昨年の夏、青森北海道旅行の折りに函館〜札幌間をキハ183系HET北斗のグリーン車で移動しました。スーパー北斗ではなくハイデッカー連結のHET北斗にこだわってみました。
そんな訳で今回トミックスのキハ183系HETの中古品を仕入れてみました。まあオークションと言うことで何時も商品説明は信用していないのですが、意外と手を煩わすことなく来ていましたが、今回は...ウソ発覚でしたネ。
「ヘッドライト、テールライトの点灯、走行は問題ありません。」
と表記されていましたが、走行チェックしてみると動きました(走行はOK)がギアの音が異常に大きい...これは分解清掃及び注油で解決しました。しかし、ヘッドライトとテールライトは全く点灯しません。
さてと、潰していきますかネ!
1.電球、基盤の損傷が無いか鰐口クリップ付きのリード線を使いレールから直接ライトユニットに接続...プラスマイナス逆転させても正常に点灯。
2.リード線を集電スプリングに接続...これまた正常に点灯。
3.リード線をウエイトに接触させてみると...点灯ではなくちらつきましたネ。
となると、ウエイトの接点が腐食あるは皮膜が出来てしまい通電していないのでは?と言うことで...
4.ウエイトの集電スプリング、ライトユニットの電極が接する部分をマーキングし、ヤスリで磨きを掛けてみました。
再度ウエイトに接触させてみると...完全点灯!之にてメンテ終了!
ショップ(万代とハードオフは除く)の中古品はチエックが厳しく意外と安心ですが、オークションの場合はメンテナンスが必要だと思っていた方が無難ですネ。
こんな感じで手間を掛けるのも模型の楽しみの一つかも...。

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