがんばってるが、大会では良くて20位台。3年までクロス部でがんばってもメダルは夢のまた夢、入賞も難しいなあと思ってたので、今回の賞状はとてもいい励みになります。一生懸命の部活の証の、大切な賞状です。
もっとも、機嫌が良かったのは、レースの前走者に配られた弁当を食べさせてもらえたからだろうか‥‥?

0