2022/2/6

声優の演技には「お約束パターン」があるのです  歌や演技の練習イロイロ

 Twitterのフォローさせてもらっている方の素朴な疑問があったので私なりの回答です(長いのでTwitterの返信ではなく、ここで)。

<一部引用>アニメの声優さん、恐らく台本には「…」と、何も台詞が書かれていなさそうな箇所で、絶妙な息遣いで素晴らしい感情表現をしてみせるが、その手法にもパターンがあると最近気付いた。

 私はCHK声優センターに通っていて(今は休学中)、たまに「演技のレッスン」があったりするのですが、その中で

・高いところから落ちる演技

 みんなが「わー」とか「ギャー」とか言ってる中で、私は「…」と何も言いませんでした。

「ん?! どうした〇〇(私の名前)」
「あの、先生…」
「なに?」

「私、高いところから何回も落ちそうになったり、バイクに乗っていて車にひかれて宙を舞ったりした事があったんです。
 その時のことを思い出してみたら、

"一瞬、何が起こったのか分からなくて思考が止まる"

 から、何も言えないのです…。(自分に)何が起こったのかが分かるのは"落ちた後"なんです…」

「良いねぇ、〇〇!! リアルだねぇ…。
 ただね、君は声優になるのだから、

"演技を全部声にしないと見ている人に伝わらない"よ!!

 〇〇は納得がいかないかもしれないけれど、ほんの少しだけ"嘘を入れる"というか…リアルな部分を少しだけ置いておいて、何か声とか息遣いなどを"加えて"演技して欲しいなぁ」
 と、先生からご指南頂いたので、

・定番と言うかお約束の「わー」とか「ギャー」とか言ってみる(先生の言う通り納得感が無くなってしまうのだけれど)
 上記の事をTwitterの方がキレイにまとめてくださったのでご紹介。
「リアルな反応」と「伝わる演技」は違う、ということですね。現実には無い反応を(ちょっと嘘を入れて)声に出す方法は無数にあるのかも知れないけれど、そこはオリジナリティを出すのではなく、一般的なお約束のパターンを模倣したほうが、視聴者には「伝わりやすい」のかも知れませんね。
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タグ:  演技 練習



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