前にも述べたように(4月9日プロペラが接地を参照)小口径ペラ(5吋)で推力を稼ぐためペラ2個を重ねて4葉ペラに加工する。
2個のペラのセンターを互いに”合いじゃくり”4葉のペラが一定線上を軌跡する様に正確に加工する必要がある。
”合いじゃくり”加工はフライス盤加工なら正確に出来るが、その様な工作機は持っているはずも無く、ハンドの”やすり加工”で実施、定盤の上で確認しながら少しずつ”やすり加工”を行う、最終的にはペラをシャフトに固定し、一定線上を軌跡するかを確認する、本当ならダイアルゲージで確認するのだが、そんな事出来るはずも無い、トースカンによる目視確認なら出来る。
この加工の結果ただ2個のペラを重ねた実験の時より、電流も推力もUPした。





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