2017/12/7
VAIO君(PCV-RZ52)延命大作戦!! ブーブーと異音が鳴り続ける コンピュータイロイロ
前回から
この記事は2017年11月18日現在のものです。リンクが切れている場合はご容赦ください。
私の個人的な備忘録として書いておきます。
このブログは画像をクリックすると大きく表示されます。
今回の記事は危ないので良い子は真似しないでね。
ウチのVAIO君(SONY PCV-RZ52)は2003年5月発売で、もう14年前のパソコンです。
時々、VAIO君から「ブーブー」と変な異音が鳴っていたのですが、電源を入れ直したり、本体を叩いたりしたら直っていました。
ところが、最近では何をやっても「ブーブー」が鳴り止まず、
どこで異音が鳴っているのかケースを開けて確かめてみました。

(VAIO君の中身の図)
うぬ、どうやら電源ボックスでブーブー鳴っているようだ!! 外してみよう!!

(電源ボックスを外したの図)
電源ボックスにはファンが取り付けられていて、どうやらこれがブーブー鳴っている原因だと思います。

(中はこんな感じの図)

(ケーブルの一部が直接はんだ付けされていて分解できないの図)
本当なら「電源ボックスごと交換」がベストなのですが、VAIO君の電源ボックスはチョイと特殊な感じ(付属のスピーカーの電源端子があったりする)で、代替の電源ボックスは無さそうな予感・・・。
何よりも基板がサンドイッチみたいになっていて、一部のケーブルは基板に直接はんだ付けされているので、私にとっては分解が難しく「ファンだけを交換する」のも無理くさいです。
うぬ・・・どうしよう・・・

(ファンに「KURE 5-56」を注してみたの図)
とりあえず「油が切れているのかなー」と思い、ファンに「KURE 5-56」を注油してみました。
何回か電気をつけたり消したりしてファンを回したり止めたり、注油したりしていると・・・
「痛っ!!」
十分気をつけていたのですが基板に触れてしまい左親指が感電してしまいました。
危ないなぁ、もう・・・
そんなこともあってか、いつの間にかブーブー鳴らなくなりました。
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この記事は2017年11月18日現在のものです。リンクが切れている場合はご容赦ください。
私の個人的な備忘録として書いておきます。
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今回の記事は危ないので良い子は真似しないでね。
ウチのVAIO君(SONY PCV-RZ52)は2003年5月発売で、もう14年前のパソコンです。
時々、VAIO君から「ブーブー」と変な異音が鳴っていたのですが、電源を入れ直したり、本体を叩いたりしたら直っていました。
ところが、最近では何をやっても「ブーブー」が鳴り止まず、
どこで異音が鳴っているのかケースを開けて確かめてみました。

(VAIO君の中身の図)
うぬ、どうやら電源ボックスでブーブー鳴っているようだ!! 外してみよう!!

(電源ボックスを外したの図)
電源ボックスにはファンが取り付けられていて、どうやらこれがブーブー鳴っている原因だと思います。

(中はこんな感じの図)

(ケーブルの一部が直接はんだ付けされていて分解できないの図)
本当なら「電源ボックスごと交換」がベストなのですが、VAIO君の電源ボックスはチョイと特殊な感じ(付属のスピーカーの電源端子があったりする)で、代替の電源ボックスは無さそうな予感・・・。
何よりも基板がサンドイッチみたいになっていて、一部のケーブルは基板に直接はんだ付けされているので、私にとっては分解が難しく「ファンだけを交換する」のも無理くさいです。
うぬ・・・どうしよう・・・

(ファンに「KURE 5-56」を注してみたの図)
とりあえず「油が切れているのかなー」と思い、ファンに「KURE 5-56」を注油してみました。
何回か電気をつけたり消したりしてファンを回したり止めたり、注油したりしていると・・・
「痛っ!!」
十分気をつけていたのですが基板に触れてしまい左親指が感電してしまいました。
危ないなぁ、もう・・・
そんなこともあってか、いつの間にかブーブー鳴らなくなりました。
- これで良いのか?! これで良いのだ!!
- ブーブー鳴り出したら、またKURE 5-56を使おう!!
- 電解コンデンサが一部ダメになっちゃっているのを発見してしまったので、残念ながら、このVAIO君の寿命はあまり長くはなさそう・・・(電解コンデンサを替えれば寿命が多少のびるかもしれないが)

2017/11/9
写真の整理をしたら結構容量があったよ コンピュータイロイロ
2017年11月06日、07日、08日、09日(追記)
このブログのメンテナンス中は写真ファイルの整理をしていました。

(ピクチャフォルダをちまちまと整理するの図)
手ぶれ補正機構が貧弱なので、それを使わず「連写」をして撮影しています。
連写撮影して「一番きれいに撮れている」ものだけを残すようにしているのですが、ずいぶんと放ったらかしていたのでエラいことになっていました。

(やっとこさ整理を終えたの図 左 : 整理前のバックアップファイル 右 : 整理後)
追記 : 2017年11月09日

(消し忘れがあったの図)

(ゴミ箱を空にするの図)
後で整理整頓しようと1フォルダだけ残していて、そのまま忘れていました。
とりあえずサクッと削除して、気分晴れ晴れの今日このごろ。
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このブログのメンテナンス中は写真ファイルの整理をしていました。

(ピクチャフォルダをちまちまと整理するの図)
- うぬ、何だか面倒くさいなぁ・・・
- 近頃、AIなるものが流行っているので、それでナントカならないものだろうか?!
手ぶれ補正機構が貧弱なので、それを使わず「連写」をして撮影しています。
連写撮影して「一番きれいに撮れている」ものだけを残すようにしているのですが、ずいぶんと放ったらかしていたのでエラいことになっていました。

(やっとこさ整理を終えたの図 左 : 整理前のバックアップファイル 右 : 整理後)
- 14.5GBから10.5GBへスリム化!!
- 5,324ファイルから2,941ファイルへと言うことは、いらないファイルが2,383もあった!!
追記 : 2017年11月09日

(消し忘れがあったの図)

(ゴミ箱を空にするの図)
後で整理整頓しようと1フォルダだけ残していて、そのまま忘れていました。
とりあえずサクッと削除して、気分晴れ晴れの今日このごろ。

2017/7/23
デジカメのパチモノ互換電池を買いました コンピュータイロイロ
私はPanasonicのDMC-FX7という古いデジカメを愛用しているのですが、最近、電池の持ちが悪く、何枚か撮っただけで「電池切れ」を起こすので困っていました。
純正品(品番 : DMW-BCB7)は高いし、何よりもPanasonicの通販サイトに無かったので、
たまには純正品では無く、パチモノ(互換電池)でも試してみよう!!

(互換電池と純正電池、デジカメの図)
ということで互換電池を買いました。
2つで2,000円ってムチャクチャ安すぎて不安だ!! (純正品は1つ5,000円位する)

(ちゃんと入るよの図)
互換製品にありがちな「不都合」は特に無く、純正品と同じ具合にちゃんと入りました。

(とりあえず充電してみるの図)
一応、半分くらい充電されていましたが、とりあえずフル充電して、どこまで使えるのか試してみようと思います。
パチモノ王国「Made in China」だから爆発しないかどうか不安だ!!
そんな今日この頃。
追記 : 2017年07月31日
どちらの電池も問題無く使えています。
512MBのSDカードいっぱいに撮っても電気があまるくらいです(純正品だとギリギリでした)。
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純正品(品番 : DMW-BCB7)は高いし、何よりもPanasonicの通販サイトに無かったので、
たまには純正品では無く、パチモノ(互換電池)でも試してみよう!!

