今日はついに、「人体のふしぎ展」行ってきちゃいました!!日本に最初に「人体のふしぎ展」が上陸した頃は東京などで開催してて、興味あるけど行けなかった。それがついに長野に来ると聞いて、前売り券を買って準備してたのです。
凄いショック〜。筋肉がびらびら。骨がむき出し。ひょえ〜って感じ。
昔のホルマリン漬け標本に比べれば、かなりリアルだけど、プラスチック加工してあるから、精巧にできた模型のようにも見える。これらの標本が全部本物って事は、怖いような、興味本位で冒涜してるような、複雑な気分。
最初は「気持ち悪〜」「う、この太ももの断面はまるで豚ロースと一緒ではないか、しばらく肉食べられなくなるかも‥‥」だったけど、だんだん慣れて「あの肩甲骨についた筋肉、ケンタッキーのチキンだったら美味しそう」とか「この筋肉、ビーフジャーキーみたい」とか‥‥。ああ、自分が情けない。毎年、実家から猪の枝肉を送ってもらって解体してる私としては、「あ、ここが肩甲骨ね。猪もあったわ」というように人体も猪と同じに見える。背骨の断面などはテレビのBSE関連のニュースで流れる牛の背骨の断面とそっくりじゃん。
結論は、人間も肉だってこと。死ねば皆一緒。骨と筋肉。シュール。
ヒロキ達は、先週学校皆で見に行って、どう感じたんだろうなあ。
ちなみに、昨晩は近所で安心安全安価な菅平産の牛肉まとめ買いの会。菅平の牧場で生まれ育った牛さんが役目を果たして屠畜されて枝肉となって‥‥という話を聞いて、肉を試食、「ちょっと年齢を感じさせる堅さがあるけど美味しい」「これがヒレでね」とか「霜があまり入ってないけど」とか言う会話。これも生前の牛さんを想像すると、肉を飲み込むのがつらい。

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