(商品 / 2011年04月27日)
イオンリテールとTHE FACE SHOP(ザ・フェイスショップ・TFS)社は4月27日、TFSブランドの日本国内でのショップ展開と商品の取り扱いについて、イオンリテールが日本総代理店となることについて基本契約を締結した。
<岡内裕一郎副社長とハン・ヨンテ副社長>
ザ・フェイスショップは、韓国のショップコスメ(化粧品)市場NO.1ブランドで、世界21カ国で専門店を展開する。
イオンリテールは、日本国内全域においてTFS全商品の販売を一括して担い、第1弾として5月2日にイオン津田沼店(千葉県習志野市)とイオン姫路大津店(兵庫県姫路市)のH&BC(ヘルス&ビューティーケア)売場へ、「THE FACE SHOP」コーナーを2店同時出店する。
<ザ・フェイスショップの商品>
GMSのH&BC売場内へのカウンセリング形式のショップ出店、セルフ販売形式での商品展開とグループ会社が運営するSC内への専門店出店の3形式の展開により、今後3年間でイオングループを中心に合計700店舗でのTFSブランド商品の販売を目指す。
GMSのH&BC売場のカウンセリングコーナーは売場面積33〜50u、取り扱い品目は300〜400品目で、店員数は2〜3名、約60店舗を計画。GMSやドラッグストアを中心としたセルフ型式の商品展開では、100品目を取り扱い、約600店舗の展開を予定。グループのSC内を中心とする専門店は、売場面積50〜65uで、400品目を展開、店員数は4名で約10店舗を出店する予定だ。
このほか、オンラインショップでの「イオンショップ」でも約130品目を販売する。
韓国のTFS本部から最新の商品をいち早く国内に導入するほか、独自の物流網などイオンのもつインフラを最大に活用し、輸入コストを抑えることで、値ごろの価格設定を目指す。
出処:
流通ニュース

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