(互換電池と純正電池、デジカメの図)
ということで互換電池を買いました。
2つで2,000円ってムチャクチャ安すぎて不安だ!! (純正品は1つ5,000円位する)

(ちゃんと入るよの図)
互換製品にありがちな「不都合」は特に無く、純正品と同じ具合にちゃんと入りました。

(とりあえず充電してみるの図)
一応、半分くらい充電されていましたが、とりあえずフル充電して、どこまで使えるのか試してみようと思います。
パチモノ王国「Made in China」だから爆発しないかどうか不安だ!!
そんな今日この頃。
追記 : 2017年07月31日
どちらの電池も問題無く使えています。
512MBのSDカードいっぱいに撮っても電気があまるくらいです(純正品だとギリギリでした)。
- うーん、チェックはしていたものの、どうしてもっと早く購入しなかったのだろう・・・
- パチモノも、たまには良いのがあるよ

2017/7/10
久々にDVDを焼き焼き コンピュータイロイロ
2017年07月08日

(Windows 7では簡単にDVDを作成できるよの図)
この日は気分が良かったので、HDDの中身を整理して「とりあえず今は使わないデータ」をDVDへ移すことにしました。
いやぁ、Windows 7って別途ドライバとかソフトがいらないので楽だねぇ・・・

(DVDドライブはLogitecの「LDR-CA160FU2/M」を使用したの図)
ウチのVAIO君(SONY PCV-RZ52)付属のDVDドライブは「DVD DLに対応していない」ので、昔iBook G4でバリバリ使っていた「Logitec LDR-CA160FU2/M」を今回使用しました。
Mac用DVDドライブって言っても「付属のソフトが違うだけ」だからねぇ・・・

(VAIO君とDVDドライブの図)
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(Windows 7では簡単にDVDを作成できるよの図)
この日は気分が良かったので、HDDの中身を整理して「とりあえず今は使わないデータ」をDVDへ移すことにしました。
いやぁ、Windows 7って別途ドライバとかソフトがいらないので楽だねぇ・・・

(DVDドライブはLogitecの「LDR-CA160FU2/M」を使用したの図)
ウチのVAIO君(SONY PCV-RZ52)付属のDVDドライブは「DVD DLに対応していない」ので、昔iBook G4でバリバリ使っていた「Logitec LDR-CA160FU2/M」を今回使用しました。
Mac用DVDドライブって言っても「付属のソフトが違うだけ」だからねぇ・・・

(VAIO君とDVDドライブの図)
- たまには動かしてやらないと宝の持ち腐れだし
- Blu-ray Discは、まだ規格が定まっていない感じがするので様子見かな・・・

2017/6/27
新しいプリンターが買えちゃうよ!! PX-502A コンピュータイロイロ

(EPSON PX-502A インクが少なくなりましたの図)
今ウチで使っているプリンターは「EPSON PX-502A」です。
このプリンターはスキャナもついている複合機。
ネットワークプリンターにして家族みんなでバリバリ使っているためか、
インクの減りが早すぎ!!

(インク充填中のPX-502Aの図)
何だかよく分からないのですが、カラーのインクが「なぜか等しく減っていく」ので結局4色パック(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を買う羽目に。とりわけ、
EPSONの純正インクが高過ぎだってばよ!!
まぁ、古いプリンターだから仕方ない部分ではありますが「純正の4色パック(IC4CL56)が1つ5,090円(税別)」。
プリンターは「カミソリと刃型モデル」だからというのもありますが、
もう、何回もインクを交換しているから、とっくに元のプリンターや新しいプリンターが何台も買えちゃうほど付き合ってしまった・・・
そんな残念な今日この頃。

2017/6/6
ランサムウェア「WannaCrypt」が大流行しているのでセキュリティ更新プログラムをインストール コンピュータイロイロ
この記事は2017年05月16日現在のものです。リンクが切れている場合はご容赦ください。
私の個人的な備忘録として書いておきます。
このブログは画像をクリックすると大きく表示されます。
2017年05月14日
朝起きて中国新聞(朝刊)を見てみると・・・

(01 中国新聞の1面のトップ記事にランサムウェアの被害の図 [注意 : 中国新聞の記事は著作権を配慮して載せていません。予めご了承ください])
「中国新聞の1面のトップ記事にランサムウェアの被害(見出しは「99カ国でサイバー攻撃 日本を含め7万件超 身代金ウイルス」)」が書かれていてチョイとビックリ。
ところが、今回の被害は想像以上にすさまじいもののようで「MicrosoftがWindows XPにも、セキュリティ更新プログラムを提供する」という異例の事態となりました。
流行り物だから、早速セキュリティ更新プログラム(パッチ)を入れなきゃ!!

(02 Windows UpdateもMicrosoft Updateも使えないの図)
試しに「Windows Update」と「Microsoft Update」を実行してみたのですが、リンク先が違うのか、はたまたWindows XP用のサポートを止めてしまったためか、つながりませんでした・・・。
面倒くさいやり方しかないのでご紹介。

(03 Microsoft Update カタログのページで「MS17-010」を検索するの図)
Microsoft Update カタログのページで「MS17-010」を検索します(Windows XPのみだったらKB4012598でも良いかもしれない)。
みんなが検索しているためか、検索に時間が結構かかりました。辛抱強く待ちます。

(04 適用したいWindowsのバージョン(私の場合はWindows XP SP3)を探してダウンロードをクリックするの図)
適用したいWindowsのバージョン(私の場合はWindows XP SP3)を探してダウンロードをクリックします。
ここでも時間がかかりました。辛抱強く待ちます。

(05 ポップアップウィンドウが出るの図)
ポップアップウィンドウが出るので、長い名前(私の場合は、windowsxp-kb4012598-x86-custom-jpn_1836e8e67fdffb285b730c1476ec1806bc7c5658.exe)のリンクをクリックすると、「このファイルを保存しますか?」と聞くので、「ファイルの保存(ボタン)」を押します(ブラウザがFirefoxの場合)。
たった669KBのファイルですがダウンロードに時間がかかりました。辛抱強く待ちます。

(06 ダウンロードしたプログラム(ファイル)をダブルクリックで起動するの図)
ダウンロードしたセキュリティ更新プログラム(長い名前)をダブルクリックで起動します。
すると「このファイルを実行しますか?」と出るので「実行(ボタン)」を押します。

(07 ソフトウェア更新のインストールウィザードの図)
「ソフトウェア更新のインストールウィザード」が起動するので「はい」とか「次へ」のボタンを押して、インストールを実行します。

(08 インストールがすんだの図)
インストールが終わると、後は「完了」ボタンを押して再起動するだけです。お疲れ様でした。

(09 ちゃんとインストールされているのか確認するの図)
ちゃんとインストールされているのか心配なら「コントロールパネル」の中の「プログラムの追加と削除」を起動して確認すると良いかも("更新プログラムの表示"にチェックを入れておく)。
私の場合は「Windows XP セキュリティ更新 (KB4012598)」が入っていました。めでたしめでたし。
独断と偏見まみれの余談として・・・
2017年05月15日

(10 中国新聞2017年05月15日4面の図)
中国新聞の2017年05月15日4面の見出しは「サイバー被害 150カ国20万件以上か 国内でも2件確認 XPや8にも修正ソフト」。
内容は「Microsoftの名前がようやく出てきてWindowsが標的になっている事。Windows XPやWindows 8にもセキュリティ更新プログラムが提供された事。欧州警察機関(ユーロポール)のウェインライト長官が"大変なことになった"というお話」です。
まぁ、新聞はインターネットと違い、リアルタイムではないので致し方ない部分があると思うけど、対策についての情報はまだですか?
一応ネット(インターネット)では、
まぁ、NHKだからかもしれませんが「ウチのセキュリティソフトを買ってくれ」なんて言えないのですが(もしかしたら、そのあたりはカットされているのかも)。私も、
結局のところ、ウイルスなどの防御対策は「大切なファイルやデータはこまめにバックアップを取る」しかない
と思っています。
2017年05月16日

(11 中国新聞2017年05月16日1面の図)
中国新聞2017年05月16日1面の見出しは「日立もサイバー被害 身代金ウイルス 国内感染は2,000端末」です。
みたいなコメントがネット上では散見されますが、私は「チョッと怖いなぁ」という感想です。
中国新聞のトップ記事(1面)にわざわざ日立のことを書いているのは意味があります。
と、言うのも日立は「掃除機」とか「洗濯機」など家電製品だけを売っている会社ではありません。新聞には書かれていない事柄として、
日立やIHI、東芝、三菱などはインフラ事業も手がけていること
当然、上記の企業は「発電所」をそれぞれ持っています。と、いうことは、
日立がサイバー攻撃される → 発電所が止まる → 大規模停電発生
と、いうシナリオは「理論的には」ありうる話。
まぁ、日立はいくらなんでも「発電所をインターネットでつなぐようなアホみたいな事はしていない」と思われるので停電なんかしなかったのですが。

