
2時間半程、お客様のTご夫妻とキノコ狩りに歩いて、収穫。
今年は秋になって雨が少なく、誰に会っても不作だねえ、と言われるので、まあまあかな。
キノコは少なかったけど、暖かな日差しのなか、カラカラカサカサの落ち葉の中を歩いて気持ち良かった。葉っぱがだいぶ落ちたので、林も明るくなりました。
歩き始めた時は、ニガグリタケ(有毒)しかなく、心細く思っていました。
なんで、キヌメリガサが出てきたら、最初のうちは「カラマツの葉っぱがくっついてて、掃除するのが大変なんで、コンキタケ(根気)って言うくらいなんですよ」なんて言って取らなかったのだけど、そのうちあまりにキノコがないので「ええい、いいや、食べれるようにするには根気がいるけど、この際キヌメリガサでも取っておこう!」と少し取ったのでした。
その後、チャナメやムキタケ、クリタケなど少し取れたのでホッとしました。
最後の出のアイシメジを2本見つけましたが、同時にネズミシメジ(有毒)も1本あったのには驚きです。
黄色の小さなキヌメリガサは、紫色のムラサキシメジとピンク色のミョウガの酢漬けと、真っ白な蕪と酢の物にしたら、かわいらしい一品になりました。

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