さて 手術について。
最初、ヒゲ剃る、かも知れないと言われたときは、丁重にお断りした。
手術は、左のこめかみを切り、その下の頭蓋骨に1円玉大の、穴をあけ そこから中にたまった
血を抜く、抜ききらなければ、ドレインを残置して、少しずつ出す。 なんか怖そうだ。
頭の手術なので、開始前には、けっこう緊張。
手術室の看護士にも緊張してるのを指摘されるし血圧も上がった。
手術台に乗ると、もう覚悟は決まる。
耳栓、目隠し、 局部麻酔と進み、 手術開始。 意識はハッキリしている。
看護士さんが、不安がないように、何をするか、アナウンスしてくれながら手術は、進む。
『頭髪そります、少しです。』
『麻酔します。』
『消毒します。』
『頭皮きります。』
穴をあけ始めるときは、なんと言われたか、覚えてないが。
すごい大きな音がして、ガリガリ削られていく、 我慢できないほどではない。
その後しばらく説明なし。 頭の中でジュルルという音が、響く。
血を抜いたり、洗浄したりしているのだろうか。
『もうすぐ』という声。
『縫います。』
『ホチキスのようなもので止めます。』
『後一カ所。』
『終わりました 。』
『ドレインは、入れませんんでした。』
ストレッチャに寝たまま、移され手術室から運びだされ。
廊下に出て、 妻子と再会、意外とあっさり終わった感じ。
そのまま、病室に移動。
この時点では、麻酔が効いていて。 実況と音が怖かっただけで、あまり痛い手術ではなかった。
歯医者の痛いやつなみかな。
荷物になった様に何もせずに、移動。 この人運びメカ見てみたいと思いながら、運ばれた。
麻酔が切れたら、頭に穴をあけただけあって、この日は、痛みで一睡もできなかった。
明け方、痛みが、薄れてきた頃には、すごく腹が、減っているのに、気がつく。
36時間ぐらい、何も食べてない。 朝ご飯が、待ちどうしい。
手術の翌日には、痛み止めを飲んでいれば、痛みはやわらぎ、 食事もとれた。
後は、点滴が外れれば、と思うようになる。 頭は、だいぶはっきりしてきた。
手足の動きも良い。
点滴が、外れると、いよいよ手術後の予後の検査まで、長い退屈な日が始まる、はずだったが、、、
会社からは、毎日数回 指示をもとめられる、 ついに、月末決算んで一時帰宅(社) したり。
保険の算段したり、、 時間は、どんどんたった。 自営業はつらい。
しかし、結果が出るまでは、どきどきだ、まるで入試のあと、いやそれ以上だ。
なんせ、だめならまた、穴だし。
術後 1週間、とりあえず良好と、結果が出ました。
なんか、ぱっと視界が、晴れた感じだ。
入院から、退院までの流れは。
入院
検査
家族と手術に同意
点滴がつく
手術
点滴が外れる
抜糸
術後の状態検査
お支払い
退院
後は、何回か通院して、検査をしてもらう。反対側も少し出ていたのでも、心配だしね。
見舞いにきてくれた、方、家族のみんなありがとうございました。
病院のスタッフの方,ありがとうございます、まだしばらくは、通います.
とりあえず、今期の入院と手術は、おわった。 まだ少し頭は痛いな。
一応しばらく療養しなさいと、医師には言われ、療養すると約束はしました。、、、、、、