(12 中国新聞2017年05月16日23面の図)
中国新聞2017年05月16日23面の見出しは「企業LANで感染拡大 ウイルス 古いOS標的」です。内容はようやく具体的な対策が書かれていました。
別に憶測で物を言っているのではなく、これが現状です
もし、上記の「基本」「当たり前」ができていたならば、今回の「WannaCrypt」の大規模な被害は起こらなかったハズ。
なぜかというと、WannaCryptが流行するはるか以前の2017年03月にMicrosoftは脆弱性を修正するセキュリティ更新プログラムをWindows Updateで既に配布していたのだから。
[セキュリティソフトについて]
私自身、家電量販店でパソコン担当だった時、お客様から、
「パソコンの調子がおかしいんです」というお客様のパソコンを見ると「ウイルスまみれで再インストールするしか打つ手がない状態」なんて日常茶判事。
セキュリティソフト、買ってくれよ・・・
(パソコン)本体担当の人に「本体だけでなくセキュリティソフトも一緒に薦めて」と、さんざんお願いするものの、お客様にとってはパソコンは大きな買い物だったりするので、
セキュリティソフトまで買わすのかよ!!
みたいなところがあり、ナカナカ「一緒にご購入」は難しい感じです。さらに具合が悪いことに、メーカー製のパソコンには、
セキュリティソフトの「体験版」
が、下手にプリインストールされているものだから「これで安心だね」と考えるお客様も多いのです。
いや、しょせん体験版だから3ヶ月とか半年で期限切れになっちゃうんだけれど・・・
[バックアップ・再インストール(再セットアップ、リカバリーとも言う)について]
ときどきお客様から、
「パソコンの調子が悪くなっちゃった。一応、大事なデータはDVDに保存(バックアップ)してあるけれど、リカバリーの方法が難しくて分からないのでやってよ」
なんて依頼があったりするし、お店でも「再インストール料金○○円」と、うたっていたりするけれど、私の感覚から言うと「かなり怖い」です。
と、いうのも、再インストールなんて大事な事なのでパソコンの説明書に懇切丁寧に書かれています。多くの場合、図まで載っています。大事なデータのバックアップの方法も書いているハズ。
それなのに「分からない」という事は「相当パソコンに疎い人」なので、
お客様の言う「大事なデータはDVDで保存した」は鵜呑みにしてはいけない
多くのパソコンの再インストール作業は「クリーンインストール」。パソコンの中の補助記憶装置「HDD」の中身を綺麗さっぱり消して、OSやらソフトをインストールし直します。
当然、実行するとお客様が作られたHDDの中のデータも綺麗さっぱり消えてしまいます。
でも、業務(お仕事)目的でパソコンを使っている人の場合、当然、お客様のお仕事のデータ(経理とか顧客データとか)が入っているわけで、それを消してしまって復元できないということは「ごめんなさい」では済まされず、
最悪、裁判沙汰になってしまうのも覚悟しておく
それくらいの考えは持つべきだし、お友達のパソコンとかを困っているからと言って「安易に再インストールしてあげる」はトラブルになりかねないので可哀想と思っていても止めておいた方が良いと思います。
大事なデータの「バックアップのやり方」や、説明書を一緒に読んで「再インストールのやり方」を教えてあげるくらいにとどめて置くくらいなら大丈夫かな、と。その方がお友達も勉強になると思うし、お友達のためでもあります。
私の経験をいくつか挙げると、
パソコンに明るい人は、たぶん、
Windowsだったらユーザーフォルダだけをまるまるバックアップすればいいじゃん
と思われるかもしれませんが、実際のところは「保存したファイルがプログラムファイルフォルダの中にあった」とか「rootにあった」など往々にしてあるものだから油断大敵です。
Windowsは「拡張子」でファイルを管理しているので、ファイルの検索をすれば、グチャグチャに保存されていても、ある程度はあぶりだすことができます。
比較的簡単で安全なのは「バックアップしたいパソコンに内蔵されているHDDよりも、大きい容量の外付けHDDを買ってもらい、内蔵のHDDの中身を全部コピー(バックアップ)してもらう」事。
「OSも一緒くた」にだから時間はかかるけれど、グチャグチャに保存しようが、動画や写真などの巨大なファイルだろうが、容量が大きいのでDVDやらBlu-rayで何とかゴチャゴチャするよりも簡単で確実だと思います。
OSの再インストールが終われば、お客様ご自身で外付けHDDの中をチクチク勝手に探してもらう、みたいな感じで。
問題はDVDやBlu-rayの方がメディアが安いので、ナカナカ外付けHDDを買ってくれないこと、なんだけれどねぇ・・・
[設定を変えるだけで・・・]
私が某お店で働いていた時の出来事。
その日は作業がたくさんあって午前様くらいになってしまいました。
店内には私と上司の2人だけ。
上司が突然、言い出したのは、
「このパソコンの壁紙を明るいものに変えようか」
「えっ、勝手に変えても良いんですか?」
「良いって良いって。どうせ本社とのメールの連絡ぐらいにしか使わないパソコンだし、(繁忙期だったのでみんなの)気分も明るくなるだろうし・・・」
と、いうことで壁紙を上司が変えてしまいました。
翌日、出勤したら、みんながパニック状態。
当然、大目玉を食らいました。
このエピソードから何が言いたいのかというと要点としては、
もちろん、みんなに「壁紙を変えました」という「報告・連絡・相談」をしていなかったのが一番悪いのですが、言いたいのは上記の事で、
みんながみんな、パソコンに明るいわけではなく、設定をちょこっと変えたくらいでパニックになってしまう人も多い
という現実を考えましょうって事。
会社の中には1人くらいはパソコンに明るい人がいると思います。そして、たぶん、そういう人は日ごろからパソコンに関する情報を積極的に見ていて、
今の自分の会社のパソコンの使い方じゃ、マズイ事になるかもしれない
と、心配しているかもしれません。
上司などに「口だけで」相談しても、おそらく取り合ってもらえないでしょう。
心ある上司だったとしても、セキュリティの対策にはお金がかかる事なのでナカナカ予算をさいてくれなかったり。
でも、今回の「WannaCrypt」の大騒動は「新聞でも取り上げられ」ました。具体策も新聞に書かれています。それならば、新聞を見せながら、
新聞に書かれている事なので、ウチもしっかりとしたセキュリティの対策を考えましょうよ
と、相談すれば、説得力がぜんぜん違うと思います。
いろいろ書いてみましたが、書き足りない部分もあったりして、チョイと不完全燃焼気味の私です。
まぁ、何かの機会があれば続きを書くかもしれません。
つづくかも
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私の個人的な備忘録として書いておきます。
このブログは画像をクリックすると大きく表示されます。
2017年05月14日
朝起きて中国新聞(朝刊)を見てみると・・・

(01 中国新聞の1面のトップ記事にランサムウェアの被害の図 [注意 : 中国新聞の記事は著作権を配慮して載せていません。予めご了承ください])
「中国新聞の1面のトップ記事にランサムウェアの被害(見出しは「99カ国でサイバー攻撃 日本を含め7万件超 身代金ウイルス」)」が書かれていてチョイとビックリ。
- 日曜日の朝っぱらから、そりゃもう、大騒ぎさ!!
- 新聞に書かれていると言う事は相当な物かも知れない
- っつーか、新聞の3面でも被害報告だけで具体的なOSとか対策が書かれていないのはどういうことよ? 中国新聞さん!!
- 中国新聞の電子版「中国新聞アルファ」には「世界99カ国でサイバー攻撃 7万件超、日本も被害か」で「ウィンドウズ(Windows)が対象でマイクロソフト(Microsoft)が防護措置を講じたと発表」と書かれているため、紙面の都合で書ききれなかったと思われる
- 私自身はこのランサムウェアについて「2017年05月13日のCNNの記事」でイギリスの病院が大変なことになっているという事は知ってはいたけれど、ふうん〜くらいにしか思っていなかった
- Windows XPはとっくの昔にサポートが切れているので、私はもはやあきらめモード
ところが、今回の被害は想像以上にすさまじいもののようで「MicrosoftがWindows XPにも、セキュリティ更新プログラムを提供する」という異例の事態となりました。
- Microsoft、Windows XPのセキュリティ更新プログラムを公開(スラド)
- ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するセキュリティ対策について(Microsoft News Center)
流行り物だから、早速セキュリティ更新プログラム(パッチ)を入れなきゃ!!

