25年使い続けた黒電話のマイクのハム音が目立つよう
になってきたので、マイクの入れ替えをすることにした。
CQ誌をみて評判が良いベリンガー の MIC200という、
プリアンプを買おうとしたところ、地域クラブのOMが
所有のARTのTUBE MPを格安で譲ってくれるという。
グラフィックイコライザー機能はないが、同じ真空管を
使用しているとのことなので、譲っていただくことにした。
マイクは手元にあったオーディオテクニカのAT-X11と、
サウンドハウスオリジナルの格安マイクCM5を使用してみた。
AT-X11は落ちついた感じなのに対し、CM5はボーカル
が前に出すぎて、ややうるさい感じだ。
ラグチューにはAT-X11が良さそうだ。
さらに、今使っているスタンドを、CM5付属のマイクホルダー
を取り付けるために、ネジを切り、穴を開けてみた。
割といい感じにとりついたが、CM5マイク本体は不要と
なってしまった。
感触として、椅子にゆったり座りながらの運用で、十分
声を拾ってくれる。これなら、がなりたてる必要もない。
IARU TESTで50局ほど呼んだが、そこそこベアフット
でも取ってもらった。
FT-DX5000のTX BPFの設定は、400-2600と
300-2700では、全く音色が変わってしまう。
400-2600の方が合っているようだ。
受信のようにロー、ハイFRQも個別にいじれるように
なってくれるとよいのだが。
バージョンアップで対応していただけないだろうか?