2010/11/24

第1回 交通勉強会 〜Trafficonf〜  Trafficonf

ブログ移転の準備も少々進めておりますが、とりあえず先週末に行われた交通勉強会のレポートを記していこうと思います。

部活の後輩から話を持ちかけられたのは確か10月下旬のこと。
鉄道ファンとはいえ交通全般としての知識は特に濃いわけではないし、せっかくの機会なので参加してみることにしました。



会場は副都心線雑司ヶ谷駅近くにある「雑司ヶ谷地域文化創造館」。
13時から開始予定とのことでしたが、私たちは12:30まで授業…
高田馬場から会場まで歩き、到着したのは13:20ごろでした。

・「Trafficonf」設立の目的 by Azusayumi_(主催者)
研究が進みにつれ、アマチュア研究の敷居が高くなってしまった。
よって一般層と研究者層の乖離が進んでしまっている。
そこでその中間層を埋めるために、考えるきっかけとなる場として「みんなで勉強する場」として「Trafficonf」を設立した。
ちなみに「交通勉強会」というのはあくまでわかりやすくするために設定した名前にすぎない。
基本的には「Trafficonf」の名を用いていく。
運営メンバー・参加者が増加し、全国規模の会にしていきたい。

・今、ホットな「勉強会」 by suno88
古今、IT業界では多くの勉強会が開催されている。
誰かがこう言った、「IT勉強会バブルである」と。
Azusayumi_さんと出会い、彼が交通系勉強会を開きたいと考えていることを知り、運営に加わることとなった。
「勉強会に勉強(だけ)しに来るやつは素人」
「ブログにかくまでが勉強会」
外界にアウトプットしていくことが重要である。
ブログ・Twitterを利用してTrafficonfの形を形成していきましょう。

・Open VRP by hal_sk
Open Vehicle Route Plannerの略。
全ての人に平等な交通システムの一例、オンデマンドバスシステムを実現するためのネットワークシステムである。
在車情報・顧客のニーズ・配車状況を当プログラムが計算。
「短時間に」「なるべく多く乗せる」「エコに」「待たずに」など、状況に応じたルートを設定できる。
当プログラムは複数のオープンソースを併用している。
いくつものシステムと応用可能であり、タクシーシェア・オンデマンドツアー・配送・送迎などに発展的に利用できる。
いつか、バス停は過去のものとなる日が来るのだろうか…

・Open Street Mapのススメ by caesium133
誰にでも利用できる、自由な地図データ作成を目的とし、2004年にイギリスで発祥したプロジェクト。
簡単にいえば地図版Wikipediaである。
なんといっても、地図を自分で描くのが楽しい!
GPSロガーでトラッキングデータ収集→サーバーにうp→エディタで道路名などの編集→サーバーでレンタリング
活動実績としては、複数人集まって徹底的に一地域を歩くマッピングパーティ、息子さんの自由研究への利用、衛星写真から地図を作製しての災害支援など。
現在のスマートフォンはGPSロガーの代用としても使えるので、参加しやすくなっている。

・新幹線時代な寝台列車のJR経営について by yujiobaba373
そもそも一般人の寝台列車に対する認識が薄い。
廃止直前のメディア報道でしか興味を示していない。
寝台列車以外の高速交通網が発展したため利用者が低迷しており、列車を廃止しても代替手段がいくらでもある。
豪華寝台ばかり残ることも考えられるが、意外と日本海側の輸送は夜行バスもあまり運行されておらず鉄道輸送に軍配が上がる。
が、一部列車を除き車両の老朽化が進んでいるため、はたしてJRは今後どう進めていくのか。

・地方鉄道について〜越美北線調査レポート〜 by kouhakuran
越美北線について、および建設に至った経緯など。
越美線(越前花堂〜美濃太田)は、着想当時資源輸送・軍事輸送両面で貨物需要があるとして重要路線であったが、終戦後には多くの赤字を抱えていた国鉄が利用者の見込めない九頭竜湖〜美濃白鳥間を建設することはなかった。
かつては快速が運行されていたが、利用客の状況に合わせ減便が行われ、快速は運行されなくなった。
地方は車社会である。(発表者の方のご実家は6人家族で車6台を保有しているそうだ)
だが誰しも運転できるわけではないので、オンデマンドバスも運行されている。
バスと同じく、都会に出る人で車の運転ができない人は越美北線を利用するしかない。
「鉄道に乗る」これが守るための第一歩なのである。

・タクシーのあい乗りシステム by kaoru_iwasaki
終電が行ってしまった後の駅前にできるタクシー待ちの行列。
その列に並びつつふと思った、1人1台は効率が悪いから、同じ方向に帰る人と相乗りすればよいのではないかと。
ということで、そのようなサービスがなかったので作ってみました。
割り勘で利用できるので、安く利用することができる。
あい乗りサービスに登録している人(タクトモ)・登録している運転手を探し、呼び出せる。
都心部では混雑列車でなくタクシーに座ってタクトモと帰宅、田舎部では鉄道・バス撤退地域でのDoor to Door輸送を目指す。
ちなみに、タクシー運転手側から相乗りを推奨してしまうと法律違反となる。

・北東北に進路をとれ by Galaxie718
ひたすら移動し続ける乗り鉄の秘かな愉しみ。
ずっと乗り続けていて飽きないのか――車内で耳を澄ませれば聞こえる、地方特有の方言が面白い。特に下北半島、何言ってるかさっぱり。
基本的に「点」に行くこと=その地にとどまることはない。行先は大体「線」か「面」になる。
きっぷは「買うきっぷ=レディメイド」と「作るきっぷ=オーダーメイド」がある。
青春18きっぷはオーダーメイドと思われがちだが厳密にはレディメイド。作るのはきっぷではなく行程であるから。
新青森に新幹線が延伸することも鑑み、いま北東北がアツい。
五能線・秋田内陸縦貫・津軽線・下北交通佐井線などオススメ。津軽鉄道もイイ!
よく使う路線ではあるが、奥羽本線も飽きの来ない路線。

とまぁまとめるとこのような感じになります。
鉄道はさておき他の内容についても、初めて知ることが多くありました。
とりあえず次のケータイはスマートフォンですねっ(ぇw
今回は聴く側での参加となりましたが、余裕が出てきたらいつかは発表側にも立ちたいですね。
大学に進んでからになるでしょうが、運営側に加わることも考えています。
また、初回ということもあって今回は鉄道・道路関係が主でしたので、航空・船舶関係もバリエーションに加わってくるといいですね。

次回開催は2月12日か19日が濃厚のようです。
場所はおそらく変わらずに雑司ヶ谷。
12日だと私は参加できない可能性が高いのですが、今後もなるべく参加していきたいと思います。

参加した皆様、お疲れ様でした。
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タグ: Trafficonf



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