(02 Windows UpdateもMicrosoft Updateも使えないの図)
試しに「Windows Update」と「Microsoft Update」を実行してみたのですが、リンク先が違うのか、はたまたWindows XP用のサポートを止めてしまったためか、つながりませんでした・・・。
- うぬ、こういう事態に備えてセキュリティのページくらいは残しておいて欲しかったぞ!!
- 何のためにWindows UpdateやMicrosoft Updateがあるのか、Microsoft自身が分かっていない気がする・・・
面倒くさいやり方しかないのでご紹介。

(03 Microsoft Update カタログのページで「MS17-010」を検索するの図)
Microsoft Update カタログのページで「MS17-010」を検索します(Windows XPのみだったらKB4012598でも良いかもしれない)。
みんなが検索しているためか、検索に時間が結構かかりました。辛抱強く待ちます。

(04 適用したいWindowsのバージョン(私の場合はWindows XP SP3)を探してダウンロードをクリックするの図)
適用したいWindowsのバージョン(私の場合はWindows XP SP3)を探してダウンロードをクリックします。
ここでも時間がかかりました。辛抱強く待ちます。

(05 ポップアップウィンドウが出るの図)
ポップアップウィンドウが出るので、長い名前(私の場合は、windowsxp-kb4012598-x86-custom-jpn_1836e8e67fdffb285b730c1476ec1806bc7c5658.exe)のリンクをクリックすると、「このファイルを保存しますか?」と聞くので、「ファイルの保存(ボタン)」を押します(ブラウザがFirefoxの場合)。
たった669KBのファイルですがダウンロードに時間がかかりました。辛抱強く待ちます。

(06 ダウンロードしたプログラム(ファイル)をダブルクリックで起動するの図)
ダウンロードしたセキュリティ更新プログラム(長い名前)をダブルクリックで起動します。
すると「このファイルを実行しますか?」と出るので「実行(ボタン)」を押します。

(07 ソフトウェア更新のインストールウィザードの図)
「ソフトウェア更新のインストールウィザード」が起動するので「はい」とか「次へ」のボタンを押して、インストールを実行します。

(08 インストールがすんだの図)
インストールが終わると、後は「完了」ボタンを押して再起動するだけです。お疲れ様でした。

(09 ちゃんとインストールされているのか確認するの図)
ちゃんとインストールされているのか心配なら「コントロールパネル」の中の「プログラムの追加と削除」を起動して確認すると良いかも("更新プログラムの表示"にチェックを入れておく)。
私の場合は「Windows XP セキュリティ更新 (KB4012598)」が入っていました。めでたしめでたし。
独断と偏見まみれの余談として・・・
2017年05月15日

(10 中国新聞2017年05月15日4面の図)
中国新聞の2017年05月15日4面の見出しは「サイバー被害 150カ国20万件以上か 国内でも2件確認 XPや8にも修正ソフト」。
内容は「Microsoftの名前がようやく出てきてWindowsが標的になっている事。Windows XPやWindows 8にもセキュリティ更新プログラムが提供された事。欧州警察機関(ユーロポール)のウェインライト長官が"大変なことになった"というお話」です。
まぁ、新聞はインターネットと違い、リアルタイムではないので致し方ない部分があると思うけど、対策についての情報はまだですか?
一応ネット(インターネット)では、
- サイバー被害は150カ国 日本でも感染2例(中国新聞アルファ)
- ランサムウェア「WannaCrypt」、大流行中(スラド)
- 多くの企業さんは「セキュリティ更新プログラム」が配布されても、すぐにはインストールしない。ちゃんと(そのセキュリティ更新プログラムやOS、ソフトなどが)正しく動くのかテストしてからインストールをする
- (大切な)ファイルのバックアップをこまめにして欲しい
まぁ、NHKだからかもしれませんが「ウチのセキュリティソフトを買ってくれ」なんて言えないのですが(もしかしたら、そのあたりはカットされているのかも)。私も、
結局のところ、ウイルスなどの防御対策は「大切なファイルやデータはこまめにバックアップを取る」しかない
と思っています。
2017年05月16日

(11 中国新聞2017年05月16日1面の図)
中国新聞2017年05月16日1面の見出しは「日立もサイバー被害 身代金ウイルス 国内感染は2,000端末」です。
- 日立もサイバー攻撃受ける 世界同時多発ウイルス(中国新聞アルファ)
みたいなコメントがネット上では散見されますが、私は「チョッと怖いなぁ」という感想です。
中国新聞のトップ記事(1面)にわざわざ日立のことを書いているのは意味があります。
と、言うのも日立は「掃除機」とか「洗濯機」など家電製品だけを売っている会社ではありません。新聞には書かれていない事柄として、
日立やIHI、東芝、三菱などはインフラ事業も手がけていること
当然、上記の企業は「発電所」をそれぞれ持っています。と、いうことは、
日立がサイバー攻撃される → 発電所が止まる → 大規模停電発生
と、いうシナリオは「理論的には」ありうる話。
まぁ、日立はいくらなんでも「発電所をインターネットでつなぐようなアホみたいな事はしていない」と思われるので停電なんかしなかったのですが。

