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ブログ開設2010年3月 2020年8月から非公開 同年10月末に再公開
By HIRAI Sapporo, Hokkaido, Japan
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2021/12/28 6:00
前回のブログ記事 【 40cm主鏡サイドカバーの製作その1 】からの続きです。
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鏡筒フレームにネジ切りをしています。
フレームや部材に番号シールを貼っているのは、部材の穴あけ位置に微妙なズレを修正する現物合わせの加工をするためです。
スライディングルーフ(開閉式屋根)を開け、鏡筒を垂直に立ててフレーム加工や現物合わせを行いました。雪降りの合間をぬっての作業になります。
鏡筒は8本のフレームを使ったトラス構造なので、平面サイドカバーが8枚必要です。
そのうち4枚は捻れの配置にあるフレーム間のサイドカバーで、とりあえずサイドカバーAと呼びます。
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左はサイドカバーAの型紙。
中央はポリプロピレン製0.75mm厚の黒い薄板を鋏で切ったサイドカバーAです。取り付け用ネジとの干渉を避けるため一部をカッターで切断作業中。
右はサイドカバーBの型紙で、3枚のサイドカバーBを作る予定です。残り1枚のサイドカバーCは赤道儀固定フレーム用のカバーで、これも後日作る予定です。
札幌は毎日のように雪が降るため、スライディングルーフを短時間しか開けられず、窮屈な格好で寸法採りや加工を強いられ作業効率が悪くなっています。
この続きは、近日中にアップ予定の 【 40cm主鏡サイドカバーの製作その3 】をご覧ください。
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