今日は「子供じゃんぐる」の会で、嬬恋村にある種苗センターでジャガイモの試験栽培を見学してきました。
今年のじゃんぐるのジャガイモ畑を作る時に種芋を分けてもらったことから、一度見学に行こうと計画していたものです。ジャガイモの新品種ができると、それを試験管などで培養して増やして、病気を持っていない種芋を作って頒布するなどの仕事の一端を説明してもらい見学しました。
ちょっと難しい言葉や内容に、子供たちは早々と飽きてしまいましたが、大人にはとても面白い内容で、いろいろと質問して話が弾んでしまいました。試験管での培養や電子顕微鏡(残念ながら動いてませんでしたが)の本体や電子顕微鏡で写した写真など見せてもらい、さらに外で実際に試験栽培してる畑を見に行きました。
子供は「お腹が空いた〜」などとうるさく(特にヒロキ)、実験室の片隅で、小袋に入った数種類のポテトチップスを発見。食べれるかと期待しながら「これ何?」と聞くと、ジャガイモの栽培だけでなく、収穫したジャガイモの食味や調理適正も調べるとのことで、品種によってポテトチップスの色が違うのにはびっくり。残念ながら、子供たちの口には入りませんでした。
科学的に興味深いことがいっぱいの見学だったけど、子供たちには印象的な物が何か残ったかなあ。何かしら、記憶に残って、大きくなった時にこの経験がプラスになればいいなあ。
でも、どうみても、今日一番記憶に残ったのは、試験栽培の畑の隣の牧草地やえん麦畑(休耕地)で、お姉ちゃんたちと一緒に草相撲したり鬼ごっこしたことなんじゃないかなあ。

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