(12 中国新聞2017年05月16日23面の図)
中国新聞2017年05月16日23面の見出しは「企業LANで感染拡大 ウイルス 古いOS標的」です。内容はようやく具体的な対策が書かれていました。
- Windows Updateをこまめに行う事
- サポートの切れていない新しいWindowsを買う事
- その他のソフトのアップデートも行う事
- 不審なメールやサイトを見ない事
- 重要なデータのバックアップはこまめにする事
- ウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)を使用し、こまめに更新する事
- 「Word」「Excel」などの「Microsoft Office」
- 業務で扱う専用ソフト
- メーラー(メールを見たり書いたりするソフト)
- ウェブブラウザ(インターネットのページを見るソフト)
- パソコンの電源のON / OFFのやり方
別に憶測で物を言っているのではなく、これが現状です
もし、上記の「基本」「当たり前」ができていたならば、今回の「WannaCrypt」の大規模な被害は起こらなかったハズ。
なぜかというと、WannaCryptが流行するはるか以前の2017年03月にMicrosoftは脆弱性を修正するセキュリティ更新プログラムをWindows Updateで既に配布していたのだから。
[セキュリティソフトについて]
私自身、家電量販店でパソコン担当だった時、お客様から、
- 仕事で使いたいんでWordやExcelは入っていますか?
- インターネットしたいのだけれど、このパソコンでいいですか?
- セキュリティソフトは入っていますか?
「パソコンの調子がおかしいんです」というお客様のパソコンを見ると「ウイルスまみれで再インストールするしか打つ手がない状態」なんて日常茶判事。
セキュリティソフト、買ってくれよ・・・
(パソコン)本体担当の人に「本体だけでなくセキュリティソフトも一緒に薦めて」と、さんざんお願いするものの、お客様にとってはパソコンは大きな買い物だったりするので、
セキュリティソフトまで買わすのかよ!!
みたいなところがあり、ナカナカ「一緒にご購入」は難しい感じです。さらに具合が悪いことに、メーカー製のパソコンには、
セキュリティソフトの「体験版」
が、下手にプリインストールされているものだから「これで安心だね」と考えるお客様も多いのです。
いや、しょせん体験版だから3ヶ月とか半年で期限切れになっちゃうんだけれど・・・
[バックアップ・再インストール(再セットアップ、リカバリーとも言う)について]
ときどきお客様から、
「パソコンの調子が悪くなっちゃった。一応、大事なデータはDVDに保存(バックアップ)してあるけれど、リカバリーの方法が難しくて分からないのでやってよ」
なんて依頼があったりするし、お店でも「再インストール料金○○円」と、うたっていたりするけれど、私の感覚から言うと「かなり怖い」です。
と、いうのも、再インストールなんて大事な事なのでパソコンの説明書に懇切丁寧に書かれています。多くの場合、図まで載っています。大事なデータのバックアップの方法も書いているハズ。
それなのに「分からない」という事は「相当パソコンに疎い人」なので、
お客様の言う「大事なデータはDVDで保存した」は鵜呑みにしてはいけない
多くのパソコンの再インストール作業は「クリーンインストール」。パソコンの中の補助記憶装置「HDD」の中身を綺麗さっぱり消して、OSやらソフトをインストールし直します。
当然、実行するとお客様が作られたHDDの中のデータも綺麗さっぱり消えてしまいます。
- もし、「大事なデータはDVDで保存した」がお客様の勘違いだったら、どうするの?
- もし、「大事なデータはDVDで保存した」の肝心のDVDがタマタマ不良品でデータが読み込めなかったら、どうするの?
でも、業務(お仕事)目的でパソコンを使っている人の場合、当然、お客様のお仕事のデータ(経理とか顧客データとか)が入っているわけで、それを消してしまって復元できないということは「ごめんなさい」では済まされず、
最悪、裁判沙汰になってしまうのも覚悟しておく
それくらいの考えは持つべきだし、お友達のパソコンとかを困っているからと言って「安易に再インストールしてあげる」はトラブルになりかねないので可哀想と思っていても止めておいた方が良いと思います。
大事なデータの「バックアップのやり方」や、説明書を一緒に読んで「再インストールのやり方」を教えてあげるくらいにとどめて置くくらいなら大丈夫かな、と。その方がお友達も勉強になると思うし、お友達のためでもあります。
私の経験をいくつか挙げると、
- お客様が「大事なデータはDVDで保存した」の肝心のDVDの中身を確認すると「デスクトップのショートカットファイル」しか無かった
- ソフトがファイルの保存する場所(フォルダ)をグチャグチャに指定していて(たぶんお客様が何かのひょうしでフォルダを変えてしまったのだと思われる)、お客様自身もどこに保存したのか、わけが分からなくなっている
パソコンに明るい人は、たぶん、
Windowsだったらユーザーフォルダだけをまるまるバックアップすればいいじゃん
と思われるかもしれませんが、実際のところは「保存したファイルがプログラムファイルフォルダの中にあった」とか「rootにあった」など往々にしてあるものだから油断大敵です。
Windowsは「拡張子」でファイルを管理しているので、ファイルの検索をすれば、グチャグチャに保存されていても、ある程度はあぶりだすことができます。
比較的簡単で安全なのは「バックアップしたいパソコンに内蔵されているHDDよりも、大きい容量の外付けHDDを買ってもらい、内蔵のHDDの中身を全部コピー(バックアップ)してもらう」事。
「OSも一緒くた」にだから時間はかかるけれど、グチャグチャに保存しようが、動画や写真などの巨大なファイルだろうが、容量が大きいのでDVDやらBlu-rayで何とかゴチャゴチャするよりも簡単で確実だと思います。
OSの再インストールが終われば、お客様ご自身で外付けHDDの中をチクチク勝手に探してもらう、みたいな感じで。
問題はDVDやBlu-rayの方がメディアが安いので、ナカナカ外付けHDDを買ってくれないこと、なんだけれどねぇ・・・
[設定を変えるだけで・・・]
私が某お店で働いていた時の出来事。
その日は作業がたくさんあって午前様くらいになってしまいました。
店内には私と上司の2人だけ。
上司が突然、言い出したのは、
「このパソコンの壁紙を明るいものに変えようか」
「えっ、勝手に変えても良いんですか?」
「良いって良いって。どうせ本社とのメールの連絡ぐらいにしか使わないパソコンだし、(繁忙期だったのでみんなの)気分も明るくなるだろうし・・・」
と、いうことで壁紙を上司が変えてしまいました。
翌日、出勤したら、みんながパニック状態。
- パソコンがウイルスにやられたのではないのか?
- パソコンが壊れてしまったのではないのか?
当然、大目玉を食らいました。
このエピソードから何が言いたいのかというと要点としては、
- 業務(お仕事)で使うパソコンは設定すらも容易に変えてはいけないし、変えられない
もちろん、みんなに「壁紙を変えました」という「報告・連絡・相談」をしていなかったのが一番悪いのですが、言いたいのは上記の事で、
みんながみんな、パソコンに明るいわけではなく、設定をちょこっと変えたくらいでパニックになってしまう人も多い
という現実を考えましょうって事。
会社の中には1人くらいはパソコンに明るい人がいると思います。そして、たぶん、そういう人は日ごろからパソコンに関する情報を積極的に見ていて、
今の自分の会社のパソコンの使い方じゃ、マズイ事になるかもしれない
と、心配しているかもしれません。
上司などに「口だけで」相談しても、おそらく取り合ってもらえないでしょう。
心ある上司だったとしても、セキュリティの対策にはお金がかかる事なのでナカナカ予算をさいてくれなかったり。
でも、今回の「WannaCrypt」の大騒動は「新聞でも取り上げられ」ました。具体策も新聞に書かれています。それならば、新聞を見せながら、
新聞に書かれている事なので、ウチもしっかりとしたセキュリティの対策を考えましょうよ
と、相談すれば、説得力がぜんぜん違うと思います。
いろいろ書いてみましたが、書き足りない部分もあったりして、チョイと不完全燃焼気味の私です。
まぁ、何かの機会があれば続きを書くかもしれません。
つづくかも

2017/4/12
ウチのVAIO君(PCV-RZ52)にWindows 10がインストールできるかどうか試してみたのです 02 コンピュータイロイロ
前回から
この記事は2017年04月06日現在のものです。リンクが切れている場合はご容赦ください。
私の個人的な備忘録として書いておきます。
このブログは画像をクリックすると大きく表示されます。
ウチのVAIO君(SONY PCV-RZ52)は2003年5月発売、ということで、かれこれ14年前のパソコンという事になります。前回はWindows 10をインストールしようと試みましたが、
さすがのMicrosoftも10年以上前の古いパソコンを最新のOSでサポートする事は無理
Windowsパソコン(Windowsがインストールされているパソコンの事)は各パソコンメーカーが「春夏モデル」「秋冬モデル」と年に2回くらい新しい機種(パソコン)を出すし、機能やらアーキテクチャも、どんどん新しいものを取り入れています。
パソコンは所詮水物よ。10年以上前の物なんてゴミ同然
大手家電量販店やパソコンショップで働いていた私は、そんな事は最初から分かっていました。
だけれど、このVAIO君はデスクトップパソコンの中では(時々異音はするけれど)静かなほうだし、まだまだ使ってみたい・・・。っつーか、なんかこういう「使い捨て文化というか陳腐化」みたいなのはヤダなぁ・・・
元パソコン屋とは思えないような、そんな思いがあるのですが、OSがWindows XP(16年前の2001年9月発売)ということもあり、Microsoftのサポートは既に打ち切られ、HTML5の登場でインターネットのウェブページを見ることさえ難しくなってしまった現状は受け入れなければいけません。
お金も無いし、どうしよう・・・
Windows 10は無理でWindows 8.xも厳しそう。ならば・・・

(14 Windows VistaまたはWindows XPをWindows 7にアップグレードする際に必要な事前準備の図)
Windows 7です!!
現在、Windows 7が一番人気らしいし、
もしかしたら、このVAIO君にもWindows 7がインストールできるかも
と思ってみたのです。
ちなみにWindows 7のサポート期限は2020年01月14日までなので、あと2年とちょっとくらいVAIO君を延命できるカモ(まぁ、OSのサポート期限以前にHDDやファンが先に壊れそうな気もするけれど)。
インストールできるのかどうかは、幸いにもこのページに「Windows 7 Upgrade Advisor」というソフトがあるので早速試してみる事にしました。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2028274

