今回の地震で被災された方、お見舞い申し上げます。
被災地からの非常通信をいくつか受信しましたが、残念
ながらMC方式で、整然と実施されていると言う印象を
持ちえませんでした。
通信の性格上、被災地からのQSPを最優先に行うべきと
考えます。
例えば、こんな感じに行えば良いのではないでしょうか?
・被災地局JA7A局
「非常通信 JA7A QSP可能な方コールください。
・JA1B局がコール
・JA7A局が
「整理番号、被災者名、QSP先電話番号・名前、QSP内容」
を送り1QSPでQSOを終了する。
・続けてJA3C局がJA7Aをコール。同様にQSP内容を受信する。
・JA1BはQSP内容を電話等で依頼先に伝え、何らかの返信
が必要な場合はJA3CのQSOが終わるのを待った後にJA7Aを
コール。(ブレークはむやみにしない。)
このように、受信局は遥かに多いわけですから、被災地
局を中心に回せば、かなり効率良いQSPが可能ではない
でしょうか?
この場合、JA7Aは多くの人がいる他の通信手段から遮断
されてる避難場所に設置されるのが望ましいのでしょうね。
今後に備え、非常通信のためのQSOフォーマットが必要なの
ではないかと強く感じました。
又、そんな非常訓練があってもよいのではないかと思います。