
「何ごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」
少し前ですが初詣も兼ねて、お伊勢参り?に行ってきました
西行の歌もある伊勢神宮、どの様に感じるか楽しみでした
手水舎で手と口を清め、林の中に太く長い砂利道を歩きます
門とお社が見えて来ます、一見枯れた屋根と外壁とで
全体がグレースケールで整然としていました。
しかし人々の活気でいろんな色が見えるのですが、
建物は相変わらす鎮座しているそんな雰囲気です。
歴史はあっても建物は新しい(20年毎建替する)
沢山建物はあるのですが主要なものは工法と納まりが
全て統一されている様で単純なディティールの羅列が続いていました
これはイイとか悪いとかではなく、「そこに存在している」
当て付けがましくもなく、少し力をぬいた状態で天照大神・豊受大神
が受け入れている、そんな印象でした。
今度は少し静かな時に、もう一度行ってみたい

五十鈴川対岸の林

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