(15 Windows 7 Upgrade Advisorの図)
「対象のパソコンがWindows 7が対応しているのかどうか確かめるソフト」ということで親切だね、これは・・・
余談としてAppleのパソコン「Mac」については、Mac OS XのバージョンがそのMacに対応していない時は「インストーラーが初めに拒否してしまう仕組み」です。
MacはAppleしか製造していないので種類も少なく、そもそもOSで利益を上げている会社ではないので、Mac OS Xの価格自体が安い(もしくは無料アップデート)事もあって、こういうソフトはありません。
イメージとしてはiPhoneとiOSの関係とほぼ一緒です。
一方で、Microsoftは基本的にはソフト会社で、たくさんの企業と無数にあるパソコンの種類に対応しなくちゃいけないので、こういうソフトが必要なのかなとも思ってみたり。
Windows 7 Upgrade Advisorを実行してしばらく待っていると結果が出ました。

(16 Windows 7 Upgrade Advisorの結果「ハードウェア」の図)

(17 Windows 7 Upgrade Advisorの結果「ソフトウェア(ソフト、アプリ)」の図)
何だかすごく微妙な結果だね・・・
Windows XPの場合、Windows 7については新規インストールとなるので、プリインストールされたソフトは全て消えてしまうので問題無しです。
問題はハードウェア。
「Windows Aero」については、ウチのVAIO君は「GeForce4 MX440 with AGP 8X (64MB) http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/274/jp」ということで、はなから期待していません。
ウィンドウが半透明になったからって、だから何なんだ?
「EPSON PX-502A」はプリンターの事で、目下、ネットワークでつないでいるので問題無し。
気になるのは「Sony Advanced Encoder Board (Kernel Streaming)」。
調べてみると、ウチのVAIO君はテレビの録画が出来てMPEG-2で保存するための装置がついているそうです。
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-RZ72P/feat1.html#n2
アナログ放送は既に終わっているし、私は外付けの「DV キャプチャ ADVC-100」を使っているので今まで気付かなかったよ・・・ごめんね
とりあえず、ADVC-100が使えるのか一応テストしてみました。

(18 デバイスマネージャで「Sony Advanced Encoder Board (Kernel Streaming)」を無効にするの図)
「スタート」ボタン > 「マイ コンピュータ」を右クリック > 「プロパティ」 > 「ハードウェア」タブ > 「デバイスマネージャ」ボタンで、たどり着けます(Windows XPの場合)。そして、Sony Advanced Encoder Board (Kernel Streaming)を無効にします(意味が分からない人は実行しないようにお願いします)。

(19 Adobe Premiere 6 LEでキャプチャできたよの図)
その後、このVAIO君にプリインストールされている「Adobe Premiere 6 LE」を使うと問題なくキャプチャできました(図でモニタが真っ暗なのはオーバーレイ表示のため。実際には映像が表示されています)。
まぁ、DVキャプチャはFireWire(IEEE 1394、i.LINK、DV端子とも言う)を使っているので、このカード(Sony Advanced Encoder Board (Kernel Streaming))とは別系統なのでしょう。たぶん。
それにしてもAdobe Premiere 6 LEって正直どうなんだろう?
今回初めてチョコッとだけ使ってみましたが、
「機能が欲しかったらAdobe Premiere 6を買い直してね」という事だと思います。
Appleの「Final Cut Express」に完全に負けてるぞ!! (Final Cut Proと差は60fps以上の編集できるかどうかくらいの違いしかない。ちなみにマニュアルは500ページを軽く超えていたと思う) 頑張れ、Adobe!!
CMをカットするだけとか、テロップを入れたいだけなら「Windows ムービーメーカー」や「iMovie」で十分対応できます。
新しい「Adobe Premiere Elements」はどうなんでしょうねぇ・・・。
システム要件を満たしたパソコンを持っていないので体験版をインストールする事が出来ないのが残念ですが。
と、いうことで、ウチのVAIO君はなんとかWindows 7をインストールする事が出来そうだと分かりました。ただ・・・

(20 AmazonでのWindows 7の価格の図)
Windows 10よりもWindows 7の方が高いよ〜
みんなどうしちゃったのでしょうか?! あと2年くらいでサポートが切れるというのにWindows 7が大人気で価格が高騰中です(Windows 10のサポート期間は2026年10月14日(予定)らしい)。
かといって、

(21 ヤフオク! は安いけれど何だか怖いよの図)
ヤフオク! では激安のWindows 7が売られていますが、

(22 VAIO君にプリインストールされたソフトの数々の図)
余談として、実はWindows XPのアップグレードは先に「Windows Vista」をインストールして、次にWindows 7へインストールすれば、プリインストールされたソフトをそのまま残す事が出来るそうです。
いろいろな思いとか懐具合もあるので、VAIO君が本格的におかしくなったら、あわてて考えようと思います。
つづく
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この記事は2017年04月06日現在のものです。リンクが切れている場合はご容赦ください。
私の個人的な備忘録として書いておきます。
このブログは画像をクリックすると大きく表示されます。
ウチのVAIO君(SONY PCV-RZ52)は2003年5月発売、ということで、かれこれ14年前のパソコンという事になります。前回はWindows 10をインストールしようと試みましたが、
さすがのMicrosoftも10年以上前の古いパソコンを最新のOSでサポートする事は無理
Windowsパソコン(Windowsがインストールされているパソコンの事)は各パソコンメーカーが「春夏モデル」「秋冬モデル」と年に2回くらい新しい機種(パソコン)を出すし、機能やらアーキテクチャも、どんどん新しいものを取り入れています。
パソコンは所詮水物よ。10年以上前の物なんてゴミ同然
大手家電量販店やパソコンショップで働いていた私は、そんな事は最初から分かっていました。
だけれど、このVAIO君はデスクトップパソコンの中では(時々異音はするけれど)静かなほうだし、まだまだ使ってみたい・・・。っつーか、なんかこういう「使い捨て文化というか陳腐化」みたいなのはヤダなぁ・・・
元パソコン屋とは思えないような、そんな思いがあるのですが、OSがWindows XP(16年前の2001年9月発売)ということもあり、Microsoftのサポートは既に打ち切られ、HTML5の登場でインターネットのウェブページを見ることさえ難しくなってしまった現状は受け入れなければいけません。
お金も無いし、どうしよう・・・
Windows 10は無理でWindows 8.xも厳しそう。ならば・・・

(14 Windows VistaまたはWindows XPをWindows 7にアップグレードする際に必要な事前準備の図)
Windows 7です!!
現在、Windows 7が一番人気らしいし、
もしかしたら、このVAIO君にもWindows 7がインストールできるかも
と思ってみたのです。
ちなみにWindows 7のサポート期限は2020年01月14日までなので、あと2年とちょっとくらいVAIO君を延命できるカモ(まぁ、OSのサポート期限以前にHDDやファンが先に壊れそうな気もするけれど)。
インストールできるのかどうかは、幸いにもこのページに「Windows 7 Upgrade Advisor」というソフトがあるので早速試してみる事にしました。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2028274

(15 Windows 7 Upgrade Advisorの図)
「対象のパソコンがWindows 7が対応しているのかどうか確かめるソフト」ということで親切だね、これは・・・
余談としてAppleのパソコン「Mac」については、Mac OS XのバージョンがそのMacに対応していない時は「インストーラーが初めに拒否してしまう仕組み」です。
MacはAppleしか製造していないので種類も少なく、そもそもOSで利益を上げている会社ではないので、Mac OS Xの価格自体が安い(もしくは無料アップデート)事もあって、こういうソフトはありません。
イメージとしてはiPhoneとiOSの関係とほぼ一緒です。
一方で、Microsoftは基本的にはソフト会社で、たくさんの企業と無数にあるパソコンの種類に対応しなくちゃいけないので、こういうソフトが必要なのかなとも思ってみたり。
Windows 7 Upgrade Advisorを実行してしばらく待っていると結果が出ました。

(16 Windows 7 Upgrade Advisorの結果「ハードウェア」の図)

(17 Windows 7 Upgrade Advisorの結果「ソフトウェア(ソフト、アプリ)」の図)
何だかすごく微妙な結果だね・・・
Windows XPの場合、Windows 7については新規インストールとなるので、プリインストールされたソフトは全て消えてしまうので問題無しです。
問題はハードウェア。
「Windows Aero」については、ウチのVAIO君は「GeForce4 MX440 with AGP 8X (64MB) http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/274/jp」ということで、はなから期待していません。
ウィンドウが半透明になったからって、だから何なんだ?
「EPSON PX-502A」はプリンターの事で、目下、ネットワークでつないでいるので問題無し。
気になるのは「Sony Advanced Encoder Board (Kernel Streaming)」。
調べてみると、ウチのVAIO君はテレビの録画が出来てMPEG-2で保存するための装置がついているそうです。
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-RZ72P/feat1.html#n2
アナログ放送は既に終わっているし、私は外付けの「DV キャプチャ ADVC-100」を使っているので今まで気付かなかったよ・・・ごめんね
とりあえず、ADVC-100が使えるのか一応テストしてみました。

(18 デバイスマネージャで「Sony Advanced Encoder Board (Kernel Streaming)」を無効にするの図)
「スタート」ボタン > 「マイ コンピュータ」を右クリック > 「プロパティ」 > 「ハードウェア」タブ > 「デバイスマネージャ」ボタンで、たどり着けます(Windows XPの場合)。そして、Sony Advanced Encoder Board (Kernel Streaming)を無効にします(意味が分からない人は実行しないようにお願いします)。

(19 Adobe Premiere 6 LEでキャプチャできたよの図)
その後、このVAIO君にプリインストールされている「Adobe Premiere 6 LE」を使うと問題なくキャプチャできました(図でモニタが真っ暗なのはオーバーレイ表示のため。実際には映像が表示されています)。
まぁ、DVキャプチャはFireWire(IEEE 1394、i.LINK、DV端子とも言う)を使っているので、このカード(Sony Advanced Encoder Board (Kernel Streaming))とは別系統なのでしょう。たぶん。
それにしてもAdobe Premiere 6 LEって正直どうなんだろう?
今回初めてチョコッとだけ使ってみましたが、
- モーションエフェクトは一応出来るみたいだが使い勝手がかなり悪い
- テロップや画像等を入れたい時はどうするのだろう?
- フェードイン・フェードアウトが見つからず、クロスフェードディゾルブしか無いんですけれど・・・
- 音量のレベルメータが無く波形でしか分からないので直感的に操作せざるを得ないのは勘弁して欲しい
「機能が欲しかったらAdobe Premiere 6を買い直してね」という事だと思います。
Appleの「Final Cut Express」に完全に負けてるぞ!! (Final Cut Proと差は60fps以上の編集できるかどうかくらいの違いしかない。ちなみにマニュアルは500ページを軽く超えていたと思う) 頑張れ、Adobe!!
CMをカットするだけとか、テロップを入れたいだけなら「Windows ムービーメーカー」や「iMovie」で十分対応できます。
新しい「Adobe Premiere Elements」はどうなんでしょうねぇ・・・。
システム要件を満たしたパソコンを持っていないので体験版をインストールする事が出来ないのが残念ですが。
と、いうことで、ウチのVAIO君はなんとかWindows 7をインストールする事が出来そうだと分かりました。ただ・・・

(20 AmazonでのWindows 7の価格の図)
Windows 10よりもWindows 7の方が高いよ〜
みんなどうしちゃったのでしょうか?! あと2年くらいでサポートが切れるというのにWindows 7が大人気で価格が高騰中です(Windows 10のサポート期間は2026年10月14日(予定)らしい)。
かといって、

(21 ヤフオク! は安いけれど何だか怖いよの図)
ヤフオク! では激安のWindows 7が売られていますが、
- Dell(デル)とかHP(ヒューレット・パッカード)のWindows 7のインストールDVDは、はたしてVAIO君でも使えるのか?
- ライセンスキーのみって、どういうことよ?

(22 VAIO君にプリインストールされたソフトの数々の図)
余談として、実はWindows XPのアップグレードは先に「Windows Vista」をインストールして、次にWindows 7へインストールすれば、プリインストールされたソフトをそのまま残す事が出来るそうです。
- ただ、この方法だとお金がたくさんかかっちゃうよね・・・
- いつ壊れてもおかしくないVAIO君に大金をかけるくらいなら、どちらかというとソフトや周辺機器にまわしたい
- プリインストールされたAdobe Premiere 6 LEは今回使ってみて、期待が大きかった分、ものすごくガッカリしたから、プリインストールされたソフトは消されてもいいや・・・
いろいろな思いとか懐具合もあるので、VAIO君が本格的におかしくなったら、あわてて考えようと思います。
つづく

2017/4/10
ウチのVAIO君(PCV-RZ52)にWindows 10がインストールできるかどうか試してみたのです 01 コンピュータイロイロ
この記事は2017年04月06日現在のものです。リンクが切れている場合はご容赦ください。
私の個人的な備忘録として書いておきます。
このブログは画像をクリックすると大きく表示されます。

(00 デスクトップパソコン「SONY VAIO PCV-RZ52」のスペックの図)
私はニコニコ生放送の生放送主をしていて、視聴者さんからもらったVAIO君(SONY VAIO PCV-RZ52)で配信しています。
特に不満は無かったのですが、いかんせん古いパソコンでOSがWindows XPのため、Adobe社が「Flash Player」のWindows XP版の開発を終了したり、ニコニコ生放送側が配信環境を「HTML5限定」にしてしまうと、私はニコニコ生放送をすることができなくなってしまいます。
うぬ、近い将来、困った事になりそうだ・・・

(01 Windows 10のディスクイメージ(ISOファイル)のダウンロードの図)
「Windows XPを使い続ける事はそろそろ厳しい」感じがしたので、Microsoftのウェブサイトを眺めていると・・・なんと、Windows 10がダウンロードできるページを発見!!
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO
もし、このVAIO君にWindows 10をインストールする事が出来れば、もう少し生きながらえるかもしれない!!
とりあえずシステム要件は、
ウチのVAIO君はPentium 4だし、ソフト(アプリ)も64ビット専用なんて、そうそう無さそうなので32ビット版のディスクイメージをダウンロードしました。
WindowsってMac OS Xと違い、イロイロ分かれていて混乱するなぁ・・・

(02 ディスクイメージをDVDへ書き込むため「CDBurnerXP」をダウンロード&インストールするの図)
Windows XPは標準ではディスクイメージ(ISOファイル)をマウントしたり、DVDへ書き込むことが出来ないので「CDBurnerXP」というソフトをダウンロードし、インストールを行いました。
https://cdburnerxp.se/ja/home

(03 新しいDVD-Rを用意してドライブへ入れるの図)
まだ書き込んでいない新しいDVD-Rメディアを用意してドライブへ入れます。
それにしても近頃お店ではBlu-rayメディアばかりでDVDメディアなんて、ほとんど売っていなかったぞ!!
ちなみにウチのVAIO君のDVDドライブはDVD+R、DVD-Rには対応しているけれど、DVD+R DLやDVD-R DLには対応していないので注意が必要です。

(04 「CDBurnerXP」を使ってダウンロードしたファイルをDVD-Rに書き込むの図)
「CDBurnerXP」を使って、さっきダウンロードしたファイルをDVD-Rに書き込みます。操作はシンプルで簡単なので説明は割愛します。

(05 DVD-Rへの書き込み最中の図)

(06 ベリファイ中の図)
CDやDVDへファイルを書き込んでいる最中は「ほとんど何も出来ない」ので、お茶を飲むなり、お風呂に入るなり、TVを観るなりして待つと良いかも。書き込みと「ベリファイ」の時間は合わせて30分強くらいです。
一応、ウチのVAIO君のDVDドライブは「バッファアンダーラン防止機能」がついているのですが、万が一のためにベリファイも行いました。

(07 データ(ファイル)のバックアップは忘れずにの図)
上記で「Windows 10のインストールDVD作成に成功」したわけですが、Windows 10をインストールする前に、はやる気持ちを抑えて、データのバックアップ(思い出の写真画像ファイルや自分で作ったファイル、ダウンロードしたソフトなど)をしておきました。
私は外付けHDDにバックアップをしましたが、少ししかない場合はDVDやSDメモリーカード、USBメモリなどでも良いかもしれません。
OSをインストールする時はクリーンインストールが基本で中身を全て消してOSインストールする事になると思うので。
「Windows 10のインストールDVD」をドライブに入れたまま再起動をかけました。すると・・・

(08 DVDからブートするの図)
DVDからブート(起動)するではないか!! やったね!!

(09 Windows 10のロゴが表示されDVDのロードが始まるの図)
Windows 10のロゴが表示され、DVDのロードが始まりました。
これは、いけるかもしれない!!

(10 突然電源が切れ、再起動になるの図)
喜びもつかの間、ロードをしていたVAIO君は突然電源がプチッと切れて、再起動がかかってしまいました・・・。
何度試みても途中で再起動がかかり、一向にWindows 10のインストールが出来ません。

(11 仕方なくWindows XPを起動したの図)
Windows 10がインストールできないという事が分かったので仕方なくWindows XPを起動させました。
うーん、残念!!

(12 dynabookでは正しく起動するので、このDVDが壊れているわけではないの図)
一応、妹のノートパソコン(東芝 dynabook EX/66MWHS(PAEX66MRFWHS))で実験してみましたが正しく起動するので、このDVDが壊れているわけではなさそうです。

(13 Windows XP上でWindows 10のインストールDVDを起動しようとするとエラーが出るの図)
もしやと思い、Windows XPを起動した状態でWindows 10のインストールDVDを起動しようとすると・・・
うーん、それにしても困ったなぁ・・・
つづく
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私の個人的な備忘録として書いておきます。
このブログは画像をクリックすると大きく表示されます。

(00 デスクトップパソコン「SONY VAIO PCV-RZ52」のスペックの図)
私はニコニコ生放送の生放送主をしていて、視聴者さんからもらったVAIO君(SONY VAIO PCV-RZ52)で配信しています。
特に不満は無かったのですが、いかんせん古いパソコンでOSがWindows XPのため、Adobe社が「Flash Player」のWindows XP版の開発を終了したり、ニコニコ生放送側が配信環境を「HTML5限定」にしてしまうと、私はニコニコ生放送をすることができなくなってしまいます。
うぬ、近い将来、困った事になりそうだ・・・

(01 Windows 10のディスクイメージ(ISOファイル)のダウンロードの図)
「Windows XPを使い続ける事はそろそろ厳しい」感じがしたので、Microsoftのウェブサイトを眺めていると・・・なんと、Windows 10がダウンロードできるページを発見!!
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO
もし、このVAIO君にWindows 10をインストールする事が出来れば、もう少し生きながらえるかもしれない!!
とりあえずシステム要件は、
- お使いのデバイス上で、Windows 7 Service Pack 1 (SP1) または Windows 8.1 Update が動作していることを確認してください。
- プロセッサ : 1ギガヘルツ(GHz)以上のプロセッサまたはSoC
- メモリ : 32ビット版では1GB、64ビット版では2GB
- ハードディスクの空き領域 : 32ビット版OSでは16GB、64ビット版OSでは20GB
- グラフィックスカード : DirectX 9以上(WDDM 1.0 ドライバー)
- ディスプレイ : 800x600
ウチのVAIO君はPentium 4だし、ソフト(アプリ)も64ビット専用なんて、そうそう無さそうなので32ビット版のディスクイメージをダウンロードしました。
WindowsってMac OS Xと違い、イロイロ分かれていて混乱するなぁ・・・

(02 ディスクイメージをDVDへ書き込むため「CDBurnerXP」をダウンロード&インストールするの図)
Windows XPは標準ではディスクイメージ(ISOファイル)をマウントしたり、DVDへ書き込むことが出来ないので「CDBurnerXP」というソフトをダウンロードし、インストールを行いました。
https://cdburnerxp.se/ja/home

(03 新しいDVD-Rを用意してドライブへ入れるの図)
まだ書き込んでいない新しいDVD-Rメディアを用意してドライブへ入れます。
それにしても近頃お店ではBlu-rayメディアばかりでDVDメディアなんて、ほとんど売っていなかったぞ!!
ちなみにウチのVAIO君のDVDドライブはDVD+R、DVD-Rには対応しているけれど、DVD+R DLやDVD-R DLには対応していないので注意が必要です。

(04 「CDBurnerXP」を使ってダウンロードしたファイルをDVD-Rに書き込むの図)
「CDBurnerXP」を使って、さっきダウンロードしたファイルをDVD-Rに書き込みます。操作はシンプルで簡単なので説明は割愛します。

(05 DVD-Rへの書き込み最中の図)

(06 ベリファイ中の図)
CDやDVDへファイルを書き込んでいる最中は「ほとんど何も出来ない」ので、お茶を飲むなり、お風呂に入るなり、TVを観るなりして待つと良いかも。書き込みと「ベリファイ」の時間は合わせて30分強くらいです。
一応、ウチのVAIO君のDVDドライブは「バッファアンダーラン防止機能」がついているのですが、万が一のためにベリファイも行いました。

(07 データ(ファイル)のバックアップは忘れずにの図)
上記で「Windows 10のインストールDVD作成に成功」したわけですが、Windows 10をインストールする前に、はやる気持ちを抑えて、データのバックアップ(思い出の写真画像ファイルや自分で作ったファイル、ダウンロードしたソフトなど)をしておきました。
私は外付けHDDにバックアップをしましたが、少ししかない場合はDVDやSDメモリーカード、USBメモリなどでも良いかもしれません。
OSをインストールする時はクリーンインストールが基本で中身を全て消してOSインストールする事になると思うので。
「Windows 10のインストールDVD」をドライブに入れたまま再起動をかけました。すると・・・

(08 DVDからブートするの図)
DVDからブート(起動)するではないか!! やったね!!
Press any key to boot from CD or DVD ...と、表示されるので、時間切れになる前にキーボードの何かのキー(私はスペースキー)を押しました。すると・・・

(09 Windows 10のロゴが表示されDVDのロードが始まるの図)
Windows 10のロゴが表示され、DVDのロードが始まりました。
これは、いけるかもしれない!!

(10 突然電源が切れ、再起動になるの図)
喜びもつかの間、ロードをしていたVAIO君は突然電源がプチッと切れて、再起動がかかってしまいました・・・。
何度試みても途中で再起動がかかり、一向にWindows 10のインストールが出来ません。
- うぬ、やはりウチのVAIO君ではWindows 10は無理みたい・・・
- 「お使いのデバイス上で〜」はアーキテクチャの違いと言う事だったのか!! もうちょっと具体的に書いて欲しかった
- まぁ、でも、こうやってインストールできるのかどうか試すことが出来るのは親切かも。危うくWindows 10を買うところだったよ・・・

(11 仕方なくWindows XPを起動したの図)
Windows 10がインストールできないという事が分かったので仕方なくWindows XPを起動させました。
うーん、残念!!

(12 dynabookでは正しく起動するので、このDVDが壊れているわけではないの図)
一応、妹のノートパソコン(東芝 dynabook EX/66MWHS(PAEX66MRFWHS))で実験してみましたが正しく起動するので、このDVDが壊れているわけではなさそうです。

(13 Windows XP上でWindows 10のインストールDVDを起動しようとするとエラーが出るの図)
もしやと思い、Windows XPを起動した状態でWindows 10のインストールDVDを起動しようとすると・・・
有効な Win32 アプリケーションではありません。と、つれない返事が返ってきました。
うーん、それにしても困ったなぁ・・・
つづく
